青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
https://www.youtube.com/watch?v=CsI7GSs4d1s

納采の儀(のうさいのぎ)

1959年01月14日 10時00分00秒 | 投稿

成婚から二カ月半の時を浴びた明仁と美智子の二人は、初夜の儀の勝手な執り行いに滑り込んでいってしまったようです。
後に脱ぎ捨てる手製の高級絹織物に身を包んでいた二人は、しとねでの声色のやり取り、敬語と日常語の間での絹滑りを勢いに、傍らの引き出しの中の避妊具に頭を収めていきます。
寝所で隣り合って座り、語り合う明仁と美智子の会話が一時間半も及んだ頃、「寝る前にこうして語り合いの時を過ごす日々がいつまで続くのか分からないままです。」
「そうだねえ、終わりを見ないままの鳥の声聞きのようで、飽く事の無い空だね。」
「私はこうして、寝所の花瓶の花眺めの時を過ごす事は・・・蕾の緩みを楽しみにしているかのようで、・・・私は飽く事はありません。
ここにはいつも若々しい花が置かれていて、まるで殿下のご闊達な歩き方に沿い生えたかのようです。」
との会話の際に美智子は“若々しい花”の下りで、受粉を連想してしまい、頬を赤らめつつの微笑ながら目をうつむかせ、黙り込んでしまいます。
Blushing!
Could she be PURIFIED in the future?
「・・・・・・私は今の地位にある、という事についてはね、」
この時、真面目な性分にある明仁の、過ごす日々の捉えに関する講釈は長く続きます。
美智子はまだ濡れてはいません。
美智子が言葉を返す雰囲気の際にのし掛かってくるのは皇居の奥居なる圧力文法の数々であり、美智子は更に真面目に、捉え事に関する重量表現を返していく事になります。
「これで、二人共鳥の声をいつも聞いている空のようになってしまったという事だね。」
「そうですね、私もそのように考えます。」
見詰め合いを始める二人は頭に避妊具を被り始めます。
明仁が美智子の肩を抱き寄せると、美智子は照れからではなく、文化的無駄雅量の障子枠が折れての漏れ笑いを浮かべてしまい、意味不明表情の解釈に美智子は追われつつ、明仁に対して灯した事となった不誠実さから罪悪感を抱いてしまいます。
「私達には国の象徴という自身にすら一秒残らずの注意は本当は出来ようにはない、ある意味人間ではない責務があるのだよ。
だから、こう考えるしかないんだ。
私達には責務上の恥や失敗感を探しゆく時間が多くあり、そしてね、空のようにゆったりと聞き耳を立てる事が出来る。
そんな時が備わっていくと。」
明仁の声を聞き漏らさないと注意する美智子はそして、謎の解明には至りようにはない事に絶望しつつも、美智子の心に寄り添おうとする明仁の声色を笛とした以降の推移という楽曲を想像してしまい、濡れ始めてしまいます。
後の平成の時、在位十周年記念式典への奉祝曲、林佳樹氏作曲の“Anniversary”の演奏から二十年後の元号の終わり、枯れ時に鳴る同氏作曲の“DAHLIA”が挿入曲として挿入されし公開映画の撮影の時です。
着衣のまま二十六分間、接吻と会話を交わし合います。
止め、布団に座っての会話、十一分の後に明仁が美智子の肩を抱えつつ、ゆっくりと寝かせていきます。
二人はこの時無言、無表情です。
「それではこのように待っております。」(鳥の雌が巣で雄の帰りを待つかのように)
うつ伏せになる美智子をよそに、明仁は背後の引き出しに手を伸ばし、日本製のぶ厚い避妊具を接収し、そそくさと開封し、皇太子に被らせます。
“照れる事は無いと思うよ”が趣旨の四十分にわたる説法。
明仁は美智子の臀部を後ろから両手で持ち上げ、下半身の着衣をめくります。
露になった太ももまで延びるぶかぶか状を、明仁は追加の七分説法を放った後に脱がしていくと、落ち着いた色調の電灯は美智子の人生を照らします。
枯れゆく花です。
鈍い光を放つ灰桜(はいざくら)色の美智子は不安です。
https://www.colordic.org/colorsample/2361.html
(痛みはどのぐらいなのかしら。)
明仁は内心から無表情のまま性的興奮を宿します。
(これが陰部か・・・。)ほと
直径二・四糎、長さ十二・七糎の皇太子は両手に美智子の臀部を抱えしめ、膝まで足を閉じ続ける美智子へ秒速二美理で入っていきます。
美智子の濡れの確認を叱咤する知見には立たなかった明仁はぶ厚い避妊具により、濡れの感覚からも遮断されたままです。
一方美智子も、湿潤の後に挿入は成るべしとの意見を持ち合わせてはいません。
ゆっくりとした時間を過ごしながらの挿入は美智子に心遣いを感じさせ、喜ばせる時でしたが、一度目から男性器根本までへの完全挿入に気付いた美智子は内心、深い失笑に襲われます。
(どうしてそこまで深く・・・結局は、誰の何の動きをお気遣いなのかしら。)
抜く際は十分の七の時間をかけ、次は膝をついたままの美智子と顔を合わせぬままの会話です。
“問題は無かったかな”。
“重いお気遣いが入って、私の中で留まったようです。”
深い疲労が美智子の本心でした。
今度は明仁は美智子の臀部を持ち上げて角度を高く選ぶ事とします。
美智子は膝まで足を閉じたままですが、二人にこれを開くなる視野は浮かびません。
美智子の許容により、挿入速度は三倍になりますが、許容の有無を無視しやはり明仁は根本まで完全挿入に至ってしまいます。
子宮口近隣に挿入した状態で明仁は「どうだろうか」と具合を聞いてます。
「ぎこちなさはわたくしの方はございません。」
(そこまで深く挿れた後にどうしてそんな事を・・・)
速度を変えつつの毎度の挿入具合の質問とはこうした完全挿入段階です。
日本の奥居での障子枠の爪楊枝ぶり、至らなさの記憶の数々は美智子に異界を覗く望遠鏡を握る衝動を増幅していく事になっていきます。
“当てる先は無いであろう当惑を体の奥に押し付けられていく感じがして嫌だった”。
これが美智子の初夜の感想です。

「ぎこちなさはわたくしの方はございません。」
X JAPAN DAHLIA [PV]
(そこまで深く挿れた後にどうしてそんな事を・・・)
 Piano Concerto-"Anniversary" Emperor of Japan-天皇陛下奉祝曲-Composed by YOSHIKI 作曲-皇居前
これが美智子の初夜の感想です。
速記掲示板 その五百六十五

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