福岡は3月25日開花発表
4月5日満開宣言
ゴールデンウィーク報告
その2
・・
熊本に、出かけてきました。
博多から熊本まで九州新幹線つばめ
市内移動は市電
熊本市電一日乗車券
熊本から博多まで九州新幹線さくら
※乗り物はクリックすると大きくなります。
レポは、
その1
≪熊本城編≫・・今日です。
その2≪さるく編≫
・・へと、続きます。
どうぞおつきあいくださいね~。
レポはじまり
熊本駅前から、市電Aに乗り、花畑町下車。
熊本城に着きました。
≪加藤清正像≫です。
地震から、一年を過ぎました。
熊本城の今を、見ておかねば。と、思いました。
しっかりと、目に焼き付けておかねば。と、思いました。
●熊本城●熊本県熊本市中央区本丸1−1にある平山城。銀杏城ともいう。室町時代中期に菊池氏の一族出田氏が千葉城を築城し,のち鹿子木親員(かのこぎちかかず)が改築,隈本城と改称した。天正15(1587)年,豊臣秀吉の九州征伐後佐々成政が入城したが,翌 16年,成政の死後,加藤清正が入城した。慶長6(1601)年,清正は大規模な築城工事を起こし,同 12年に竣工したといわれ,同時に熊本城と改称した。工事の監督には飯田覚兵衛,森本儀太夫があたり,城の全容は,7層の一ノ天守閣をはじめ,二ノ天守閣,櫓 49,櫓門 18,城門 29,これを擁するに,坪井川を内堀とし,白川と井芹川を外堀とする周囲 9kmに及ぶ豪壮なものとなった。銀杏城の名は清正が築城記念に 2本のイチョウを本丸前に植えたのに由来する。清正の子加藤忠広が,寛永9(1632)年出羽国庄内に配流になると,細川忠利が城主となり,以後明治維新にいたるまで細川氏の居城となった。明治4(1871)年ここに鎮台が置かれ,1877年西南戦争に際し,谷干城以下の籠城戦下において,宇土櫓を残し主要な建造物は焼失した。第2次世界大戦後,天守閣その他が再建された。2016年熊本地震が発生し,建物の損壊や石垣の崩落など大きな被害を受けた。
≪馬具櫓≫です。
石垣が崩落しています。
美しく強い日本一の熊本城。
復旧までに、20年かかるといわれています。
一本足の石垣で支えられた建物としてメディアで取り上げられている≪飯田丸五階櫓≫が見えます。
≪行幸坂≫も立ち入り禁止です。
いつもは、この坂を上って、城内へと入るのですよ。
石垣近く等の危険な場所には立ち入りができないよう柵が設けられています。
城内には入れませんので、
≪桜の馬場≫より、≪二の丸広場≫へと、歩きます。
歩いた道順を赤く示しました。
(写真に添えた小さな地図たちは、クリックすると大きくなります。)
城内の13の重要文化財と20の復元建造物の全てが被害を受けました。
≪桜の馬場≫入口付近です。
お店は賑わっていました。ステージでのイベントも元気です。
熊本城おもてなし武将隊。真ん中の方が、加藤清正さん。
≪未申櫓≫です。
このあたりは西出丸と呼ばれるエリアで、10年ほど前に行われた復元工事でかつての姿が再現されたばかりのところです。
案内のおじさんが
「加藤神社から天守閣が間近に観れますよ。」と、教えてくださいました。
石垣、落ちています。
二の丸駐車場を抜けると≪二の丸広場≫です。
ここからは熊本城を取り囲む石垣がよく見えます。中の土がむきだしになった場所もあります。
≪天守閣≫も見えてきました。
ああ、なんということ・・・。
向って左手の櫓は、≪戌亥櫓≫です。
西出丸の北西に位置する戌亥櫓は足元の石垣が大きく崩れ、角石に支えられている状態でした。
この付近は石垣がかなり落下しており、木が根っこを露出させて落下している様子も見えました。
「武者返し」と呼ばれる反り立った美しい曲線で知られる石垣は、約50カ所が崩れたとされ、崩落した石材の一つひとつが城内の広場に集められ並べられています。
今後、元の位置を特定して積み直されるのだそうです。
土嚢が積まれた北大手御門跡を通ると≪加藤神社≫です。
宇土櫓・大天守・小天守が一番良く見えるのが、ここ加藤神社です。
加藤清正公を主祭神とし、祭神に殉じた大木兼能公、韓人(朝鮮人)金官(きんかん)公を配祀する。
ご神紋は、「桔梗」と「蛇の目」です。
向こうに≪天守閣≫、こちらに見える櫓は、≪宇土櫓≫です。
天守閣は、2019年までの復旧をめざしているそうです。
大きなスロープが設けられ、重機が行き交います。
夏には全体がシートで覆われるそうです。
境内には加藤家ゆかりのものが残っています。
再び、≪加藤清正像≫のある場所に戻ってきました。
≪馬具櫓≫へと続く≪長瓶≫です。
一部が崩壊している様子が見えます。
長さ242メートルのうち約100メートルにわたって倒壊しているとのこと。
電停から見た、熊本城。
熊本城は、熊本のシンボルです。
日本一素晴らしいお城です。
がまだせ~がまだせ~!
レポおしまい
万歩計の数は、18988歩。
お城の中で、私は熊本城が一番好きです。
幾度となく、訪れ、そのたびに
その思いを強くしてきました。
今回、その痛ましい姿を目の当たりにして、少し 涙がでました。
復旧まで、20年。
生きてるうちに、またあの雄姿を見たかあ。
・・・