青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
https://www.youtube.com/watch?v=CsI7GSs4d1s

小笠原諸島媒島(なこうどじま)

2020年04月26日 00時00分00秒 | 投稿

ニュージーランドの北西にはゲの措置から千五百年の間、まだ島々とそこの生物が生存していたが、最後の十年は、ざんばらとなりゆく大地が絶望で生物を殺していった。
措置から千年かけ、ニュージーランドは標高を低下させていっている。
最も時間がかかったのはハワイ周辺で、八千年かかり、現在より少ない島々を残し、そして次の一万九千年での自然浮上で、現在の島々を形成している。

あ、ニュージーランド、ハワイはムーと数えとらんだった。
八千年だと新事実。

伊勢人が、神道などと呼称せず、“有り難さへの、人間当然、懸命の仕草”の準備にあって、結果的に味わっていた強烈興奮は、夜空を駆ける宇宙船に乗って星々と地を眺める、だった。
村の頭部を束ねる祭祀への参画との、高尚医療上陶酔との捉えは浴びず、ただ一人が“懸命の仕草”を通じての神名への全力貢献、これが条件だった。
神名とは、太古より続きし音、村遍くへの平然神秘進入音。
夕焼けの赤と青の境、紫の知らせ。
理性では知っていた。
何らかの自然現象を表した詩の頭の連続だろう、と。
神名が村遍くに、祭祀を勧めて来たとの、文明へ恒常君臨なる星との立ち位置は考慮されずであった。
今現在の人間を、確かに祭祀に引き入れようとする、紫の知らせ、これとの神秘の女ぶりが、宇宙船での滑空興奮を伊勢人にもたらしていた。
太古より、人々の頭部へ大君臨なる、音のみが素性の女に、肉体や供物を以ってして仕える、これが、無から突如なる、宇宙船興奮をもたらしていた。

用いる言語と、それの指示対象に於ける齟齬、これとの犯罪を判定するのは周囲だった。
齟齬に至りいく者は、かつて他者の齟齬を判定した後に、他者の周囲の要因の是正に向けて、意識を動かさずであった、との履歴を有する。
この犯罪以外とは、皆無。
無かった。
祭祀と生活の密着の日々が、あらゆる犯罪衝動を、露出する齟齬へ圧縮していた。
窃盗、詐欺、放火、詐称、性犯罪、器物損壊、路上犯罪、これらは全て無かった。

縄文時代は日本で浮いているのは、出雲と伊勢、終わり。
出雲は異星人が頻繁に降臨する地。
伊勢は神道以前、神名への全力の日々。
他は日本は、穴居。
図鑑のあれ、正解。


小笠原南の一隻、右側側面。ゲ星配下のある無人の星の地下の工場から小笠原の森へ転送。基幹機器は、先に転送されている機器群にとっての継承者達が調べた。詠唱者は前方視野を、得られない。代理視野役、四名が頂点部に据え付けられた木材の展望台に立つ。機能の発揮へ詠唱すべき祝詞は、継承者が既に知っている“神官音韻”を組み合わせ、辿り着いていた。
詠唱者は坂道領域。

色はこれとの、製造時に加熱処理後色。触っても炭は付着せず、材料たる加工素材に由来する黒い粉は払えば取れる。


横幅は最大九米、全長二十三米、高さ十六米。
基幹機器に連なるこの軍艦分類は、斜面後方の終わり際に立ちし詠唱者の口、厳粛体位が操舵していた。
搭乗可能領域は詠唱者と視野役についてを除き、外部には存在しない。
入口は天井に一カ所で、通気性は皆無。


頂点と底のとつ、は直線上に並ばない。左右のとつも同様。右側斜面には乗らず、物を置かず。
運用は、上空二百五十米、時速二十キロ程度での人員演習が専ら。
移動は三キロぐらい。
励起機器にとっての璽奥が今まで言及から抜け落ちていた。
可積載重量の調査については、石舟の浮遊は、一切の表情変化を見せない。
完全なる無視。
励起機器による浮遊現象は、あらゆる積載物重量、更には先端、末端を同時に踏んでの、てこ運動実験を、全て無視した。
これをムー人は僅かを除き、知るに至っていた。
真因は石舟上とは、積載物重量あらゆるは毎秒が、星の地殻重量を選んでの、重力無礼の場との、物理意識、被認定状態を呼ぶ、励起機器の当初から現在まで変わらぬ科学諸元に在る。
星の指令、それが石舟の浮遊、滑空。
励起機器は、祝詞の詠唱後に石舟の内部に発生する励起音波と、大地にて大量の岩盤を、作為にて関連付けるとの機能に、浮遊や滑空の発生を頼っていはいない。
しかし、励起音波は発生直後、必ず大地との大量岩盤が発する自然音波、大量に包まれてしまい、例えばこうした積載重量の無視現象を石舟にもたらす。
励起機器により機能を発生する全ての浮遊物は、可積載重量は、何と無限。
積載面積が許すなら、何と東京の全ての建築物件を、微量の苦も無く、共に浮かせる。


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