金曜日恒例の陶芸作品紹介~です。
今日は、≪夏の風物詩≫
≪風鈴≫です。
えっと、よ~く見てください。
はい。
魚の骨の形してるんですよ~。
【風鈴 豆知識】

・・・中国では家の四隅に鐘を取り付け、その音で邪気を払ったり吉凶を占ったりしたとされている(占風鐸)。この鐘は風鐸(ふうたく)と呼ばれ、現在でも仏堂や塔などの建造物の軒の四方につり下げられているのが確認できる。日本でも風鐸は同様に魔除けとして用いられたが、それに「風鈴」(ただし当時は「ふうれい」)と名づけたのは鎌倉時代の僧、法然であるとされる。国宝である「法然上人行状絵図」には銅製の風鈴が軒に下がっている光景が描かれているほか、「極楽の七重宝樹(しちじゅうほうじゅ)の風のひびきをこひ、八功徳池(はっくどくち)のなみのをとをおもひて、風鈴を愛して」とある。
「舌」(ぜつ)と呼ばれる部品がついており、舌には糸を通して短冊などがつけられている。短冊が風を受けると舌が鐘に当たり、チリリーンと涼しげな音が鳴る。
この手作りの≪風鈴≫
「舌」の部分は~魚の小骨と尾びれ。
存在感があり過ぎて~、風があたっても~びくとも!しません。
ですから

・・・鳴りません・・・
≪蚊取り線香立て≫です。
蚊取り線香~これは、ローズの香り。
もっぱら、メルヘン横町に住んでるめだか鉢の水替えの際、
主人が蚊よけに~重宝しています。
室内では

・・・ベープマットです・・・
【蚊取り線香 豆知識】

・・・蚊取り線香がうずを巻いているのは、上山英一郎(大日本除虫菊株式会社の創業者)の妻(ゆき)の発案とされ(倉の中でとぐろを巻くヘビを見て驚き、夫の元に駆けつけ告げたのが発想の元になったという)、
日本で発明されたものであるが海外でも輸出・生産されアメリカではMOSQUITO COILの名称で販売されている。
まとめます。今日は、
役には立たなくても

・・・季節を醸し出す小道具としての陶芸作品の紹介でした・・・
では・・

・・行って来ます。
今、制作中→「花の形の水切りボール」
