R15・・・ですので。
映画『ドラゴン・タトゥーの女』予告編
解説
・・『ミレニアム』3部作として映画にもなったスウェーデンのベストセラー小説をハリウッドで映画化。『ソーシャル・ネットワーク』のデヴィッド・フィンチャーが監督を務め、白夜のスウェーデンを舞台に、数十年に及ぶ血族の因縁と猟奇的ミステリーに彩られた物語が展開する。キャスティング選考も話題になった天才ハッカーのヒロインを演じるのは、『ソーシャル・ネットワーク』のルーニー・マーラ。彼女と協力し合うジャーナリストを、『007』シリーズのダニエル・クレイグが演じる。原作とは異なる衝撃のラストに注目だ。
あらすじ
・・月刊誌「ミレニアム」で大物実業家の不正行為を暴いたジャーナリストのミカエル(ダニエル・クレイグ)。そんな彼のもとに、ある大財閥会長から40年前に起こった兄の孫娘失踪(しっそう)事件の調査依頼が舞い込む。連続猟奇殺人事件が失踪(しっそう)にかかわっていると察知したミカエルは、天才ハッカー、リスベット(ルーニー・マーラ)にリサーチ協力を求める。
ハリウッドがリメイク。
スウェーデン映画なのですね、元は。
何か月も前から 予告編を見て、興味津々。
予想していた内容より、ハードで過激!、びっくりです。
ネタばれは、しませんよ。ご安心を~
オープニングがまた、すごいのです。
女体、髑髏、デジタル機器、そこに流れる濃厚な黒い液体。それらが一体となってスクリーン一面に艶めかしくうごめきます。
さあ・・これから陰鬱で猟奇的なストーリーが始まるゾ・・。
舞台は、原作そのまま、雪に閉ざされた北欧スウェーデン。
なにもかもが冷たく白く謎めいています。
ドラゴンタトゥーの女、ルーニー・マーラ演じるリスベットなんて、その極み!です。
とにかく、あのいでたち。インパクトありまくり!
身を覆ったタトゥーとピアス。髪なんて、とさかみたいに立っちゃってるし。
けどですね、ほんとうは脆く傷つきやすい人なんだ、とわかってくると
不思議なリスベットの魅力に映画は支えられていることに気づいていきます。
タフで理知的、しかしながら 愛らしさを兼ね備えている。
目を覆いたくなる陵辱シーンや残酷な描写がありますが、
ルーニー・マーラ、体当たりの演技です。
大財閥一族にふりかかった40年前に起きた謎の失踪事件。
その陰に見え隠れする、連続猟奇殺人事件とナチスの残党の影。
そして
リスベットが背負うすさまじい過去と現在。
物語はおぞましい真実を次々に暴露していきます。
ダークヒロイン リスベットを演じたルーニー・マーラって
実はこんな人↓
なんと美しく清楚な女性なんでしょ。
ドラゴン・タトゥーの女2月11日鑑賞
今日はこの辺で。