炭火でぱちぱち
焼き牡蠣 食べてきました。
いえ、港の牡蠣小屋ではなく、天神のど真ん中 ビルの屋上にある牡蠣小屋です。
磯貝めんちゃんこのかきごや。
以前おじゃまして
今回 2度目になります。
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≪この福岡ビルの屋上です。≫
「今日 身の一番大きいのは どこのですか。」
「兵庫の室津産の牡蠣です。」
・・瀬戸内海の播磨灘の漁場 室津にて養殖されているのが兵庫県室津産の真牡蠣です。
千種川と揖保川の豊富な栄養成分をたっぷり含んだ水で育つため、たった1年で出荷が可能となります。クセも少なく、加熱調理をしても身が縮まらないのが魅力的です。
室津産の真牡蠣は11月から翌年の6月頃が旬となっています。
≪糸島産みるく牡蠣、室津産牡蠣、広島産牡蠣≫
その時々によって、牡蠣の種類はちがうようで
福岡は糸島産の牡蠣が有名なのですが、
今日は、あえて 室津の牡蠣。
1キロ注文して、一人でぺろり、たいらげました。
ああ 美味しかった。
(なんと 主人は牡蠣 苦手なんですよ、サザエやホタテ いただきました。)
≪ぺろり1キロ≫
牡蠣の安全な食べ方は、中心部を 85~90℃で 90秒加熱すること
なんですね。
以下NHK「ためしてがってん」からの情報です。
牡蠣を茹でて実験。
カキの中心部に、温度センサーを刺して、お鍋の中へ。
85℃を越えたのを確認してから、さらに、90秒加熱。
この時、100%安全に食べるための加熱時間は、煮えた鍋に入れてから およそ 8分。とのこと
けど
あんまり焼きすぎると、牡蠣は小さくなるイメージ。
小さくなるのは、「生食用」。
そうならないのは、「加熱用」。
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≪準備万端だよ。≫
◆「生食用」と「加熱用」の違いは?
「生食用」と、「加熱用」の違いは、牡蠣の養殖いかだがある場所なんだそうです。
加熱用は岸の近くで 生食用は陸地から離れた沖合。
加熱用の いかだのある海には、植物プランクトンがいっぱい。
逆に、生食用の いかだがある場所には、ほとんどいません。
加熱用の海域の方が、カキのエサとなる植物プランクトンが多いんです。
川から海へと流れ込んでくる水には、下水処理場をへた後の生活排水、森や山からしみ出てくる水が。
そしてそれらには、窒素やリンといった、いわゆる栄養分が、豊富に含まれているんです。
植物プランクトンにとって、窒素やリンは ごちそう。
そして、カキにとっては、植物プランクトンがエサに。
でも、デメリットもあります。
川から流れてくるものの中には、菌やウイルスが。
これも、カキは食べちゃうのです。
こうなるともう、生では食べられませんね。
逆に、生食用の牡蠣は、沖合で育ち 菌やウイルスの心配がありません。
けれど、エサとなる植物プランクトンは、少ない。
そのため、生食用は、水分がとても多い。
加熱用のカキは、生食用に比べ、うま味でいうと2倍。
疲労回復に効くといわれるタウリンは、1.4倍。
免疫力をアップするといわれる亜鉛は、2.3倍。
生ガキの つるんとした食感を楽しみたいときは、生食用。
鍋などで、カキの濃厚なうまみを楽しみたい時は、加熱用。
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≪新鮮だよ。≫
加えて、
◆「岩牡蠣」と「真牡蠣」の違いは?
基本的には、日本全土で収穫されている真牡蠣は、内湾の波打ち際や沿岸、海岸線に生息しているのに対し、岩牡蠣は古くから鳥取や新潟、山形、鳥取などの日本海側と千葉県の太平洋側の海底に多く生息しています。
真牡蠣も岩牡蠣も夏に産卵期を迎えます。短期間に集中して産卵する真牡蠣と違い、岩牡蠣は7月~11月の間に少しずつ産卵するのが特徴です。そのため、旬の時期も異なっています。10~4月の寒い季節に美味しく頂ける真牡蠣に対して、一方の岩牡蠣は6月~8月が最もお美味しくいただける時期となっています。
牡蠣。
小さく縮んでは、興ざめです。
おいしく いただきましょう。
【

磯貝めんちゃんこのかきごや】
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福岡市中央区天神福岡ビル屋上
磯貝めんちゃんこのかきごや
2月10日ごちそうさま
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