鶺鴒~seki-ray~(instrumental strings arrange)
四条烏丸、竹屋町たけやちょう、から東、大国町だいこくちょうにかけて、または二条城の東西や中京区各地。
異界属性、八・八。
京都高島屋の番地に、複数の百貨店が林立していた。
高級石畳が敷き詰められる土間に乗るガラス棚の中で、天井の電灯の光によって折り畳まれた呉服、帯が照らされている。
業界者が真剣表情でこれらを、吟味しに訪れて来る。
京、広域の、闊達度を掌握したい。
度の項目とは、この場合、闊達さが破壊によって決める。
闊達さとは、これが、何らかの項目の正規捉えを破壊する、程、であると、実際のそうした項目捉えを足で踏んで、人間が決めにくい、無礼にて言いにくい、対象が大いに複数であり、闊達さに従って動きいく自己のはしたなさを、誤魔化せる程の闊達度を、陳列品から特定したい。
吟味役は特定した闊達度、その大まかな指向性との扇形の内側領域で、多様な品目に評価を帯びさせ、流通されいき可能性を与える。
これ、なんだが、毎度逃げられぬ、自己捉えとは、製薬会社の顕微鏡操作士、廊下で衛生服を砕けさせ、やおら携帯でのFXの画面操作。
激烈非倫理。
しかし、毎度吟味役は、こうした機に赴かねばならない。
吟味役なら、誰もがこう至りいく、ようになる、との他人利用にての、強固憶測を抱きいくは、不可避。
到達状態は、吟味役にとって初手なる学びに於ける、間抜け判定を疑われざるを得ない。
強欲、太し臀部揺らしとの、口に飴玉頬張りと同義なるを、識別出来ず続け、街並みを眺めての、買い物意欲、呼吸増幅中主婦。臀部、尻
ここからの脱却法が、すべからく、要するは、脱却と法の間、肉体生理、闘争状態を、主としての、同輩階級の職員同士問答。
正規の職権領域、適切掌握後言語を、冷静に述べ奉る作法が優れるはいずれか。
勝者は口論状態へ、貢献の薪を投げずで在り続けし側。
ところで、この主、こうした問答とは、作為にての在り続けを、許さず。
頑迷に、懸命に、獰猛に、自己の過去の、冷静作法ぶりを、告白せしめてくる主語は、ところでこの時、何者が主張する、か。
この、思案。
京都高島屋の番地を、花壇として御選びになり、咲くとなりし、高級石畳、ガラス棚、電灯、呉服、帯、いずれが、大恥FXの向こう、吟味役、本心の願いに、最も効率的に仕えておられるのか、との問いの成立を人間に許容するも、答えずであっても、倫理的に正解自認愉悦を、もたらしいく、との確信を、恐らくは最も強力に人間にもたらしいく。
吟味役、本心の願いは、一様にこれ。
高度民度のみへ、多くの人々を邁進せしめゆく闊達さが招来しゆく、無指向なる強欲人生思考が京に充満する危険性が在るとして、これを見抜くに要する程度の民度に要する闊達さを、恒常的に馬車で牽引するには、馬車中の闊達な姫を要す。
つまりは、高度民度が。
この、嘲笑は許されぬ、成文を、表現は違えるとして、京の広域人が、真贋の味を噛んで確かめる。
この際の願い、確かめて欲しい。
願い、願われ、二双存在を非弁別者に、人間は確かに住まう。
かくなる成文の成立に向けて要するは、無数なる敷居またぎと思案の日々。
人間を、どこに、住まわせたし、と願う自己を愚弄せず、自己は在るか。
吟味役の頭には、この問いが常にこだます。
問う、願う、見付ける、住まいの場、番地を記憶に穿つ。
いずれに要するは、健全慄然と、清潔な敷居をまとう、機会。
人間の住まいを、頭部に見付けるには、他者を、必ず要す。
ところで、これを実践するとなれば、膨大なる日々の歩みが、即座に始まる。
具現には、氷柱との堅さなる暖簾や、豆腐が如くの柔らかさなる土間が、満ち埋まる、理不尽さ堂々と間抜け露呈を続ける、外界を要す。
自己との捉えに無言で従う、四肢、頭部との筋肉、骨、血、養分、非弁別との謎だらけへ、のほほんなるは、戦慄灯りの今日の午前の顔。
ここと四肢を繋げる太首、何でも輸出入役がおまん。
これらを、辛うじてでも、判別するにはやはり、外界を要す。
そこには、健全慄然と、清潔な敷居をまとう、機会が住まう。
そうであって、欲しい。
三十八、百貨店陳列物の吟味役、“あああうあう 音ぅわぁ鵜 寝あうう”。
音、ね の 間の音。
鵜、え う 間の音。
寝、な ね 間の音。
休日は週二、趣味は考え事。
生涯、寺町通高辻から四条河原町にかけてを往来。
十五年に一度、琵琶湖へ家族旅行。
中京区勤務だったが仕事についていけん感が溜まってから、祇園四条から南の逗留場が素性の宿の挨拶回りに転職。
そしたら尾張方面の、徳川の幕臣に連なる大名が融通している仕事に出会う。
京は意識せんが、尾張の艸くさ、揺れる髪の毛そのもの沈思勤務の日々にあると、尾張と艸の相関が、当該家系を江戸の徳川に出征させる。
以降は、徳川の艸たれ。
当時、全く倫理的に正当成立していた、側室制に従う。
当人も全く不満は無い。
この顔は隔世遺伝にて、中京区、正統派公家の男、及びエデンに顕現せしアダムの形質を顕現している。
中京区、四条堀川、堀川高辺りで先祖が出会った、“極めて稀な、身分不詳風体ながらの郵便代行企業の総務課勤務”の男は、アラブ人と東南アジア人の混血ごたるで、現代にはどこの国にも見えない。
話す言葉は、右京区の奥の言語、と京人は分かるらしい。
ういんきんいん、正統学習履歴なる倭京弁とは異なり、こう判定してはいかんが、家と世に齟齬多きと見なされ言語。
この顔は男女共に、四条堀川から烏丸御池の内で、真面目勤務。
ねおとの接点は見えない。
中京区、四条烏丸から北、玉蔵町たまくらちょう、での思案は滞りに出会う。
その頻度は、支配は出来ぬらしき、廊下歩みでの、定期的、透明なつまずき、続きの相。
しつらえられている、との捉えを、真の作為無きまま、玄妙に、避け嫌い続け。
何故。
故が潜む方角を、探す。
無意味、との諭し聞こえ、在り。
思案の題材は、人間にとって、宿、大型との、捉えられを、完全に避け切る、全身、全霊なるゆとりの機は、在りを、望んでおられるのか。
かくなる問いを抱くとなれば、捕捉出来ぬ、ゆとり庵の奥に潜む娘が、必ず、必ずの観念に、思春期少女の内分泌線をしつらえゆく。
これが、無意味との諭し聞こえの、故也。
しかし、大型なる宿以外の、ゆとりの機の必要性を、お探ししゆくに当たっては、この娘の傍を、思案しつつ歩き回らねばならない。
作為無き、透明なつまずき続きと知る、それ、思案を主眼として。
定説、人間の思考は、人様のゆとりの在り様全てを、掌握は能わず。
これに服しつつの、巧妙なる挑戦が、歩みながら思案の時。
透明なる、つまずきの程度を、細やか、軽やかに・・・・・・作為にてしつらえゆかず・・・・・・至らしめゆく作為の主体を・・・・・・京の街路を往来する水屋馬車の御者に・・・・・・どうにかお認め頂きゆく、ご失笑を、どうにか・・・・・・。
定説から、外れ、ゆとりを、我が思考が、掌握せしとの、自認に至る場合に至るには・・・・・・。
我が思考が、ゆとりを、無数の人々のご連関を縫いつつ、完全に、煽情せしとの、いかがわしい境地が唯一の座敷也。
ご連関を縫う、煽情す、ここらが、難儀也。
故に、透明なるつまずきは、大のまま。
大型旅館以外との、ゆとりの機を、お探ししゆく、これと、思考にて、思考上定説から外れゆく術を模索する時、これら、自他にとって、指向性微力なる、人倫上甚大危険。
我、京の街路を往く、火薬樽馬車曳き。
全く以って、いかん。
しかし、だ。
思考、掌握せざるべき、ゆとり庵の奥の娘を、・・・完全煽情すべくとの、無数人職務、連関にての、論外思考は、子をいつぞやかに産みし事に、後に気付く。
火薬樽馬車を繋ぐ、縄の編み方の、唯一性の論拠への到達法の、唯一性也。
他との、雑多可能性を厳密に罰しいき、侮蔑しゆくは、こたび顕現なる唯一性に、血走った眼球が瞑目を無視して仕える、邁進性也。
これ、京遍くの、いかなる分野、業界、思考状況を貫く、俯瞰上、唯一書き順なる同一の駒。
かくなる、知的慨嘆と共に、克明判別なるは、上の、罰し力、適切指向先。
水屋馬車が往来する路順。
ここまでとの、思考の到達段階を要す。
縄の編み方の何たるか、を詳細に自己の頭部内で、解きいくには。
ところでだ。
縄の実相は何たるやを、明かしいきての、自他にとっての、何らかの利益とやら、刺激とやら、その先の、政経上の飛車角気取りの時が不可避となる愉悦の、換金先は、既に以上の文字の具現により、容易入手性、無限なる再現性を、無償にて路上陳列中。
いちいち、縄とは何ぞやを、具体例を通じ、詳細理解していかずとして、いずれは、水馬車の往来路順の潔斎力に充当していくべきなる、法を縫い抜ける透明火力は、以上を全て理解し、適当に、野放図に、追唱しゆく、惰性生理呼吸が支配する歩みが、確保していき、水馬車の周囲へ、指向させいく筈。
換金先とは、いずれ眼前視野へ君臨的に振る舞う、素朴品目が、常に唱えたる真価への、真、感激主張中自己との感慨、これ以外は無し。
ゆとり庵の奥の娘、周囲を歩みつつの危険思案の時、ここに、人間は在る。
人間四肢、懸命駆動にての、外界でのあがき、希望への苦闘を隠しつつ。
成文は、成る筈。
五十六、顔で仕事を伝え合う策略顧問業者、“なぬかいやじして うああおくあぬあふぬかい”。
趣味は茶を呑みつつの、野放図感慨との犬が如くとの時。
この手の画像は転載するには力が要る。俺以外は真似せん方がいいよ。
川端今出川、の一帯または、甲斐守町かいのかみちょう、西大黒町にしだいこくちょう、や四条堀川から烏丸御池の間。
アダムの血、顕現形質は目元。
仕事は神職で、下鴨神社に籍が有ると、周囲広域の神社で奉職せなばならない。
または中京区方々で、精神資源への監査役への挨拶回り。
精神資源とは希少憤慨で、監査役とは、揺り編み師との、無よりの、いで沸きへの注視に付随する憤慨には無力系だった。
仕事の方向性は家柄と人種が規定していた。
相手が揺り編み師だと、仕事は激烈に、きつい。
異星人は、皆目、知らん派。
右京区の清滝、ある時長岡京へ転居し、二百三十年かけ北西へ上がり中京区、壬生梛ノ宮町みぶなぎのみやちょう、へ。
仕事の運命を語るよすがを詳細に明かす相手が居れば、庵あん、は詳細が、愚かさに向けて、薄くなる事により、建てられる。
この、声。
“僕はカヲル、渚カヲル。”
僕は人間を信じていない、歌の様に人間を破壊するからだ。
でも、人間を信じられない人間なら、救おうと振る舞う他は無い。
歌は元来、人間を信じていると、振る舞っているからだ。
一連は、何者も、言及してはならない。
何者も、救われなくなる世を、人間が固執していくのみとなるからだ。
中京区、十代後半から二十台前半の男の声。
この声優さんの声以外の外面には特徴は顕れておらず、内部装填時代人と言える。
現在、ここ世界判定人。
四条堀川から堀川高辻までの距離を、四条堀川から東西南北へ一帯、または四条堀川から河原町丸太町にかけた一帯に庵は点在。
この顔のみで、人生の全方面を過ごすなら、異界属性九・二。
この顔が、ねおの内部運営力増幅者、一大派閥。
蕾組を除く、茜組を含めた全、部署が勤務先。
やん、男は蕾ではなく、舞台での楽器演奏、歌手方面へ。
“瞑ねむ、りかけた人間が居るとして、素早く敏打で頬を叩くのは止めるべし。
かくなる私的提案は常識と、非常識の間での、大声歌唱、何者も咎めずなる歌詞。
・・・ある時、孤独、孤高なる一人詠唱・・・。
毒入り印籠を彩る、明代の霧峰掛け軸蒔絵なる、過剰気味、慇懃なる間を置きつつ、睨ぎ上げる視線を灯す首の最奥に灯るは、籠り事を避けられぬ自前印籠。
表面は笑徳なる鳥獣戯画筆致、内に籠るは、人の笑顔を巧妙に池の飛び石として利用せし判定の記憶の表の表紙群。
表面と内のしつらえの純正を図るは、儀式の純正履歴。
これが意味する先、記憶せし儀式作法への完全非嘲笑を画し続けるのは、真面目精神勤務の日々及び、他者への搾取状態の有無への、鋭敏警視、そしてその際の自己の顔に厚く載る、顔の厚み、情報採取間諜気取り人のそれへの、常識的自己嘲笑の純正さ。
人間は、これは衒学也と唱えたがる内奥らしき、印籠を胸、着物隙間に隠し秘めて歩くが常。
人間とは、かくなる指摘を、嫌う素振りの日々を通じて、内奥の壮麗化を進める。
これは、指摘を、罵声で否定しての、正鵠判定を唱えたがるが常。
かくなる、鳥ついばみを待つエサなる成文の成立を招来するは、人間、印籠、内奥、いずれに非ず。
かくなる、指摘は、俯瞰上、恒常成立なる京の井桁街路。
成文の成立を招来するは、俯瞰上成立指摘の、裏。
人間、印籠、内奥、これらの間を数瞬後の自己は縫い抜けるべしと、小脳に指令する、言葉まといを待たぬ衝動、これを成文化したところで、馬鹿の戦慄の視線を買い集めるが目的の居酒屋の嘘の璽奥、流気図の捉えに価値が下落しゆくが常。
京で芳名なる、我が居酒屋の店員の歩みはかく、在るべし。
膳の間、竈の間、廊下、食材収めの蔵、水甕みずがめ、これらへ、この波線模様の覚えに従い、全精神を消し、疾風が如く、突き刺さっていくべし。
他言無用なる璽奥、店主署名。
それぞれの間、要望交錯要衝での、体重抜き足ながらの、異動運命帯同なる、危険な居着き、観察の果ての、表情露呈し合い勤務に身を置いて欲しい。
要衝での自らの観察をせず、他人の表情を盗み見ては、勤務で自己が在るべき、ふさわしい態度や、物腰、価値判断、正解と思われ段階に、牽引する輩は要らず。
他人を危険に突き当て、ではなきが、他人大勢の労働の果ての析出表情を金融銘柄として捉え、それら複数を他人の表情に突き当てて正解を算出し、斥侯利益を得る輩だ。
勤務に身を置く者が、手で異動させてはならぬ、印籠の外殻、この場合、自己の異動運命にとって在るべき捉えを、・・・・・・・・・自覚させる術は無し。
流気図の、慇懃掲示在るのみ。
真に受ける馬鹿は、ここから異動先三店舗ぐらいにては、算術式被使役目的、非自覚を自問出来ずなる、工芸品展示施設で、嘘の笑顔、暗記しただけの非本心、感激誘い文句を、算術式被使役婦人の嘘の高潔無表情に上納していく日々が待つであろう。
日々人間が示す、頬の筋肉、眼輪筋の揺れ踊り、髪の流れ揺れ、眼球の硬直、これらは常に、人間、印籠、内奥、いずれに非ず、と唱えたがる、異動運命に仕える真剣演技。
いいや、本当の私ではないから、あまり真剣注視せずに欲しい。
ただの流気図なの。
一連との長文に於いて、不得手を、摘まみ出す術、これが析出さり、残る。
流気図、慇懃掲示決定なる店主。
瞑ねむ、りかけた人間が居るとして、素早く敏打で頬を叩くのは止めるべし。
ある時、孤独、孤高なる一人詠唱。
人の流気かまびすしい、京の井桁街路にて、確かに人との捉え輪郭と、俯瞰上合致し続ける人の振る舞いは、僅かであり、一つがこれ。
深みへ至らずのまま、金融市場を表示する携帯画面を抱える、片手勤務者を摘まみ出す際の、顔全て。
自己の行為が人間捉えと合致する振る舞いを選ぶ自由を自覚する自己。
かくなる境地へ至りいくまでに、正解とおぼしき振る舞いを実践するとして、咎は無し。
人間にとって、最高掌握力、主張状態、非嘲笑可能性は、職能による選別を鑑みると、一人詠唱の顔、これが大宿願。
京、井桁街路、かまびすしい流気の中、ここ、私の中に、人間が確かに在る。
成文、成立。”
四十六、女、高級酒処の経営資源、相談組合勤務“うあぬおおる うおおうぃぇや”。
結婚願望は、一人での人生観念蒸留思考で消した。
生涯、河原町通界隈往来。
これも、同様。
当人曰く、本心から他人による真剣分析を待つのは二割八分。
危機感と憎悪。
“武術界を根底から、非意図的に汚染しゆく、受け売りが下手なまま、感激で璽奥を吹聴しまくる輩を、焼灼し切るには”。
烏丸今出川、北小路室町きたこうじむろまち、から南、烏丸丸太町の出口にかけての書生業。
この方は異界属性八・五。
文章の行間を掌握する、が仕事だが結果の報告法は無考案のまま。
人間が文字に頼る、との当然の頭脳横暴がその様を自覚せずのまま耽る、編まれ意味への急ぎ掌握へ抵抗するには、懸命な丁寧掌握あるのみ。
人間、文明、文字、これらがいつぞやからか、在るならば、かような仕事も当然に、懸命に在るべき。
鈍い透過性を備えるケイ素製の手の平大構造物を注視する。
この物体の在りを招来せし力を、非倫理的に注視する。
倫理的掌握力が、頭部で沸き、そこで拡散する。
構造物は、金星地下の自動走行工場で製作に出会いし、鋭流形象物提案工程の派生物で京への漂着は事故の相。
ねおの経営に要する物資の受発注に尽くすべく、ねお外部、中京区方々を挨拶回り。
庵は千本三条、壬生朱雀町みぶすざくちょう、から壬生御所ノ内町ごしょのうちちょう、にかけて。
ねおでの勤務、稀な場合人、は料理の配膳と竈の間が、“間抜けな事に意識を消し、小脳反応続きとの肉のからくり人形の時”。
異界属性、九。
ねおの廊下や、歓談室にしつらえられていた、椅子や、机を挟み、異星人が口論している、と思われる場面に遭遇した事がある。
何故だろう。
人間という者は、とにもかくにも、生き長らえるべくの足歩みや、何らかの馳せる想いを抱えて生きねばならない、というのに、どうしてこうも、非効率さを無指向に拡散しゆく時間に、全身を預ける事になっていくのだろうか。
口論を激しく迫る、互いの唇、疾風動きに、自己の足歩みや馳せる想い以上の、効率が備わり、その指向性を必ず自由支配出来るとの、確信は如何にして備わりいくであろうか。
不明の筈。
そして、傍を歩み去るは私。
椅子や机挟みの口論と、私の歩み去りの相関はこの時、致し方無さの強度に従い、希少文法三つを、作為無きまま、かくなる現場に、俯瞰上灯す主語を担う。
人間とは仕方無きまま、愚かさの焚火を焚くも、その周囲で、思考を馳せる自己を問わずとの、習熟言語を突如完全否定の主語、猫のあくび仕草との完全無知性。
こんな事を考え続ける人間だ。
希少文法三つが、放って来る手下に従う事になる。
猫が眠りかけた顔で周囲を見渡しつつ、言語で分析していると、感じる際の、猫の顔に瞬時に従う、声を発声せしめてくる。
にぃぇゃあん、にむにぃゃぁん。
一連との、不可避推移は、利用が可能。
口論の傍を通り過ぎる。
頭に、猫の声を灯す、とする。
口論の声を知った自己がまず猫の声で和み次に、何らかの嬌声が籠る記憶が和ませしめられていく。
こうした推移を支配する。
逆を、やる。
和んでいるらしい、談笑の声の傍を通り過ぎる自己は、希少文法三つをもはや無視しつつ、とにかく、怒りに近い、指向性の無い激情を宿す。
次は斜め向かい、をやる。
次はそれにとっての、逆を。
次はそこから斜め向かいを。
遂には、肉体で感情を操作する力を、増幅する人生舞台と、そこでの立ち振る舞いの術を、自在に着想し続ける自己の在り様に気付くに至る。
次に、正、逆、斜め向かいの試行段階と、風無きまま自在に飛ぶ葉に乗る段階の自己の間を、入念に省察する。
自在性が、自在に、どこぞから萌え沸いてくる、無力で、野放図な様を、吟味する。
この時に備わる、自在性満潮気取りなるまぶたを、人生の多方面に向け、適用する。
・・・つい、椅子や机を探してしまう。
二十四、ねおの給仕兼、竈の間の料理長補佐、“なああんく めうおああへぅ”。
趣味は考え事、璽奥への最短到達法探し。
御耳は完全に異界の者の相、駆動中の構造が析出の無機的璽奥の連関の音に指向す、極めて稀有
御池通から今出川通にかけた中京区、上京区広くの庵住まいの公家、中位から下位との、京、公家、大動態増幅家系。
異界属性、九・一。
“思考に付随する疲弊が識別されずのまま、精神象限の飾り壷として沈積ごとを、集約しゆく様への、無察知、無為の日々が、一般人生にとっての、不幸との捉えを強いる力、最主要なる出元。
正統思考と、正統精神、これらとの殿、姫、実のところ、歴然として在り続ける、自己の内に籠る、他者、二者へ仕える、混濁捉えならぬ、正統給仕、何者か、在るがままを、鋭敏警視す。
かくなる成文、左から右への、時間推移従い、正統筆記への、あらゆる攪乱、侮辱ありき、と察知せし午前を過ごすとして、数瞬後、人間の多幸感へ仕える、上との最忠良筆致は、機械的に、無感情に、当人に、大狂乱の感得を強いる。
かくなる、間抜けなる指摘者、乙女の乳房膨らませ術を探そうとする者との医師未満の徒弟が、自己であったやも知れぬとして、現在、何者かの、大狂乱事態は、世に偏在発生。
取り合えず、医師気取りである自己は、他者を救おうとはせず。
この気付きの際に発生する、自己失笑の質を、丁寧に吟味す。
明晰に、他との誤認可能性、完全排斥なる、朝露まとう新芽しんめ、への注視なる自己に気付く。
人間とはすべからく、いかなる明晰なる正鵠論文に出会ったとして、医師気取りなる自己と、大狂乱なる他者存在、二者が併存する時への遭遇からは、逃れられない。
ならば、現在、正鵠論文気取りとの他者との蜃気楼と、過去、これを渇望していた自己の内籠りの何事の相関を調べる、目盛付きの調味料の量り、棒状の袋を求めるべし。
二者を求めしは、果たして、正統思考、正統精神、それぞれ純正なる働きであったのか。
いいや、違う。
人間の自然な在り様、眼球、四肢、なまめかしい、いやらしい動き、相互、不相関なる日々は、混濁を強く求める。
ところで、世にはびこる、あらゆる、我こそ最新、最終版なる、明晰視野提供論文との達筆とは、共通なる音調により、串で貫かれる野菜。
串とは、これ、
思考に付随する疲弊が識別されずのまま、精神象限の飾り壷として沈積ごとを、集約しゆく様への、無察知、無為の日々が、一般人生にとっての、不幸との捉えを強いる力、最主要なる出元。
正統思考と、正統精神、これらとの殿、姫、実のところ、歴然として在り続ける、自己の内に籠る、他者、二者へ仕える、混濁捉えならぬ、正統給仕、何者か、在るがままを、鋭敏警視す。
論文に触れしば、さっさと、目盛付きの調味料の量り、棒状の袋を、手に入れるべし。
これを、選ばず。
人が至る先は、容易に予見可能。
百貨店、堂々陳列の気合籠りの棚の品並びを、自己の人生の空虚感を糊塗する、紙人形と足への糊として、懸念し続ける、挨拶回り、鋭敏勤務なる商社属性。
または、算術式、被使役人生に気付かずの庵籠り公家、“濁”系統、二者いずれ選び、非自由。
肉体と知的判断快楽、品並びの棚の前での相互口論を、恋人のそれと見なしいく、頭部流入血流の量が、勝手にお決め。”
“のうああう おううあう うああおおう”。
姓、名の捉えには捉えられず。
趣味は考え事。
二十七才。
千本丸太町、下丸屋町しもまるやちょう、から烏丸今出川にかけて偏在した庵住まいの、身分溶解職能指向家系。
この御顔を、人生の全方面へ咲かせるならば、異界属性、九・三。
平民が璽奥を受粉する、との成文に向けてへひたすら尽くす日常が生業。
応仁の乱の三倍被害であった透明なる音波爆弾による大火で死亡済みの京、そしてこれが存命であったとの仮定では担えない、現代の京都の文化芳香、匂い袋を編みし、一、顔。
上の指向、が自己の肉体体重に課せしは、現代で言う壮絶激務、四十年。
キーエンス社より上。
うぎゃりゃりゅやー。
他人の手や、時代、技能により、既に編まれし難解刺繍物を、口備わりの体重姫から延びる指が、以下の決定、とやらを下し、その以下決定とやらの素性を、毎秒手前勝手に更新しゆきて、自己の指は既に糸をほどいて、二種を相互連結。
既製品を、新製品の完成に向けて、観念をほどき、融通させ合う。
これ、人倫にとって、論外の峰を昇り降り決定人。
アトランティス文明人は実践を知的逡巡せずのまま当然帯刀であった、文明視野の編集を、現代人がどう捉えるか、が皮膚感覚。
在日米軍の司令官だよ、京都の文化人の頭取に任天堂社の社長室で会わせなさい、中国を侵略しただろう、周りが海だらけで資源無いで老人多いだろう、日本は地球の無料の庭なんだよ、お前らは外人に尽くすしかないんだよ、との非アメリカ人のゲロへの反応。
ねおの経営への付随悪貨の識別役、是館長の専従秘書と自認。
“歴史に深き禍根を残す大口論”の詳細と全貌を知悉し続けし五十名以下のこの一人は“憤慨を増幅する執刀に使役され続けし医学業人生が、信仰する理念からの逸脱を罰する形で、頭を、操作せしめられたが、その人数は一人であった”と起点を断定。
異界属性濃度、十。
庵は堀川御池、押堀町おしぼりちょう、や堀川御池から烏丸丸太町にかけて。
風の声を聴いていたならば、人間は頭部外殻の観念を断続的に忘却していく、との恐れを抱かなくなり始める。
人間とは、周囲の大気の囁き声との、頭部への、主語が透明なる、いかがわしい刺激、これを以ってして、自己の苦闘人生にとっての下駄の鼻緒を間抜けに緩めゆく。
これらの指摘への無知可能性を、恐れ続けず。
成る。
自己を、風と誤認しても是なる、人生の軍師従いが。
風とは、大気とは、囁き声とは、頭部外殻とは、捉え、観念への巧妙創傷の在り様とは。
これら、自己の苦闘人生への、堂々なる大挑戦者、との素性を、まだ捉えるに至らずのままの、囁き声耽りとは。
人が物事を捉える、及び遂に捉えし、捉え、これら二者との、人間の人生、瞑目苦悩への救いの明かりへの、真冬の隙間風、年中顕現力とは。
如何様なる、隙間を見付けては、遮二無二顕現す、が素性。
風とは、大気とは、囁き声とは、頭部外殻とは、捉え、観念への巧妙創傷の在り様とは、これらをまだ捉えず、との論難可能性を、隙間風の口と捉える。
一連とは、隙間風の口の偏在性の根を、人が物事を捉える、そして捉えし、捉え、二者との、外界、内界万象へ視野の明瞭が為の塵払いの風と、丁寧に疑いいく機に至らざる者が、すべからく至る、隙間風の口文章。
人が物事を捉える、と、至りし捉えの間。
ここが、隙間風が吹く真の口也。
かくなる、見抜きを、自己の捉えとして、両手で遊ぶ、お手玉の内に籠める小豆として、味わいいくとする。
この選択の選ぶとなれば、人間人生、瞑目苦悩からの脱却が畳の材なる、茶を呑む佇みのみが生き甲斐の筈の公家からの脱却が不可避となる。
隙間風の根源は、公言はならず。
人間の身分、公家の上、下それぞれを、固定化しゆく力を、政経動態への乱雑な掌握段階が発揮しゆく世の至る先は難波への接近あるのみ。
隙間風の根源は、公言は、ならず。
難波政経を、遠方に昇る恵比寿柄の凧と見なし、目を雑多に愉しませる京が、・・・そうと捉える力の堕落を選ばず、が為には。
人が物事を捉える、との動態の大部分は望む、と似る。
至りし捉えは、今回の望みに付随せし疲弊、給仕女子、全員の平均顔相を遂に穿ちし、一実験彫刻像。
望みと、偶然彫刻の像、幼年期を克明想起すが為の、引き出し隠れのアイスの当たり棒、これらの間は、真冬の隙間風を吹かせる。
給仕女子、無根拠ながら、毎秒使役法源気取りの、政治家の罵声たる、情念が、二者の間に、必ず籠り隠れる、との俯瞰上指摘を厳しく与えるは、給仕女子、情念排斥済み勤務体系なる世。
望みと、当たり棒の間が、如何に、高速理性で連結せしとして、二者の存在が在るならば、必ず、現実との乖離が定めが素性である情念を咎める形で、真冬の隙間風を、世は遮二無二、顕現せしめてくる。
人間の定めがここに在る。
京人は、隙間風の根源は公言はならずと定めたがる。
生きているならば、人間は物流による被使役人生に成り下がりいく。
世話になっており、侮蔑はならぬ、台車曳きへ。
人間、街が、何も定めずならば、人間はこの定め、難波の底辺階級への堕ちいきから逃れられず。
人間が定めへ抗う術は、物事の真相、連関を捉えいき、至った捉えを明かりとして、抱えいく、これのみ。
この希望の夫婦から、隙間風を沸かせてくる、世の俯瞰上指摘を避ける術は無し。
下駄の鼻緒を間抜けに緩める、の等価文は、多種、堅牢な風体な捉え事に服するらしい他者や街が、ある時、突如車輪の回転が蝶の羽ばたきとの、目を当てられぬ、約束破り。
しかし、隙間風の根源は公言はならず。
人間が難波行きへの定めへ抗う希望の術、捉えいきと、捉え、高次機能化への協力を、信頼する他は無い。
即ち、二者に、消滅、固体からの気化、いずれ選択を一度も問わぬ勢いでの、周囲滞留粒子化迫りである。
機能を残すであろうとの期待には、沿って頂く。
これで隙間風吹かせには資さず、かつ自己の願いには従う、高次段階なる二者に至る。
現代では、粒子化は、軽妙声量声優化、が妥当。
この気付き、必要性への到達は、一人のみで至るべし。
到達者はそして、他言を控えるべしとの自戒に至るが必定。
一連との、穿ち事の限りを、見聞きす、とする。
政経動態への乱雑な掌握段階が、ご活躍となる。
難波への親和、非忌避人は、遮二無二、成立しゆく筈。(現代では大いに疑義がかかる)
京人が、云ってはならん事を、ある時、口にする。
こうした決心や、発言の前後、人間は確かに在る、と見る。
京の井桁街路の外での、論外なる禁忌耽り。
京の民度、難波政経、いずれにも頼っては、おらずの時の。
中京区、二条城東、押油小路町おしあぶらのこうじちょう、ねおの経営の手荒さ、悪貨鎮圧法思案、“ぬあううあう むああうあう 鵜ああうああう”、三十六。鵜、え う の間。
趣味は考え事。
千本三条、壬生天池町みぶあまがいけちょう、または堀川丸太町から烏丸丸太町にかけての南一帯や、西院東の四条御前おんまえ、から北、北野天満宮にかけて。
異界属性、九・四。
日常は尖った困りが多い。
ねおでは、食材の品質衛視兼、配膳。
男なら、上京区の京都府庁辺りに在った職場で、記号の羅列を曲の譜面に翻訳。
譜面は例えば、清の寧都県、尤渓県ユウケイケン、北の山の地下に据え付けられていた、筆記振動針備えの受信機、地上への階段、月人との素性を知る貿易商、福州市の港、難波、京が旅路だった。
月から来日し、ねおで宿泊していた月人による、ねおを抱く京への、一支払い法。
演奏してみろ、との素性ではなく、外星人に対するねおの姿勢が選びし、提案、こんな曲はいかがでしょうか。
女が知っている人種は、ねおのそれを、全て。
全種。
物の名を覚えたての人間とやらは、どうしてこうも、奇怪な付け上がりを自認していってしまうのだろうか。
物の名との、内部連関や取引上威光への、君臨商標音を知りいく推移を、人間とやらは、克明掌握せず。
これが人間という名を冠したる者の、内部連関。
かような、俯瞰上指摘の成立を強いるは、物の内部連関発の功利や、物の取引発功利を、政治取引の内部連関と捉えいく、京の文明呼吸を支える肺。
内部連関にて、外殻貞操を懸命に支える物に君臨する名の音に、卸屋での取引を担う仕手は、頼らざるを得ない。
これは、一厳正正当指摘、履歴への疑義の影は、皆無に違い無し。
ところで、卸屋での取引は、いずれ、物の内部連関発功利を通じ、人の頭部と首の間、接合面を、俯瞰上、大嘲笑対象に貶めゆく。
内部連関を何も、分かってはいないながら、首から下で、複数を高速、大連関させる。
または、首から上が、配下の大連関の政治的所以を、分かっていると、尊大な表情を灯している様を、適切に矯正せず、放置。
以上が、大嘲笑の所以。
何者の愚かさが、この侮蔑の根源なのか。
京の、中京区民度を、丁寧に、穏便に、東山区の果ての、源平の落ち武者家系や失脚坊主家系に融通していくべくの、卸屋の仕手、懸命推手の日々の筈ではあるまい。
物の内部連関、これとは、人を、蹴られ押され恐れまみれの物の価値人生からの、脱却可能性そのもの。
物への君臨商標音、これは東山区のみならず、桂川沿いの毒殺請負家系、漢方医薬、独我濃き璽奥人生、上桂駅辺りの下水道業者、西京区の京都保育福祉専門学院辺り、奇形人生住まいの曰くまみれ長き領域、南区吉祥院界隈の鈍い人生共住まい領域・・・ここらと、同じく南区、唐橋花園町からはしはなぞのちょう、辺りの薬品容器品質維持会社、製薬会社の間を、縫い歩く義務を、正統所以にて、萌え沸かしめる、胎動音也。
これは京遍くにて、突如、人捉え、一人ずつの頭部、無音よりの、同時顕現が、俯瞰上、正統正鵠指摘。
かくなる描写を唱える文字を読む、伝え聞く、理解する、まだ理解には至らず、理解能わず、いずれの可能性に呑まれる、荒波揺れの小舟が当人であったとする。
その小舟は既に、一隻すらの例外は無く、人の頭部と首の間の接合面、大嘲笑可能性を認め、恐れているとの指摘が、俯瞰上成立す。
かくなる大嘲笑は、上に並ぶ、陰惨詩編印象地名群に既に住まう人々の、過去の、云うに云われぬ家系の在り様を、理解したと、思い込んでいる、振る舞い耽りへの指摘可能性、京のいずこか、発と等価と判明す。
いずこか、との問いへ答える候補を、以上との調べ推移は、すべからく、倫理的均質成分なる大気に隠蔽す。
どれ、一、との突出なる峰の絵を、知性に想起させずまま、大嘲笑に関する判明は、当該知性に萌え沸きを、強いる。
その対象とは、何と、製薬会社と、落ち武者文字、吉祥院気取り区の間を、縫い歩く挨拶回りの、勤務意欲の、遮二無二成立状態、これなのであるが、知性による介入範囲には、毒殺請負家系が駆使する漢方医薬の独我濃き璽奥、少女の紙風船扱い功利の収集をも、含まれる。
以上の、請負範囲、拡大との、知性、太首化現象の真因は、謎で在り続ける。
京の何者も、解明を許されず続け。
京、何者、との捉えの、物流連関後の成立、亜成立疑い、が人の間の人間関係上の、不手際を剛毅に認めず、ただこれとの、非学問的、恒常成立指摘が、容易に挙がる一、所以也。
二条城、南東、姉東堀川町あねひがしほりかわちょう、郵便政務企業勤務、“ゆやゆあゆゆ なああああうるぃゃゆ む音のなかあ”、四十四才。音、ぬ ね の間。
趣味は考え事。
月に一度、四条河原町で物見。
虹彩の色は俺と酷似、かつ行為充満空間で、衣服と共に空中を舞い、願いを唱える日々に在っての示現理由は俺と同じ。
異界属性、八・一。
雑多さへの侮蔑すら知らずのまま、野放図放牧は野原の新鮮な茎を腐らせるが、知らず判定はさっさと死ね。
四条堀川、喜吉町きよしちょう、から東、白楽天町はくらくてんちょうにかけて、または四条烏丸から南東広くに庵あん、は点在。
“なんかんう るおるぉおおうぬぅあはぁ”。
“るぉおお”は巻き舌発音。
趣味は四条河原町で物見。
ねおの存在は知ったとして、激務標高頂点との会話での置かれ音から無難に接近を避けていた。
和菓子や化粧品周辺の指標物を展示する、利益を目論む店が夜間をお選びにてご訪問の、隠密簾すだれまといの駕籠かご馬車をお待ちする。
湾曲のある菱型が斜めから立ち上がりながら、大から小へ小さくなりいく、黒い、六つ目人種がお客だった。
身長は百四十糎、百六十糎、毎秒定義を衒学知見掌握気取り理性に、追わせ続ける、茶色の肌。
弱者の抵抗ぶりを、乱暴に手で救い呑まずのまま、背なで察するが、人の運命を菓子木型であんこ扱いしゆく文明に生きる生き物の定め、な御方。
四秒での成立感得。
月の異空間文明から、ねお周辺の倉庫への瞬間移動。
近くの建物の一階で待機していれば、頻度高く訪れて来る車両に乗れる。
和菓子店から先の停車場に戻ったら、倉庫から再び瞬間移動。
堀川御池、宮木町みやぎちょう、の店、七時半での波瑠、三十四の応対は始終、大感激声量、全開披露。
股が濡れとる。
「あなぬあるぁす、あるぁるぁ、えるぁす、なあるぁー・・・。」
ら行は何と遠慮無く巻き舌発音。
意味は何と、意味、沸かしめ機能への徹しの果ての鳴り音による、抱いだ、かれ疑われ中。
人の口と、製造工程あらゆるの相関を、学者が解析し、そして学者知性、これまた、疑い音置きの結果。
客、そして発した店員いずれが、鳴った音の意味を追おうとして、抱いだ、かれいく筈のみ、の筈。
言語差無視の、慶事力、製造手に非ず、人の口、御唱え法。
訪問せし、異人種は一人残らずが、意味を察しようとした瞬間、驚愕に包まれていた。
ういんきんいん、正統学習履歴なる倭京弁、波瑠の熟達度と、当該挨拶音に対する波瑠の捉えも、状況には介在する。
“自他の捉えを問わずであった、祝賀続きの製造工程、今ここで人の口、いや私達を含めた二者を伴っての、昇龍。”
一方波瑠は、股が濡れとる。
股お逢いしたいわあの方達と・・・。
(人の肌の色やろうみいに、星の光が如くの知的潔癖さ、で欲を満たそうとするのは止めなさい)
異人種、外星人との出会いは、こうした店舗での応接で至っていた。
相手を挙げればきりが無い。
青人、緑人、有角人、腕四本人、月人、ヌァンウァンの民、金星人、んヰ、人種数え三十五種以上。
女優波瑠氏
新宿駅降りて横断歩道渡ったらこげな張り紙があったとぞ。
俺はな、この手の出会い系への自己のりいきんさ露呈営業広告、非意図的十割状態姫、はなすぐさま並走言語、衝動への侍従書紀は絶頂気味となる。
“会う。”は、“イク。”じゃ。
この段階のりいきんさを、非メイク、として人生多方面へ発揮しているならば、異界属性、十。
一 小豆抹茶のかき氷
>清の崩壊は神界から年に二度の頻度で眺めていた。茫然、だったよ。
原因か。日本の京都の女。意図的だったのか。その通り。死後の世界の開拓に失敗したならば、次は鬱憤晴らしに付き合え、言語定義を破壊しつつ意識最奥から。鬱憤晴らしに成功したならば、死後の開拓に要求は戻る。必ず。
違う。
清の崩壊の原因は京都の女の意図的な振る舞いではない。
真因の成文化推移は、この世界の論争領域、井桁構造の梁の上を上下交互眺めでの急ぎ足だった。
建国後のアメリカの女を、京都の女は意図を帯びて侮辱しているとの俯瞰図は成り立つか、等の評価項目が成文へ介入していた。
創造主の狂乱施政及び、神界書庫索引、上映画面への平静閲覧権能は、現在ではない過去、清の崩壊に対する意図性の有無の判定を、狂乱化していた。
清の崩壊の原因は、ねおの営業状態及び、交戦の延焼被害に遭っての高麗政経上層部構成者の視神経の無気力化、そして清に於ける交戦被害と戦争疲弊、これら三者が織り成せし、この世界ではふさわしくはない、清、奇形体重化現象だった。
呑み喰いで心身慰安中政経が、京製、絹、雲竜模様の濡れた障子紙の上に座り、ふさわしくなさを、ひたすら自己概括。
京よりの賠償を、清、非受領を決定。
二者双方の、濡れ破れ障子との未来を、克明に描画し。
この描画を、清は過去長らくの、対清の京を鑑み、義理評価値のみにて、析出。
人種は、違う。
京は、賠償相手の存在を俯瞰する可能性を労働が浴びるなら、りいきんに振る舞っていた。
ここ辺りに、過去、当時の神界の政治指向演算機の、人間らしい努力、成文力のみなぎりが見られる。
京人は、こう感得した。
惻隠を、倫理的敗北と、絶望的落ち度として。
上京区は、これで脳死した。
賠償の受領を清に推奨する術は無いか、が演算機、稀なる推奨。
二国はこれ程までに、理性を死後科へ、勝利させた。
神界のあらゆる演算機に、清が未来受けゆく、奇怪被害を事前予見する性能は、現在もまだ、存在していない。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6431097
歴史稀に見る馬鹿、がこの女の正体。
何も言われんまま、自分で分からねばいかん事への、前振り鈴、玄関、閂を無視する事、四度以上の向こうの金箔酒の中の金箔気取り宴会、をこいつは一人で四件以上。
その列に混じるべきではない、のに場数を覚える為の、全く適切案件と勘違いした深夜、客側の手首が、その女放置を、恥じ入り出し、仕方なく、丁寧に酒を勧めたが、こいつは断る、が客は、あ、乱暴な勧めを求めている立ち位置の舞妓、と勘違いせざるを得ない、爆笑支配なる断り方だった。
出世したがっているようだが、こうした金額を聞いてさっさと、理性ごと、祇園から退場したらどうかね、が五千万の真相。
消えろ、な額。
混浴の強要、なんぞは、周囲の声色が着想と強要に至りし、喝。
強要と実践が教養の日々の者にとっての。
客は、そいつと一緒の湯で蒸発して消えろ。
おまんも、一緒に祇園から消えろ。
こんな依頼か、提案、強要か分からん強い声を、断る術とは無縁続きのおまんは、。
賭博ではないが、かなり気合入った勝負ごとを、祇園はすべからく、賭博と呼ぶ。
この女は、客を交えた同類舞妓とのトランプに興じていた。
十九ごろから酒入れての、ガチ青春の時捉え。
二十二は、禁断なる、三十五ぐらいの酒造業者の客とのガチ恋愛。
周囲は瞬時に、性徳での篭絡に打って出たと捉える。
本業の捉えは、“着物着ておしろい塗っての酒接待がきついホステス、ただそれだけどす”。
璽奥は、“部屋に入る時に顔が暗そうなのに、足捌きが、踏み先をしっかりと探すべく、身体との接着を伝える速さ続きならば、その人は資産観念が、長らく堅牢な方。
舞妓衣装、複数との十二単じゅうにひとえ、との、祇園での本格接待があれば、必ず、高級身分、祇園、十二単、は当人の資産観念を足場のみに残し、その他を緊張と、遂に到着せし接待への安堵、安心、楽しみさの混濁で、裸にしてしまう。
衣服や顔ではなく足捌きが、現代にあっても必ず資産観念を露呈する。
日本人の行為骨格と、祇園の奥との相関が理由と思われるどす。”
この璽奥は全部が先輩からの、また聞きどす。
周囲からの視線が辛くて仕事を止めたが、ずっと結末に不満だった。
あれだけ酒を呑み歩いて仕事したのに、こんな終わり方なんて酷いと思った。
ずっと不満がふき溜っていた。
風体がいかがわしいから、深くは気に入られてはいない、とは知っていたが、表面上の努力は、いかがわしくない涙として、ううっ、受け入れて欲しい。
こいつは、涙すら、いかがわしい事を、外界を通じて、自己に否定せしめたい、との外界性器による挿入を図った、が真相。
表面上の努力、とは酒を呑んでの会話の工夫が半分、残りは着物の着脱。
渇望報酬は禁断なる、外界人脈だった。
太いのと出会って気に入られたら速攻で止めるつもりだった。