【出典:岩手日報 令和4年4月7日 掲載記事】
昨年の4月中旬、 晴 の多くの果実の蕾たちが霜の被害に遭い
(その後、6月には雹の被害にも遭い)
収量が減った1年だったけれど、
今年も、3月から暖かい日が多く、花芽も順調に育ってきている分
これからの時期の低温が心配だと思っていた矢先、
本日の新聞に、注意喚起の記事が掲載されますた。
でもね、ここより寒い県北や青森県なんかは
防霜ファンの設備をしている園地もあるようだけれど、
ここ花巻市で、そんな設備を持っている園地は聞いたことが無い。
夜、マイナスの気温になる時、寝ずに園地で焚火なんかをして冷気を寄せ付けないとか
果樹にシートなんかをかけて屋根替わりにして霜を防ぐなんて事は不可能なので、
一体全体、どうすればいいのやら。
蕾をコーティングして霜から守る薬もあるようだけれど、
主力のサンフジのみにそれらを散布するとすれば、
かなり高額になるようで、それも、ちょっと厳しい・・・
今のところの対策は、“霜が降りませんように” と神頼みのみ。
なもんで、ここでも、神頼みしときます。
これから、低温での果実への被害がありませんように・・・・