The supermarket さ・く・ら☆

Goodbook事務局から出版された本の原作(2010年頃まで)現在は日々の「あれこれ」を綴っております♪

裕次郎・著 『こっち向いて! たっけー☆☆』

2016-06-25 14:13:25 | 読書

 「間もなく発売」という告知を被災地熊本にある出版社HPを通じて知った時、「待ってました♪」と思った。裕次郎氏という当時まだ20代の若い著者の本を初めて手にしたあの日から、もう10年近い歳月が流れた。本の面白さと才能は本物だと思った。ただ、その後、本人のブログを読んだ時、著者本人に対する興味は失せた。出版社に直接、注文し、発売前から楽しみに待った。今回、新聞掲載された長編『弱虫時計と君だけの神様』、そして書下ろしの『こっち向いて! たっけー☆☆』2冊同時発売となり、2冊一緒に出版社から手元に届けられた。ルール違反で申し訳ないけれど、最初に開いたページは『あとがき』だった。(あれ…?)と思った。(何だか違う人みたい)これが正直な最初の感想だった。嬉しい違和感だった。10年という歳月の間に何があったのだろう…。

 現在、著者は35歳になっている(らしい。著書の中で自己紹介している)。35歳といえば、私は0歳だった甥っ子の専業子育てを3年間続けていた頃だ。子育てを経験することで全てが変わった。見えなかったことが見え、感じなかった種類の愛情を知った。社会から離れて数年、不安はあったけど、取りあえず社会復帰(正職に就けなかった結果というのもあったが)しようと、とあるスーパーにてパート勤務を始めた。色々と最初は泣きたいようなこともあったが、どんな相手にも(蒲鉾に対してさえ)優しい気持ちになれたのは、身内の闘病生活と共にあった子育て経験があったからこそだと思う。抜けられないトンネルなどないのだと、今なら言える。

 『こっち向いて! たっけー☆☆』を読みながら、そんな当時を思い出していた。母親の気持ちになっていた。ルビがなく活字も小さいため、児童書として低学年のお子さんが直接読むには難しいかもしれない。しかし、そのことがかえって母による「読み聞かせ」というコミュニケーションを生む機会になるだろうと思う。「福生市の ゆるキャラ・たっけー☆☆ 明日はどんな活躍をするんだろう。誰の願いを叶えるんだろうね。今夜はここまでね。続きはまた明日。おやすみ」あのハリー・ポッターの作者も最初は我が子に自分で作った話を聞かせていたと言っていたっけ。

 母親が我が子に伝えたいこと。これだけは忘れずに生きていってほしいと願うこと。それらが「こっち向いて!たっけー☆☆」には散りばめられている。七夕にちなんだ今の時期にピッタリな著書だ。幼い子から高齢者まで様々な人々が登場する。世代を超えて読まれるといいなぁと思う。

 

 本当は こんなところで わざわざ時間を割いて紹介しない選択肢だってあったし、著者本人が読めば気を悪くするようなことまで馬鹿正直に書かずともいいのに…とも思う。でも…。20代から35歳までの間に劇的な心の変化が自分にあったように、彼の場合も…と思ったので、書いてしまったのだった。

 スーパーに勤務していた頃、「いつも元気やね」「いつもニコニコしとるね」と言われた。アホだから、ともいえるし、辛い時期を乗り越えた直後だったから、ともいえる。黙っていたら、のほほんとしているだけ、に見えても、皆、それぞれ何かを抱えて生きている。それは幼い子供だって違いはない。今年の七夕の日、あなたも たっけー☆☆と出会えますように…

 

http://goodbook.jp/newpage11.html

お求めはgoodbook出版へ。郵便振替と本が当時に届きます。くまもんにそっくり愛嬌ある編集長も被災地で頑張っています。 

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6月24日(金)のつぶやき

2016-06-25 01:31:13 | twitter
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研修&ランチ🎵

2016-06-24 00:11:04 | Weblog

 日付けが変わったので昨日のことになりますが~今月、二度目の研修に参加してきました。二週間前はECCジュニア、今回はBS(18歳以上~)コース開講者のためのブラッシュ・アップ研修とでもいいましょうか~ 開講するために受けた昨年12月~2月に渡る研修と違い、この道何十年以上のベテラン講師陣ばかり。模擬レッスンは流石に緊張しました でも定期的に”生徒”になって、そちら側の気持ちを思い出すことは必要です。「生徒に抜かれるのも時間の問題。そのが少しでも先伸ばしになるように…」前回の研修時もグループワークの際、ある先生が仰っていました。私も最近、全く同じことを感じるようになったのです!まだ一番上が高校一年ですが… 小1から毎回、テキストを暗唱し、積み上げたものが大きい! 一方、私は英文を読み上げることは出来ても、暗唱はしていない。すなわち短期記憶から長期記憶に移行することなく瞬時に忘れる! 

 高校卒業を目の前にしたある日、英語の先生が

 「俺、その内、お前を 〇〇先生と呼ばないけんごとなるんやなかっや~」(だったかなぁ、菊池弁!?)

...と仰ったことがありました。今、まさに自分もあの時と同じことを感じている次第です。世の中、順送りといいましょうか~ ただ、当時生徒だった自分は高校卒業前だったのに対し、自分の生徒さんは高校入学数か月という違いがありますがっ! ECCのテキストのレベルがすこぶる高いため、というのもあります。 研修時の先生曰く、「このコースを終えれば英検準1級レベル」とのこと。高校卒業時に準一級かぁ…凄いなぁ… 私も小学校から こんなテキストで英語を学んでみたかったなぁ…

 

 そして研修後、ベテラン先生に誘われて小倉アミュプラザ6階にてランチをご一緒させて頂きました お互いのホストファミリー体験、(JICAのhome visit 、homestayなど等)、海外体験、最も興味を惹かれたのは台湾に4年間お住まいだったという先生の体験談 台湾大好きな私 身を乗り出してお話をお聴きしました。一人旅した時、どれだけ現地の台湾人が親切だったか…とか私も結構喋ってましたけど 紹介していただいた和食のレストランも和のテイストで落ち着いた雰囲気、眺めも良く、お料理も品があって(黒酢を使った酢豚ならぬ酢魚とでもいいましょうか~)おいしく頂きました

 一旦、帰宅し、夕方からレッスンです。早速、研修で得た情報や その他諸々を伝えました。「生徒に抜かれるのも時間の問題…」ってとこで、笑ってましたけど…いや、微笑んだ、って感じ。 自分の生徒さんがライバルって幸せなことじゃぁないですか~。 6月に入り、全く別件の数々で頭を悩ましていることを思うと特に… こちらは深刻。明日はいや、今日か… 心して臨まないと…

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6月22日(水)のつぶやき

2016-06-23 01:25:06 | twitter
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ローマ人の物語 ユリウス・カエサル(ルビコン以前8・9・10)(ルビコン以後11・12・13)

2016-06-22 23:03:05 | 読書

 どのようにヨーロッパの歴史が形作られていったのか、ユリウス・カエサルによる「ガリア戦記」を辿っていくと見えてくる。これより以前、カエサルはスペイン統治を成功させ、ポンペイウスも地中海全域を覇権下に収めている。ガリア、ゲルマン、遂には島であるブルタ二ア… (現在EU脱退するか否かで揉めているが…)ジェントルマンのイギリス人も当時は長髪&髭で毛皮をまとった原住民族。カエサルによってイギリスの歴史も始まるのか…と何も知らずにいた私は、今更ながら驚くのであった!!!

  当時のローマでは「元老院派」がカエサルとポンペイウスを排除しようとしていたが、二人にクラックスを加え、「三頭政治」の密約を交わすことを提案したカエサルだった。のちにクラックスがこの世を去り、ポンペイウスとカエサルが対立し、ローマ人同士による闘いとなるのだが…。まずは塩野七生さんによる『ガリア戦記より』

 『ローマ人は、その中でもローマ人であることを強く意識するカエサルは、誓約をことのほか重要視する。多神教のローマ人だから、神との契約ではない。人間同士の誓約である。たとえ異人種でも対等の人間と認めるがゆえに、交わされた誓いを信じるのである。武士に二言はない、という言葉をもつ日本人のほうが、一神教的な契約に慣れた欧米人よりも、ローマ人が重要視した人間同士の誓約にこめられた心情をよりよく理解できるのではないかと思う。

 戦いを起こすこと自体は、カエサルにしてみれば罪ではなかった。しかし、いったん交わした誓約を破り攻めてきたことは、明らかに罪に値したのである。人間であることを放棄した者には、彼にしてみれば、奴隷がふさわしい運命だった。(塩野七生・著『ローマ人の物語』ユリウス・カエサル ルビコン以前(9)新潮文庫 1995 152ページ3行目~11行目)より抜粋』

 「誓約」を一方的に破棄して北方領土になだれ込んできた旧ソビエト連邦を思い出してしまう。戦後71年…一時期、民主の前原氏が「解決」に向けて、かなり本気だったように思えたし、今も変わらない想いだろうが、両者(日露)あってのことだから…安倍総理もプーチンに踊らされている気が… ローマ人の物語を読みながら、日本の歴史や現代の世界情勢と重ねてしまう。UKが仮にEU離脱することにでもなったら、カエサル以前の時代へでも逆戻りしそうで… カエサルがここまで苦労を重ね作り上げたヨーロッパの「平和」。カエサルが抱く古代ローマによる統治は、まさしくEUの理念に近いものだと感じる。…勝った者が負けた者に何をしても良いというのではない、昨日の敵であっても罰を与えず自由にしている。(唯一の例外が自ら進んで捕われの身となったヴェルチンジェトリックスではないか。有能すぎるため、生かしておいては危険だということで…)言葉もラテン語に統一しようとしていない。当時のローマ人はむしろギリシア語を熱心に学び、共通語として使用している。多神教のローマらしく、現地の土着宗教も認めている。カエサルが暗殺された際、最も嘆き悲しんだのは、一神教のユダヤ人であったというのも頷ける。カエサルはユダヤ教を当然、認めていたのだから。オーストラリアではアボリジニや移民に対して、かつて同化政策を行った。カエサルの時代から2000年近くもたって、ようやくマルチカルチャリズムの世になったオーストラリア。まさか紀元前の古代ローマに こうした概念がすでにあったとは!! 目から鱗の私!!!

 

 「ローマの覇権下にある【ローマ世界】は、多民族で多宗教で使用語も多いという国家である。これを古代人は、帝国と呼んだ。ゆえにローマも、皇帝が統治をする時代に入る二百年も前から、つまりカルタゴを降した時代からすでに、「帝国」と呼ばれ書かれてきたのである。でなければ、「共和国」だった。帝国とは覇者国という意味だから、帝政でも共和制でも矛盾しないのである。そして、この「ローマ帝国」での共通規範はローマ法であり、共通言語は、ギリシア語とラテン語だった」(塩野七生・著『ローマ人の物語』ユリウス・カエサル ルビコン以後(12)新潮文庫 1996 15ページ1行目~6行目から抜粋」

 現在、12巻の途中まで読書中の私。続きはユリウス・カエサルをすべて読み終えてから、このページに随時追記しようと思う。

 仕事を終えて帰宅した後、カエサルの続きを読んでいた。気になるEU離脱か残留か…国民投票の結果は、離脱だった。ブルータスらによるユリウス・カエサル暗殺後、安定していたローマとローマ市民は突如混乱の渦に巻き込まれた。ブルータス他主犯の14名も直ちに逃げ出し安全な場所へと身を隠し、「いったい、何のため?どのような大義名分がカエサル暗殺にあったというのか?」「カエサル亡き後、ローマをどう導くつもりだったのか、どのようなかじ取りをするのか?」を考えていなかった、あの時と同じように、離脱派も「何をどうするのか」考えているのだろうかと疑問がわく。

それにしてもキケロ!祖国を愛し、ユリウス・カエサルと政治的には考えが違っても。私的にはカエサルの友人であり続け、愛情も感じていたであろう知識人。なんていうか…ローマ共和政復活を望んだ彼はカエサルの死を喜びすらしたのだが…最後はカエサル派によって反逆者リストの筆頭に名前を載せられ死刑となった、その人を最後まで憎めなかった。豚もおだてりゃ木に登る、はキケロのためにある言葉のような気さえする(苦笑)人間味を感じる彼の書簡も数々の行動も、2000年以上も後の時代を生きる私ですら…これ以上は言わず、心の中での感想に…

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6月21日(火)のつぶやき

2016-06-22 01:25:45 | twitter
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昨夜から明け方の雨が凄くて…

2016-06-21 08:09:51 | Weblog
お題「お気に入りの傘はありますか?」に参加中!

 集中豪雨。今は落ち着いていますが、昨夜の九州の雨…熊本・大分等被災地が心配です。テレビニュースを見ていると、北九州市に「避難準備警報」というものが出ました。準備…? これまで一度も見たことがなかったため、驚きました。

   お題の「お気に入りの傘」ですが… あのような降り方をされると、傘の骨が強ければ…! くもり空で、降るかどうかなぁ…という時、持参する折りたたみ傘は、軽くて気にいっていますが、最近のような降り方をされると、役に立たないかも…

 

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6月19日(日)のつぶやき

2016-06-20 01:24:13 | twitter
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Hawks 交流戦2年連続優勝おめでとう!

2016-06-19 23:39:14 | ホークス

ソフトB、2年連続の交流戦V 城所が6号満弾、武田はリーグトップ8勝目

 城所選手、30歳の遅咲きブレイク! 代走としての彼、勝ちゲームの9回守り、として登場する選手だと思ってきた10年… 顔つきが違う!投手を見る目も鋭い!まるで鷹のよう! やっぱり鷹だ! 満塁ホームランには参った!打率もトップの4割超え。交流戦MVP間違いなしでしょう~ 武田翔太投手も8勝目!

 今日は雨。グラウンドもぬかるんで外野は特に守りにくかっただろうけれど… 9回、守りについていた城所選手に向かって阪神ファンがメガフォンを投げ入れた!とラジオ中継。「この放送は(KBC)福岡のみなさまにしか届きませんが… ファンとして恥ずかしい行為ですよね」とアナウンサー。同感…

 

 世界遺産に登録された官営八幡製鉄所について、講演会が地元であったので参加。とても有意義な時間を過ごせて良かった。近代日本の礎がどのように成されたのか、良い勉強になる。もっと地元を知らなきゃ…と思うと同時に、東区にある八幡図書館に想いを馳せた。 熊本城は地震により、あのようなことになってしまった…しかし、何年かけても元に戻そうということで専門家も県民の意見も一致している。一方、貴重な建築物である八幡図書館は、地震で崩壊したわけでもないのに、人の手によって…しかも、市長が専門家の話に耳をかさず、解体作業はすでに始まっている。「今」ではなく、100年後、200年後のことを考えてほしい。 本事務所だって、100年以上の歴史を重ねたから世界遺産にもなったのだから。

 このままでは 「価値ある八幡の建築物を市民や専門家の反対を押し切って、解体した北橋健二市長」として歴史にその名を刻むことになるだろう。 舛添氏も北九州の恥だが…

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台湾旅日記  天燈あげ体験

2016-06-19 06:39:35 | 台湾

ここは十分ですねぇ。...ということは、前回の坂が多い場所の方が九扮なのでしょうか…どうもそのようです。 間違えていたらごめんなさい!

 

天燈上げを体験しました! 4人一組になり、天燈の4面にそれぞれ願い事を筆で書きます。私はですね…家族の健康と、もう一つ、「社会鵜福祉士合格」と書きました。なにせ わずか1か月後に試験が迫っていましたから。願いがかない、合格できました。

 

こちらは 私達のグループの一つ前、台湾人の若者のグループ!自分たちの時は写真に収められないだろうと思い、「その時」を撮影。

 

 空高く、上がっていきます。夜の様子であれば、写真で見たことがあったのですが、日中の様子は初めて~ っていうか、思ったより大きいのでびっくりぽんでした。

 自分たちの時は、台湾人のおじさまが、私が手にしていたカメラを見て、「よこしなさい!撮ってあげるから!」と英語でっ!仰って下さって~ わ~い!とカメラを渡しました。ここでは公開できませんけど…。お蔭で良い記念になりました。

 天燈上げのあと、「使わない路線」だと思っていた線路に、、、なんと電車がっ! 入ってくるではないですかぁ~ 我々日本人は皆驚き、慌てて逃げだした…とほぼ同時にカメラの用意!

 

結構、近いところから撮影出来ました。ギリギリちょい前くらいで、上っていた場所から飛び降りましたけど… 2メーターくらいは離れていたとは思いますが、吸いこまれそう…列車の圧というか、何というか…空気?

 

免税店へも行きましたが、省略し… ランチはヌードル。 スープはさっぱりしていました。とんこつラーメンに慣れている九州人の我々は皆、「さっぱりすぎ」くらいに感じるでしょうけど…大好きなエビも入っていて、満足

そして~

いよいよ最終目的地である、台北へ向かいました。自分にとっては2度目の台北。懐かしの場所です

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