3日のひな祭りの日に「桃カステラ」をいただきましたあ。
美味しかったあ。
≪ふっくらと愛らしく≫
なぜ 桃の節句というのか
再度のお話となりますが、
昔中国で桃の種の仁から作った薬湯を飲む習慣が日本に渡来したことからといわれています。旧暦の3月3日頃は、ちょうど桃の花が美しい季節です。
桃の花はその可愛らしさだけでなく、厄除けや魔除け、長寿をもたらす霊薬としての力も持つとされています。
ですから、桃の花は生命力の象徴となる存在として、ひな祭りに飾る習慣ができたそうです。
可愛らしい花なのに、特殊なパワーを秘めているというのが、女性像に重なる。のです。
≪半分っこしようね≫
ということで
ひな祭りは月遅れの4月3日に行う地域も多いようですし、
※「月遅れ」と「旧暦」は違いますよ。
(月遅れのこと調べています。
春分の日をどの月にするかで違ってくる)
ちょいと 本日も、桃の花の豆知識加えます。
【桃の名前の由来】
諸説あります。
●たくさん実がなるので果実が「百(もも)」と名付けられたという説。
●赤い実から 「燃実(もえみ)」と呼ばれ、それから転じたいう説。
●果物の中でも最もメジャーであることから「真実(まみ)」という言葉が転訛したという説。
いずれにせよ、花よりも実の特徴を当てた
名前というのは有力のようです。
ちなみに英語では・・・
「Peach blossom(ピーチブラッサム)」
「ブラッサム」は、木に咲いている花のことです。
ピーチというのは、ラテン語の・・・
「persicum malum(ペルシアのりんご)」という意味の 「ペルシア」に由来します。
【桃の花言葉】
・・「私はあなたのとりこ」「天下無敵」「気立ての良さ」
「私はあなたのとりこ」は、古代から女性の性のシンボルにされてきたことに由来します。
「天下無敵」は邪気を払い、不老不死の霊薬とされていたことにちなんでいます。
確かに、桃の葉などは 漢方や 化粧品にも使用されてますからね。
ちなみに、
西洋(英語)の花言葉は
・・「I am your captive(私はあなたのとりこ)」「unequaled qualities(比類なき素質)」
比類なき素質は、比べるものがないほど優れていることを表すため、「天下無敵」に通じます。
ただし、霊薬として使われていたのはアジア圏なので、英語圏では「素質」に注目されたと考えられています。
【桃の特徴】
バラ科モモ属の植物で、原産国は中国です。
日本では、 福島県、山梨県、長野県など降水量の少ない盆地で栽培されています。
日照時間が長いほど、美味しい実がなるとされているようです。
開花時期は3月下旬~4月上旬頃で、桜より若干早く咲くイメージです。
薄紅色のものが多いですが、白から濃い紅色のものまであります。
花が終わった後、実をつけるのは7月~8月。
(こちらは、以前調べた、桃の花の豆知識です。
桃は日本では標準的な果物
梅と桃と桜の花の違い)
≪少女の頃に戻って≫
そんなわけで
ひな人形は、まだ飾っておくことにします。
月遅れの4月3日まで。
※ごちそうさまの画像は、
3月3日のたのNさんとの≪ピッツァランチ≫と
【
ピッツェリア ナオ】
福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン イニミニマニモ 1F
とは・・長男が中学のときに一緒だったおかあさん。愉しい計画を カレンダーに埋めることが、好き。が、口癖。
夕食の古市庵≪ひなちらし≫と、
それから松翁軒の≪桃カステラ≫です。
ピッツェリア ナオと古市庵と松翁軒3月3日ごちそうさま
※ピッツェリア ナオは、以前おじゃました
ラ カーサ ディ ナオと、姉妹店です。
・・・