青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
https://www.youtube.com/watch?v=CsI7GSs4d1s

Azores, Capelinhos アゾレス諸島ケプリンチュ火山

2020年04月16日 00時00分00秒 | 投稿


フォークランド諸島の残存、及び接合していた南米からの切断措置に向けて知的成文は成立しない。
まず、切断の決定については、“大急ぎである離反”が推奨されてはいるが、この推奨の素性判定を支えるのが、切断物理の後に沸きし水紋、無数による削岩、五つ数え以上。
離反が起きていった理由は、見えない。
諸島の残存については、何も連関先は見えない。
故に、二点に向けての、知的成文は成立しない、と表現した。
現代語表現、偶然が、残存の島に生える植物名。
完全に、死後科文明とは無縁であった南米領域への、常識的配剤情が切断面を形成したのか。
いや、死後科は人間の情を嫌う。
全く、見ない。
東の大陸には構造物が地上に存在したが、西の細長陸地には、皆無だった。
しかし、大急ぎの概括的措置の対象となった模様。




移動経路描画役との、航路密度観念図の捉えで結構。
灯台の沖へ四キロ座標から地下へ百九十五キロ深度に存在の玉座の間の深さ描画は、違っている。

月での移動先、方々が勤務先だった科学知見上良俗守護意欲者がアトランティス末期に無数に居た。
彼らは、自己の職権にとっての移動観念への無視措置、同意量を得ていき、気付かずながらの転送措置を受け移動していく先には地球の南米、アフリカ、そしてアトランティスそれぞれの地下が含まれていた。
勤務先の職場は宇宙船であった事を知らずのまま、彼らの一部は大西洋地下、玉座の間へ移動していく。
自己が愛顧している科学知見上良俗が、大変な論難に遭っている。
どうにか論理的に弁護すれば、すぐさま倫理が、科学知見と良俗を隔てず包み、これらは守護される筈。
科学者と、文明倫理へ鋭敏に陶酔を感じる聖職者の在り様とは、そうした確信の瞬間が、深い慶びなのだ。
彼らの内、大勢がアトランティス文明末期、北方の灯台近くの巨大な穴に飛び込み、論難へ挑んでいった。
しかし、アトランティス文明への論難は止もうとはせず、二百五十年間続く。
ある一人の良俗守護意欲者は、気付かずのまま地球へ移動してしまう前、他の職権者にこう言われる。
あなたの主張とこれにより随伴的に弁護されるべしとして立つ対象とは、絵空事なのだ。
成立し得ない、そして守られ得ないのだ。
対象とは、これら対象が、何と、攪乱的要望に基づき対象として決定していくが、攪乱の前にあるのは、人間が当然に直視すべき野放図な愚かさだ。
これら一連への指摘可能性をあなたは、熟知しておられるだろうか。
あなたも、攪乱による決定対象存在として立ってはいないだろうか。
“そうは、考えない。”
周囲の三名は等しく、当人は攪乱の対象として立つに至った筈、と捉えていた。
良俗守護前の意欲者との、良俗への愛顧者は、月の裏から地球、アトランティス群島北方の島の地下への移動し、思案を続ける。
愛顧者は別の部屋に移る。
宇宙船機能を備える勤務先と、大西洋地下の部屋の間を連結する廊下は、死後科が瞬時に形成していた。
入口から向こうの空間周囲の壁の下半分、僅か二秒で入口に向かいせり出したモルタル状が、床を敷設し。
月の裏各地を転々としていたこの良俗愛顧者、四十五才の男性の地球への来訪は実はアフリカの地下の後の三度目数えだった。
“何故、こうした科学良俗を堂々と愛顧している文明人とは、こうも、揺り返しの波との、悩み強要的な非言語的裁量に襲われるのだろうか。
こうも、膨大量に。
何故・・・。
分からない・・・。”
見知らぬ部屋を訪れての思惟の時とは、全く不慣れではない。
そして愛顧は、提案を如実に知る。
眼球との外界感知器官の愛らしさ、眼球輪郭として知るべしは今、との指令と共に。
エメラルドグリーンの蛍光色を放つ、謎成分の霧が細い高速の線路状で四十平米の部屋四方を走っている。
天井側、高さ二十米の暗がり領域で、床の光からはやや薄いその色の光の文字と愛顧者の眼球が出会う。
驚愕する愛顧者。
意味は分からない。
そして光の文字は意味を帯びてはいない。
死後の世界、天界上層部での運用科学、完全顕現だった。
自殺した人間が療養の時を過ごす病院の寝台傍に浮かぶ、次の行動提案、“実はそこでゆっくりと回転しているあなたの気持ちを容易に掴み取れる、よりゆっくりとした文字認識”は今、サンルイ沖地下、無数の文明群の人々が日常頼る、文字表記を空中で踊らせている。
“既に人々の間を確かに繋いでいる信頼との、文明内繁茂の野生花畑を明晰に掌握せし態度を表明し続ければ、野生花畑は、丁寧栽培との観念の混在を過ぎ、遂には、繁茂観念にとっての根幹細胞たる、科学依存を通じたる人間間疑似近親通念の増幅観念、過去から現在に至る全て量を、いずれ粉末へ粉砕し、大気へ拡散し、人間へ無視せしめゆく筈。
明晰掌握態度を形どりいく、何らかの自然な手掛かりは無いだろうか。”
これが愛顧者の思惟だった。
アトランティス文明語はそして、光を放ちつつ、愛顧者の顔の横の暗がりを突然舞う。
何故を一切問わせぬ、顕現が。
愛顧は、提案を捕まえる。
“輝かしめるべし、光の文明への、毎秒恐れざる仕え、無私の全機能を。
光の帯の中、顕微にて遂に見ゆる粒子を。
明晰掌握態度者、一人目とは光への出会いによる驚愕と感慨を恐れずであった者となる筈。
人はただ、文明にとっての、最精妙の眩きを貪り知るべし。”
ところでこの広間とは一体・・・。
私はどのような、からくり駆動措置を起動していたのであろうか・・・。
分からない・・・。
この度私がいざなわれし、こことの思想編纂の間の素性とは一体・・・。
私達とは一体・・・。
私、そして、これとの単騎主語観念へ即座に複数化す、達、へと連なって成る、“私達”、この観念は、呼吸中文明にて二足歩行する。
これらによる体重の置かれ及び、床観念よりの当然抗力の発生に於いては、必ず“私達”観念は瞑想にある。
心臓機能中の、厚い心室筋の内在りながら、そこで血流を無視した。
私達、これを急いで観念として包摂し得る、愛顧先科学知見上良俗とは一体・・・どのような高尚瞑想由来の知的施策を通じ、床観念を哲理的厳粛儀式の階段に採用しているのだろうか。
分からない・・・。
憶測への手掛かりは、この場には無い。
次に光の文字、被提案者は、文明の高尚瞑想の方向性について思惟を始める。
頭部の高さから、部屋の上空にかけてはまだ、無数の光の文字がゆっくりと意味深に舞い光っている。
何故、この文明は高尚瞑想にての投機的眺望とはかく、一方心室細動の微弱電流曰くはかく、とありながら、高尚瞑想は一向に、微弱電流ぶりを顧みようとはせず、が連続三度から七度。
ながら、心室細動の未来の大活躍が投機的眺望派生の思考を支えゆく様、実に都合の良い、臨場の大救済の相、ほぼ必ず。
文明とは必ず、高尚瞑想にての投機的眺望は、心室細動による貢献具合を頻繁に省察する筈なのだが、アトランティス文明群とはいかにして、心室細動の未来の大活躍に、逞しい内的眺望を浴びせたのだろうか。
いかにして、投機的眺望への邁進政経利益による、心室細動への偶然的貢献刺激、連続十度以上を確保していったとの過去の大拍動期に至ったのだろうか。
アトランティス、中葉期以降の心臓思想とは、いかにして科学付随の哲理研磨意欲との、逼迫した焦燥感量を全て、心室細動による未来侮蔑に対する、侮蔑に追いやり、かつそこで、文明運営事務に集中させしか。
すると、光の文字が躍る広間は、僅かの室温変化を、思惟に伝える。
含意への到達に向けて状況を検分し始める思惟。
“眠い”。
温かさを増した広間が選んだのは思惟に、頭部への不必要な血液の流入を疎んじさせるべくの佇みの筈。
“お前の思惟営為などは、どうでも良い事だ、些末な事だ”。
現在の自己に対する君臨的情報の在りかを自然に求め、視線を広間の上、何も見えない暗がりに向けると、ゆっくりと回転している光の文字が一つ、二つと崩れながら消えていく。
含意を分からぬ思惟。
次に思惟は広間にて俯瞰上、無思考、茫然の時を選びゆく事にする。
思考への手立ての文字一切が、頭に浮かばない思惟。
すると、広間の天井、暗がりの奥で、ざらついた砂嵐状から、硬さを呑む鈍い白さをまとっていった、あるアトランティス管区の数式が思惟の頭上へ、ゆっくりと降下してくる。
何ら参照先は無い、“キューゥイリヒ・キィェ”群、数学的、朴訥な問いはそして思惟には、何ら意味をもたらし得ない。
ただ、思惟の瞳との盆は世の淵にて、漆黒の謎を明かさんとする肉体熱量上の輝き、朔掲げとの、酒そぞろ漏れ木マス。
俯瞰上、思惟はただ龍を気取り感得に耽る人。
人の意識、朧気なる思惟は、数えずでありし時の中、虚ろな声を心中にて聞く。
実際は約二十分が経っての事だった。
(よく、来たな。
異端審問の時を恐れ続けであったらしき、人生内臓、科学由来恩寵、雌雄交合呼吸は人の当然と歌う文明への擁護意思者よ。
あまたの挙手者の内、ある一人にして、次の一人による支援擁護を無眺望との崖の淵での、学生手工学製人力飛行機とその搭乗者との眩い尊称の今殿よ。)
思惟に、こうした経験は無かった。
耽りを止め、人に戻る思惟は同時に、俯瞰上、感得は自由であったとの指摘可能性から脱する。
降ってくる未知の数式状が帯びる霊と、自己の知性の霊を混ぜ合わせ、混在をすぐさま知性上理解力に晒す事は出来ない。
驚愕する思惟。
内に響く声は続く。
(何者でしょうか、と問うてみるぞ、こうした交信法を通じ。
どちらから、来られた。
“キューゥイリヒ・キィェ”への検分意欲猛禽の様、瞳が木マスとの龍が如きにして、霊への自在貫通気取りの様は菊理姫。
げに、たくましき一升なるぞ。
背なの、成分表記は如何に。)
「私は、ここでただ・・・。」
声は遮られる。
(ここでただ、は選ばれるべきではない場所なのだ。
既にここの異端風貌に関しては、思想構成因子瓦解力を仄めかされての心身深くからの慨嘆が、確信し切っているとの指摘は成立する筈だ。
ここで、ただ、との素朴副詞を口からさっさと選んでしまう文明思想編纂人は、ここには、選ばれ得ない筈なのだ。
既に開始していた、深き沈思の時の所以を詳細にあなたが明かすであったならば、あなたは私が問うた素性情報を披露したと、捉えていただろう。
素性はもう、問わずとする。
深みを、問う。
ここで、ただ、何をしていたのか。
猛禽なる一升よ、ともすれば蛇よ。)
応酬は四度続く。
口から漏れる正直な当惑へは問責的指摘が浴びせられるが、その故が明かされゆく事で、この広間の倫理的高密度構成、思想原子炉素性が露あらわ、になりゆく。
私はここで何をしようとしたのか、を丁寧な思考で内的唱和していく事にする思惟。
(私は、科学知見上の良俗が、論難に晒されていると知り、次に良俗と共にある人々が散らす羽、自然に紡ぐ倫理の糸により羽が連なる光の翼を明晰な思考順を辿り、識別する事で・・・)
(どんな、思惟を選び続けていたと言うのだあなたの職歴は。)
思惟は他方に読まれていた、という致命点に気付かずであった愚かさに、思考が凍りつく。
(良俗とやらを、どのように、思惟は捉えていたのかについて、思惟は明晰なる外界告白を能うであろうか、との問いを投げ被せてみるぞ、氷柱殿よ。
あなたにとっての良俗とやらとは、いつぞやか、遂に、あなた懸命であったらしき思惟による知的遭遇に至ったらしいが、それを良俗としての識別効果をもたらす知的視野とは、既に歪曲との常識上の侮蔑を濃く帯びているのだ。
それは、あなた長らく採用の思惟が、非懸命のまま、知的刺激へ怜悧のまま、解析手腕として採用してきた、文明理解辞書の編纂法が真因と指摘する。
あらゆる文明とは、理解をもたらすが、人間との一個の頭脳とは一方、直近未来に期待する知的快楽に従う際、視神経と自己の指を混同視する。
そしてあなたの場合、その機を知った視神経による増長の度合いが、日常作務へ無言忍従である指の奉公ぶりを無視する程度を、大、小、調整しない、つまり完全に野放図に振る舞う。
ここから敷衍ふえん、するに、視神経が長らく備える独立性能とは、妄想する霊。
高速なる一粍距離移動、シュァンクルァンセス星到達信仰。
組みゆく、何ぞ印契を待ち焦がれし指、これが視神経。
あなたの思惟とは常識上、歪んでいるのだ。
あなたが擁護しようとしている良俗とは、シュァンクルァンセス星科学により配剤されし、地球の南極で無数並びの使徒群、乱暴に射精されし精子含意議席を庵野秀明が第一使徒、アダムとの光の巨人として描写しゆく推移との、世の寵児と化しゆく人間の脳内の書斎なのだ。
最低だ、お前って。
あなたが良俗として捉えし、良俗呼称とは、世の淵、在る時、突如激憤のヤクザ者の刺青、若頭の語り掛けの声色を鳴らせし組の璽奥一物いちもつ、の柄の紋様、龍の背なにてクチバシを尖らせる鶴は無謬、ただこれのみをあなたの頭に観念として析出させゆく物理音波に満つ。
ともかく、これは良俗ではないのだ。
異常強者人とその願いを、混濁して頭部に収めゆく人間を、普通人として捉えゆくべくの、奇怪な方便なのだ。
問うてみる。
あなたは何故、あなた曰くの良俗と、アトランティス文明人の日々を擁護すべくとの、自己議決を過ぎたのだろうか。
換言先はこうだ、何故あなたは、あなた曰くの良俗、雲上紫雲品格ぶりを見詰め続ける奇怪な視線を、自己警戒せずとの自我が今まで健常のまま、そうした自己議決をある時、丁寧に、お過ぎなのか。)
私は自己自我の健常さを、丁寧に診断した機とは無縁であった事を告白致します。
また、私が良俗と呼んだ、価値判断への人間のノリ描写群を、雲上紫雲品格続き、と察知せずであった自己の至らなさについては、今、慨嘆ながらのだらしない理性状態ではありますが、過去の自己あらゆるを、丁寧に回顧している次第でございます。
私は過去より、さり気無く、こうした人間のノリ描写群を嗜好する時を多く過ごしており、その際の私の頭部については・・・いちいち愉悦や知的快楽により思考への勢いを得てはおらずであった事は、告白が可能です。
さり気無い嗜好ぶりとは・・・私の眼球の動きとは・・・起点が分かりません。
現在、先んじた洗練さに満つと思われるご考察をお明かし頂いておきながら、現在の自己への慨嘆の深みとは、私の眼球の移動先を一切選べずのままの、よろついた両足ぶりが理性血流上、最も明瞭な臨床告白でございます。
私による、人間のノリ描写群への嗜好ぶりにとっての、学理的考証に耐える知的論理は・・・私と同類人により嗜好される、人間のノリ描写実践快楽が街を開発していった先の未来、快楽が街の内部に牽引しゆく学者が、絶対に執筆しゆくと思われます。
私は、ああ・・・このような指摘可能性を敷衍ふえん、していってしまう嗜好性癖に在った筈との自己罵声による感慨に幾度となく襲われ続けているも逃げる先は無く、指摘を丁寧に信じていこうと・・・。
(あなたは今、何を伝えようとの自己が在ると、捉えられると思うだろうか。
あなたは、自己という、毎秒思考にとっては毎秒、適当概括的輪郭存在に対する希望注入薬剤の存在を無視した思考に頼りいく伝え事を通電する先は、自他問わず思考媒体、公的官庁勤務の公務員職務だが、こことは異常希望薬品会社の未来の市場株価へは不可避敗北領域で、通電による洗練利益が資しゆくは、丁寧把握を遂に開始したる自我との丁寧把握輪郭の研磨だ。
あなたが既にここでの思考を通じて露呈しているのは、そうした人間年輪だ。
私はあなたの主観的正直慨嘆の時にある思考を遮断したが、その効能の指向先は現在のあなたの頭頂部に渦巻く慨嘆を、伝えを五指とする手首との自己に結集させて欲しいという要望にある。
今のあなたの全身に響鳴するわななきが、人間年輪をいずれ掘削しゆくのを待たず、その慨嘆を認める自己に、伝えを急いで告白させて欲しいのだ。
どういった伝え、外界への手前勝手な注文票を手に抱えている、宴会場で注文殺到の電話番だろうか。
自己が走り書きした手元の紙を見て教えて欲しい。
さあ、注文は多いかもしれないが、恥ずかしがらず明かしてしまおう。)
どういった注文票を・・・今の私は手に・・・今の私は思考を通じ、手との掌握面積観念の上に何を・・・
(違う。
思考を通じ、手との掌握面積観念の上に、私への功利上最大美化話法を奏でゆくべくの銘柄を探しいく必要はない。
ただ、何を純粋に伝えたい、との自己は在るのかを、教えて欲しいのだ。)
私はあなたがご案内の、人間にとって最忠良掌握力を発する手を、丁寧にあなたをご案内しゆく臨時花壇にしつらえるべく・・・
(私へ丁寧にたむける必要は無い。
急いで、現在の告白衝動が喉を通過するままの時に身をおもねるのだ、早く。)
・・・しかし、私は何を伝えたいのかが、まだ困惑に呑まれるまま、分からずであるという自己評価で封を閉じる事すら出来ない状態にあり、あなたへお伝えすべき・・・
(急いで、現在の告白衝動にとっての最短距離銘柄、何事を明かしてみるのだ。
困惑にある自己を認めながらでも告白を過ぎてしまう、外界への伝え事に、思考全領域の支配を委ねてみるのだ。
あなたを包む困惑の素因、無数から、あなたが堂々統御の自我のまま脱しゆくには、今渦巻く外界への告白衝動を通じ、私と過ごす客観的常識評価、正方形の中で無限に描画可能な幾何学構造描画対話の時を過ごす事が、ひとまずは最速到来の案だ。
あなたを包む困惑の素因群からあなたが脱しゆくには、ここであなたを既に包む困惑の中であなたが明かす告白衝動がそして最大効率なのだ、さあ早く。)
私による思考とは困惑からは所詮脱せざる続きとの、水面を映す鏡への模写芸術にして、これへの耽溺は科学知見上の良俗のみならず、手工業繁茂の良俗をも客席に選ぶ君臨気味な収奪を予定し、それによる利益とは、ある科学知見上良俗を嗜好する人間のみの、数学計算時思考にとっての、自己中心的な未来描画への耽溺を推進、そうお捉えなのでしょうか。
私は、在る時ふといざなわれるに至ったこの広間の特殊な佇みに当惑するに至っている中、聞こえてきたあなたの声に従い、自己を取り巻いていると思われる、懸念の厚みを可能な限り客観的に描写するに当たり、自己の内側に籠る当惑を無視し続けた次第です。
この広間との花瓶が置かれて咲かさるる意味とは、手工業の儚き未来眺望の力の美しさを、ある候補属性の頭上から降らせる事で・・・
(些末な指摘だ。
私は、科学知見上の良俗とやらへの固執集団を抽出し、査問の時に処した覚えは無い。
あなたがこの広間で覚えていた、降って来る光の文字への感慨の素晴らしさの前では、私が先んじてここで耽っていた思考の時などは、些末なのだ。
かどかわしいものだ。)
あなたは、私へのどのようなご指摘を希望しておられるのでしょうか。
こことの、深き含意に満つと思われる広間であなたがお待ちになっていたのは、科学知見上良俗への嗜好者ではなく、含意への驚嘆候補者だったのでしょうか。
(まずは、あなたには勘繰り事や、深い思考とは無縁で在り続けて欲しい。
私による作為が籠る手筈を匂ったとしても、素早く、純粋な感性の動き在るがままで、反応を示して欲しい。
この広間に、私が望む応対履歴を記録していく為ではない。
この広間という、在るがままの配剤を泳ぎし者達の頭上よりの諭しの間に、私達双方が仕えながら、広間を配剤せし力の現在の濃淡を眺望する為だ。
そうすれば、広間と配剤力の間にあなたが探していってしまう均衡が、あなたの現在から未来にかけての知的判定ごと万象を、常識的にしつらえゆくであろう。)
この広間の素性とは一体何なのかお伺いしたいところでございます。
何故、頭上から光る文字が降って来るしつらえを備えているのでしょうか。
(問いには今は答えず、を選ぶがそれはこれから先の、互いの応対へ仕える理性が、ここで素早く興奮で飛び上がらない為だと付言しておこう。)
この広間及び、ここと連結せずのまま大西洋地下に埋まる計十九の空間と、これらに連なる三か四の官房風体の間とは、七百五十年程前、他の穿孔済み空間へ追加される形で、突如穿孔され、五秒以内に内装が完了していた。
施行発注への政治意思の発信源はアトランティス文明群、サンルイ沖複数の管区にあり、政治意思とは、“我らにふさわしき、知的頭部と卑猥肢体、外交衣服にて怜悧包摂の力を励起しゆく他者観念、見まがうべかざるを我らに”だった。
アトランティス文明群は、他者、一単純指摘先にして唯一の容易正解形容とは、外星人、これを欲していた。
広間施行の後になり、アトランティス文明群は外界に向けて、論難に遭っているらしき科学知見上の良俗を改めて報道してはおらず、当該良俗とは明らかにアトランティス文明群が、施工以前長くから非意図的に誇っていた、雲海上映の街並みの光だった。
これが遭った論難と、他者との出会いに向けての施行は一切無関係であり、そして広間へ出征さるべし弁舌候補者を集めるべくの広報は一切存在してはいない。


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