れみ嬢のチュッチュラGo!Go!!

毎日がグリーンツーリズム。そんな日々の生活をお届けします。

充実しすぎた週末 ~ 日曜日編 ~

2015年09月05日 17時45分17秒 | 日記
先週、土曜日に続いて翌日30日(日)は、晴ちゃんと朝から一路陸前高田へ
それは、以前このブログでも周知させていただいていた「エジプトの会」主催の講演会出席と、その前の懇親会への参加。

昼前からの懇親会は、久々「エジプトの会」の方々が集まり、おいらもエジプトでお別れして以来(当時の陸前高田市長と共に、8日目で離流したもんで・・)の方々
そして、エジプト旅行中、ギザの三大ピラミッド、スフィンクス、その近くの“商人の町”の遺跡の説明をしてくださった
今回の講演会で講演してくださる河江さんとも再開出来るとあって 心弾ませながら していたが、
会場近くまで来て、ぐんぐん山を上り、途中から狭い砂利道・・・・だんだん心細くなってきた。
ナビでも山の中の道なき道を 走っている。
ようやく、車が停まっているのが見えて、一安心。
不安になっていが心が、安心と皆さんに会える喜びで一気に期待膨らんだ瞬間。

不安になるような場所にある、今回の懇親会会場は「壽限無亭(じゅげむてい)」
右側の砂利道を 上ってきて、写真を写している場所に を停めて、今度は左側の道を歩いて登っていく


徒歩で行くところには、ようやく表札(看板?)が


そこから歩くこと5分で山小屋に到着

ここは、とある方が還暦を機に“男の居場所”としてほぼ一人で作ってしまったという
しかも、周囲の雑木を伐採して一本、一本を組み合わせた手間がかかった全て手作りの雑木のログハウスで、完成まで7年。

しかも、この住人の方が作ってしまったのはこれだけではないのだ
ログハウスの外には「巨大流しそうめん」のセット

左上から流れて、道を越え(この山小屋を訪れる人は、流しそうめんの下を通ってくることに)
ログハウスの前のテラスで待ち構えていただくという、結構な距離を流れる仕組み。
ログハウス側から見るとこんな感じ



そして、ピザを焼く石竈(右側)も手作り

左はコンロ。ここで、流すそうめんを煮あげちゃう。
それだけではなく、ログハウスのお隣には様々なものを作る作業小屋、そして様々な機械の数々。
そこで作成したものが、この「寿限無亭」をさらに魅力的にしているんだろうな。

デッキからは大船渡湾口が手に取るように見えるサイコーの眺め

飛鳥や日本丸などが停泊しているときや、朝日はさらにサイコーの眺めなんだとか・・・。

そして、そこには小鳥たちの餌台も

ひっきりなしに、小鳥たちがやってきます


勿論、内部も魅力的
りっぱなハリ


暖炉あり


ランプあり


  よ~~く近づいてみると・・・


どんな酒が入っているんだろう???
とっても心惹かれた扉
いつかは、晴 にワインセラーが欲しいと思っているが、これを にした途端、「酒庫」が欲しくなりますた

そんな大人たちが心躍る、楽しいログハウスで、懇親会スタート
「お店」ではないから、食材持ち込みで
焼く


さらに 焼く


そして外で晴ちゃんが引っ張っているのは・・・


さっき紹介した流しそうめんの そうめん。

流れる距離が長い分、高さも必要ってことなんだよね
そのために、こんな工夫も抜かりなく。
空飛ぶだんご”は見たことあるけど、“空飛ぶそうめん”は初めて
しかぁ~~~し、この空飛ぶそうめんを引き寄せるのには、ちょっとしたコツがあり
晴ちゃん挑戦の一回目は「空飛ぶ」ならぬ「空から降る」で、そうめんが入った籠が途中でひっくり返っちゃいますた
さすがの晴ちゃんも、ちょっと血の気が引いたよう・・・
(おいらも、ひっくり返った そうめんの瞬間は、全てがフリーズ
そうだよね・・・・・。
でも、2回目からはコツを習得し、ちゃんと、みんなの胃袋に収まりますた

そんなことをしながら、再会を懐かしみ、笑いあり、ハプニングのスパイスを加えながら
河江さんのEgyptの話、2か月Egyptを放浪した会員の話などに耳を傾けながら、楽しいひと時をすごしますた。
  

そして、今回、エジプト在住のご夫婦の方もご参加くださり、今のエジプトの経済事情や国民の暮らしの様子もお聞きできますた。
そのご夫婦の奥様、おいら、たまに夜寝るとき聞いているNHKラジオ「ラジオ深夜便」の
ワールドネットワークのカイロ担当の方ですた
河江さんが、テレビに出演していると、なんだか勝手に嬉しくなって録画して観ていたが、
ラジオで聞いていた、カイロからのお話をしている方が、今目の前にいらっしゃると思うと、
これまた驚きと、嬉しさと、カンドーが入り混じる、なんとも言えない感情が。
次回、ラジオ深夜便でお話される際は、ラジオの前で正座して聞かねば

そして、場所を移し、夜の講演会の会場準備を終え、いよいよこちらが本題の河江さんの講演会。

Egyptや、昼間の懇親会でお会いした時のラフなジーンズ姿もカッコイイけど、スーツ姿もカッコイイ

ピラミッドが建設された方法や用途について、様々な説について
そして、河江さんが発掘調査している遺跡について、2時間じゃ、時間が足りないくらい、また様々なお話をお聞きできますた

後ろ髪をひかれながら、陸前高田市を後にしたのは 9時。
今だ、至るところで工事を行っており、ナビ上の道路は全く使えず、しかも、街頭もなく真っ暗な道。
メインの道路に出るまで、道に迷いながら、どうにか たどりつきますた。
日中、走った陸前高田市内

話はちょっこし飛んぢゃうけれど、7月にも晴ちゃんと宮城県の南三陸町を訪れた際
同じような工事中の光景が多く、町役場があった鉄骨のところには、平日にも関わらす多くの方が訪れ献花していた。
そんな、被災地の状況を目の当たりにすると、オリンピックの競技場やエンブレム問題で無駄になった税金を考えると
もっと、被災地の復興に目と手とお金を差し伸べてもいいんではないかと思えてくる。
「エジプトの会」の会員の多くは、陸前高田市の方だけど、そのお一人が
“もう、前に進むしかないから『被災地』なんては言ってられないんだけどね”と言っておられたけれど
確かにそうなのかもしれないけれど、まだまだ、震災が起こった年の光景が目の前にあると 被災地が置き去りにならないか心配。
前を向いて進むことは当然、大切だけれども、自分たちがそのまま突っ走るのではなく、
ちゃんと、後ろを走って必死についてきている人、地域、被災地の状況も確認しつつ、手を差し伸べて伴走することも
必要なのではないかと、考えさせられる光景ですた。
南三陸町もそうだったけれど、砂浜に行っても、あの懐かし磯の香りは全くなく「無機質な海」がそこにありますた。

そんな、充実した週末を過ごしたおいら。
で、   も、     嫁っこもちょっこし、月曜日からやっとります
農協出荷の「きおう」と「さんさ」

晴ちゃんのトラックの後ろから、軽トラでついていき、おいらも出荷のお手伝い。

そして、そろそろ後半の後半になってきた桃っこの収穫。
こちらは、そろそろ収穫の終わりを迎えている黄金桃

袋をかけていた分、綺麗な色。
まさに黄金の輝きを放っとります
果肉も、オレンジ色なため、写真はないけれど黄金桃だけで作った桃っこジュースは、飲むのがもったいないくらいの
濃いピンクとオレンジ色の中間の色。
当然、味も

この桃っこジュース、意外にも6時の晴ちゃんの を狙っている方が多いようで・・・。
反響の多さ、驚きと、 くださっている皆さんに感謝です

先週末は本当に充実した2日間ですた。
この週末は・・・・おいら、またまた「嫁っこ草鞋」脱ぎ捨ててます・・・・
その分、7日(月曜日)から、また、嫁っこ頑張ります

みなさん、素敵な週末を
コメント
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