脳の血管を他者になぞらせる知略とは、人生が穿つ意志かと問う鶺鴒の声はお前の美声か京の白鶴共よ
この記憶を赤子の指でなぞるは俺
GACKTの喉
詰まるは赤子の絶叫
GACKT、“鶺鴒~seki-ray~”
脳露出数、十七、中京区因幡町、及び上京区堀川下長者町(しもちょうじゃまち)西入リ、北小大門町(きたこだいもんちょう)界隈につき。
隧道掘削の手握り鉋かんな、が視野と握り手にまとわりつく利便性快楽が首都最精鋭官吏の眺望視神経血流なるつまりは“暗悶”、無能坊主の読経音。
上洛後三週間以内の異聞沙汰記憶は鹿威し傍の石升のせせらぎ呑みが如くの忘却、石升沈み事への時の無視が相応。
江戸時代初期の京、記憶のみで記録していた電話番の務め帳簿、は以上。