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みみかほう

こころの耳をすませて すてきな果報にであいたいとおもいます。

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● 蝉しぐれ

2010年07月29日 | ✿つぶやき
「わし~わし~わし~わし~!」
と、クマゼミです。








この鳴き声で、暑さ倍増です。





この図は、クマゼミの分布エリア



温暖化の影響で、生息エリアの北限と言われていた“関東南部”が、“関東北部~北陸”に変化しているそうです。


ともあれ、
関東以北の方々は~聞けないのですね。このクマゼミの声。





反対に、ミンミンゼミは、福岡にはいません。


・・・西日本地域においても平地にはミンミンゼミがほとんどいない。その理由は東日本に比べ北東気流の影響を受けにくく、夏の気温が高くなるためである。西日本の主要都市(福岡や大阪など)の都市部にはミンミンゼミがほぼ生息しておらず、生息地は標高がやや高く自然が多く残されている場所、主にヤマザクラ・モミジ・ナラノキ・ハゼノキなどが自生する広葉樹林帯や照葉樹林帯に限られている。例外だが、京阪神地区や広島市街地では夏の終わりに緑地帯などで生息数は少ないが鳴き声が聞かれることもある。年にもよるが大体8月の終わりから9月初旬に発生のピークとなっているようである。つまり、暑さが少し収まる時期になって、ミンミンゼミが活発に活動し始めるというわけである。



これは、去年横浜で録音してきた、ミンミンゼミの声。





福岡市民には~すごく!めずらしいのです。


東京で初めて、ミンミンゼミの生鳴き声を聞いたときの感動~!
いまも、忘れません。


・・・ミンゼミの鳴き声は、ヒグラシと同様に日本のドラマ、アニメなどの効果音としても頻繁に使用されており、夏の風物詩として知られているが、その生息分布は東日本太平洋側が中心である。東日本日本海側や西日本のミンミンゼミは山地に生息しており、平地や人口の多い都市には基本的に生息しておらず、鳴き声を聞く機会は非常に少ないのである。これに代わって平地や都市部ではアブラゼミやクマゼミの生息数が多く、これらのセミの鳴き声が夏の風物詩となっている。なお、北海道や青森県の市街地では夏にセミ自体が極めて少ない(森や山の中にはある程度生息)ため、基本的にセミは夏の風物詩にはなっていない。





「蝉しぐれ」という言葉は、クマゼミには似合いません。

ちょっと、「風流」の二文字も似合いません。


「わし~わし~わし~わし~!」
朝っぱらから、賑やかです。







コメント (30)
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