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冬至の日に「かぼちゃ」を食べる理由。
・・・現在は野菜が季節に関係なく供給されていますが、西洋野菜が日本に入るまでこの時期に取れる野菜は少なく、保存できる野菜も少なかったのです。
ですから、冬に入るころには野菜不足になりがちでした。
本来、かぼちゃは夏が旬の野菜ですが、保存に強く、切ったり、傷をつけたりしなければ長期保存できます。
そのため栽培が簡単で、長く保存することができ、栄養の豊富なかぼちゃを食べて野菜不足を補ったと言われています。
冬を風邪をひかないよう健康にすごすための生活の知恵だったんです。

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冬至の日に「柚子湯」に入る理由。
・・・ゆず湯は、風邪を防ぎ、皮膚を強くするという効果があります。
冬至は湯につかって病を治す―湯治(とうじ)にかけています。
柚子は融通(ゆうずう≒ゆず)が利くようにと願いが込められています。
さあ!
暦の上で~今日 12月22日は もう!【冬至】です。
一年で一番昼の長さが短い日。
“日脚のどん底の日”です。
一番どん底の日を一年のスタートにしょう。
これは、古代中国の考え方。
なんだか~素敵ですよね~。
日脚のどん底からスタートすれば、明日からはもう~
ずんずん、上り坂。
太陽の光は、【冬至】の日を境に
ずんずん、元気になっていく。
そうです。
「一陽来復」です。
・・悪いことが続いた後ようやく好運に向かう。
暗くて冷たい冬が続いた後は、きっと明るい春が近づいてくる。
けど、“春への上り坂”は、まだまだ~始まったばかり。
本格的な寒さは、まだまだ~これから!ですね。
太陽色の「かぼちゃ」を食べて
太陽色の「柚子湯」に入って
風邪なんかひかないよう~
元気に~過ごしましょう。
