青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
https://www.youtube.com/watch?v=CsI7GSs4d1s

上京堀川うえいあはね北小大門町奥入リ朧月見夜百四十七

1583年05月31日 00時00分00秒 | 投稿


岩塩が

これの、小さい版に置かれている。
ネパール、インド、香港、上海、難波。
夕食の、やや後半に、この一品のみが出されていた。
一個の価値は、かなり高めと把握されており、追及すると七千三百円に落ち着く。
これを丸一個を、お一人にお出しし、毎度廃棄。
岩塩は客への喰らわし、を極大化する、とねおは見た模様。
これは、歯が立たぬ菓子とは違い、味蕾による味わいに仕える、味わいにとっての過去、丁寧化を本当に図ろうとしていた。
岩塩を舐める、かじろうとする、注視する、配剤が分からず悩む、無視に処す、無意味さに呆れる、いずれも自由。
ねおは分かっていた。
御客は必ず、何らかの試みの歯を、岩塩にお立てになる筈、と。
銀の皿は、御客、何も無実施のままながらの、無視を、許さない、と。

岩塩が岩肌に埋まり、鎮まっていた過去にとっての運命軌道を、一瞬で、変更議決せしは、人間側の都合。
かくなる俯瞰上指摘の連続の果てに、岩塩の周辺に、堆積せしは、美形量、岩塩大なる、取引への魅力や衝動。
この衝動を、岩塩を載せる皿に、籠める術がある。
そう、強固主張しゆく手筈がある。
岩塩を、人の、素肌に塗り付けてもまだ、平然であると強固主張する理性者とやらの、勝手な揮毫、筆でのほざき企画、が手筈とやらを、規定しゆく。
手筈とは、それが正解であると、当人の頭部の内にて、強固主張されいってしまう。
そう、強固主張しゆく手筈がある、との指摘とは、以下を知る者が、歌ってしまう、まだ宙を舞う習字紙への磔、絶命運命をのたまう、占い文字である。
それは、素肌への塗り付け、まだ平然と強固主張との、つまりは堅牢構造なる毛筆の柄と毛の境の勁さ、との自己や他者が、いつぞやかに、自己に教え込みたる結果ごとである。
勁さの、実相、真価は教え込み也。
教え込みにとって、岩塩と銀の皿の差異は、加工、純粋印象の有無である。
加工は、この場合、眼前の者に、覆い、覆われ、いずれ弁別の機を、理性に伝える・・・否・・・伝えるに非ず・・・理性の舌を経ず・・・機の味を咲かす。
何らかの味を、既に、舐めつつの、眼前、岩塩視野、解釈の時、味を想像する時は、必ず、破綻する。
想像により成立した結果を、必ず自己知性が、疑う事態に至る。
内心、違うと、疑っている、を意味する。
加工が、弁別の機の味を理性に咲かす。
そして数瞬の時が過ぎる。
これで良し。
一連の推移について、確信に等しい硬度にて、発生を信じ切りし者は、岩塩大なる、取引への魅力や衝動を、岩塩を載せる皿に、籠める、自己が在ると主張し得る。
その者は、岩肌に埋まる岩塩の運命軌道を襲いし、一瞬へ挑戦し得る。

客が、何らかの試みの歯を岩塩に立てようとした、との俯瞰上指摘を、その者は知的搾取の対象に選ぶに能う。
これは、容易にはかじれぬとの印象を露呈する万物を、知的咀嚼しいく人間は、俯瞰上必ず、岩塩、飴、いずれをも大量輸入に処しいき、物の通関手続き、運命軌道を、歯との一瞬で、襲い続ける事になる。

しかし、こたび、ねおで、かくなる成文筆記ご事態に、俯瞰上、ご協力頂きました。
とにかく、以降、当方は、御客の一瞬を挑戦の対象にお捉え致した上で、取り計らっていく所存ですが、一切についてはまだ、人の手に襲われる寸前の岩塩が如く、無言です。

ねおとの、何らかの信じ切りごとに仕える左脳を攻撃力と認める側が、相手である客を付き合わせてでも、丁寧に従うべきと見なしていた一作法がこの岩塩と銀の皿、進呈の時だった。
攻撃力の旅館、ねおはとにかく、岩塩を客の眼前に置くべし、と何者かに命ぜられていた模様。


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上京堀川うえいあはね北小大門町奥入リ朧月見夜百四十六

1583年05月30日 00時00分00秒 | 投稿


白みだけで、厚さ二・四糎、縦九糎、横十三糎の長方形。
製法を京が独自着想。
フランス船籍を装う金星船籍船が難波に伝えし、フランス産の別物ケーキを、難波の調理師が再現しようと試みているところ、京の調理師が、高槻市辺りで協力をもたらし始め、この形との、別物に至った。
投入されし素材や視野は初期、全て月由来で、最後、点睛てんせい、なる止めを担いしは金星産の乳化剤だった。
画像の菓子を、難波と京は始終知らず仕舞いだった。
揺籃期、冷凍し過ぎにて、この菓子はかなり堅きべし、となってしまった。
“とのす あすぬ ぽぬす あ んぬぅ くぅ おふ”はねおの夕食の一品として用いられていた。
食器が、これに通りにくい。
ねおとしては、致し方、無しらしかった。
歯も杭役を務め難し。
この菓子は、二人に一つ、だった。

金星、上賀茂神山こうやま、の倉行きの皿に乗り。
一度に、四十個から八十個製造が、二カ月半の間、四日おき。
ソフトクリームが、完全冷凍段階にて、全然かじれず。
ガッチガチ。
気合入れた上下顎、統べる泰斗気取りにてようやく、歯が二粍刺さり。
彼方遠くに待つ味は現代のチーズケーキと似る。
“全然味わえないじゃないのこれ”、とガチで憤慨せしはお金(三十四)、化粧品の器業界の顧問。
レスは、一音ずつ濁点伴い。
“ぜ゛ん゛ぜ゛ん゛あ゛じ゛わ゛え゛な゛い゛じ゛ゃ な゛い゛の゛こ゛れ゛”。
月人は、“・・・噛めないわ・・・”、“お噛みにならず、ただご注視あれ、とのご含意かもしれないわ”。
上海人は、“咬合力の提供可能性への安易依存を、思考にて明晰侮蔑せよ・・・さすれば次に頭部を強襲する料理含意は・・・”との考え事。
温州から泉州にかけては、“頭部にとって都合良きであった、ここで感得せし利便性や料理の味覚を、顎の傍で、高速で、閉じし、氷室の扉の、内側に、つまりは自己の額から内側に、閉じ込めいっては如何との、人間に対しては進呈不可能である読解予定成文を、この状況の内部に、形成せしめるべくの一、寺院境内内、石畳紋様との評価が沸く”。
美貌を統べる、今は見えずである技術が、想像にて、今濃く、頭部内顕現とあらば、その配剤は、眼前のみならず、この旅館でのあらゆる美味感得、頭部内凝結利益が方向性の筈。


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上京堀川うえいあはね北小大門町奥入リ朧月見夜百四十五

1583年05月29日 00時00分00秒 | 投稿


ねおの廊下と、広間の間、認識上困難か失笑誘因領域に、置かれていた菓子。
上海、琉球、薩摩藩との三者が、原材料と調理法を、乱暴に投げやりし合う状態を、琉球に創出してしまった結果、正式なる調理企画者不在との私生児作品が、例えばこれ。
サーターアンダギー、ムー語の辺境語音韻“あんだぐぁああ”、を含む名の菓子が、上海の、商社員ではなく、ただの遊び人を通じ、難波ではなく、京の南、長岡京の宴会施設に漂着する。
大いに受けた。
難波の試食会に登場した後、下京の竈用品卸屋での立ち見がてら菓子として扱われる。
こう断ぜられる。
“出自があまりに、不埒”、“産道を知らずなる哀れな蛭子ヒルコ、との成文が浮かぶ我は短期過去、理性は全く清純”。
故に、乱暴な企画に、登用しても是どころか、これについては立身に向けて知性、大歓喜の相を俯瞰上指摘可能。
“サートゥアーアンダグァーウ”は京各地の料亭、菓子屋、旅館へ投げやられていった。
そしてある時、駄菓子扱いとのカゴの内に、これが収まり、ねおに届く運びとなった。
これは好評さが理由ではなくただ、一提案、これはそちらではいかがでしょうか、の相。
ねおの食材管理部は断じる。
“海をまたぎいくカゴの舟、これは波と捉えられの歴史を一切嘆かず、ただ素朴民謡を教え歌う、幼子と老婆。
彼らは人間がその定義、輪郭の維持に向けて必需である、文明統御履歴への参画意識背筋を、音や光にて照射されしとの利益を、どの港でも無自覚続き。
人間、品格物が世に在りいく事の重みを分かっておらず。
歴史を鑑みると、この菓子の変貌可能性は皆無、かつ調理介入は危険。
道往く人の、雑多衝動の波を受け、破砕する波止場役が相応。”
科学博物館、上層階の大広間、中央の台座に掲げられるは、小学校児童とおぼしきクレヨン筆致の顔と、クルードラゴンに乗船中の宇宙服を映す写真、上空に浮かぶ宇宙船への掲揚光、無数なる黒い異形の人影を戦慄の表情で眺める、昔のアメリカのポスター筆致絵。
“この国の子供は、笑徳に燃やしていくしかない”。
見る者は分かる。
国の在り様を。
食材管理部にとってお、物差しの目盛は上京方々の菓子屋、食材卸屋、食品味見連盟、旅館、料亭、茶店が担っていた。
食材管理部に、不動なる絶対価値を告白していたがそれは、結果的に思考の拠り所だった。
“サートゥアーアンダグァーウ”がねおの食材管理部に届く前、二つの郵送物の在り様と、二つ目とアンダグァーの間の経過時間、二点が導く、アンダグァーのカゴ、京で浴びたる印象は唯一だった。
昔話、桃太郎の出だし、川の上をどんぶらこ、これと京、至極純正判定なる憐みがてらの融通措置、二者の織り成し、囲炉裏の縦、横曰く、囲炉裏のある一点に関する言及意欲の破砕は以下。
昔話、への素朴な寄り付きが無郷愁ながら、いずこかの市、人と物の間、倫理の糸の縛りと緩みの二者を堅く結ぶべくの血盟、義との有縁もまた無作為、適宜発生。
何故、に答えるべく起立す理由や、その候補は無し。
つまり事を図りしは偶然。


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上京堀川うえいあはね北小大門町奥入リ朧月見夜百四十四

1583年05月28日 00時00分00秒 | 投稿


口が、殆ど閉じ切り、かけている球体水槽に金魚が三匹泳いでいる、かに見える。
名は置かれず。
直径四糎の菓子で堅さはわらび餅と、ゼリーの間。
月製ゲル化剤。
わらび餅
彩色を担いし甘味料は果実由来。
夕食に出されていた。
ほんのりとした甘味が、明らかに主賓品格料理の間に、置かれていた。
これは、同日に出される他の料理と配剤を同じくしており、それは閉じ込め、だった。
今、味覚、口より外にはしたなく、そぞろ漏れがちにあると、俯瞰上指摘さる甘味を、価値観の内に。
それはあなたが、あなたで在ろうとの判定を、下品に、さっさと手仕草のみでもたらそうとする、不遜人型。
これは、成立に向けては、構成因子が日常のどこぞよりか、そぞろ漏れ、がち、これらとの条件を、知的直視せず、かつ高尚嘲笑を、さり気無く日常配剤に処す事が、唯一の通過路。
幼稚さを、巧妙に問わせぬ、甘い菓子。
これが、口の中で、歯よりすぐさまそぞろ漏れ、とあらば、けだものに非ず人ならばその御方は、甘味を、成人威厳にて、吟味しようとお図りになる筈。
甘い菓子は、冷たく、渋みを伝える層を、宿している。
甘味は口の中で、何かを分かろうとするがまだ、味に、至らずとの、悔しき歯ぎしりを通じ、渋みと混じり合う事で、習熟を感得せしめてくる。
習熟とは、菓子製作側が菓子に込めし質に非ず。
口の中で、今、毎瞬、見事に、上下の歯の間より爆ぜし、・・・上下の歯の間よりお爆ぜになりし・・・菓子の在り、と上下の歯の間よりのお爆ぜ企画と実施、同時実現奇跡、こちらの間で、理不尽さにお泣きになるご運命に・・・習熟はお宿りとの・・・俯瞰上指摘が成立。
ここまで、左脳機能の克明さ加減を、口がのたまえる者なら、その下、手は、日々生きていて、荒れがちになるあなた様の素肌、価値観を癒すべくの甘味を、喉の奥、深みへお通しすべくの調理法を、実施するを能う也。

食せし客は、自己が高く評価した、または高きと、再評価すべきと今感じる、過去の出来事や人生時期を、言語で索引化せしば、人生の躍動感、索引化済み書架が更に充実しゆくであろう、と直感していった。
充実化の時の価値、重みの優劣彼我が、君臨すべし対象は以下、肉体疲労が堆積後の憤怒混じり思考の果ての肉汁芳香充満料理や政経上視野、あれ、これ、それ、たるべし。
さもなくば、自己が今、高尚として真剣に評価する、直感に対する地下潜航反逆を、今、作為にて放牧する事の意味の苦き、尖り枝、口内で内接なる爪楊枝の枝葉、実に凶相。


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上京堀川うえいあはね北小大門町奥入リ朧月見夜百四十三

1583年05月27日 00時00分00秒 | 投稿



金星人男子の驚愕は続く。
“何故、私達は・・・恐らく・・・例えば今の状況のように、・・・何者か、完全なさり気無さを素性とした挙手者、少数名による・・・首の断裂を・・・カレーを無視する事の重みを・・・確信していくが定めなのだろうか。周囲の同学年の顔を見ると分かる。
自己は無統御である、顔の暗さ、その落ち込み速度、毎秒増大式の所以は、視野の端に映り聞こえる、大人の顔や声に有り、に同意中であるとの指摘を与えても、美学上、筆記具の先端、円錐状の斜め価値、そは鋭らしめ。
何を、大人は、言っているのか、分かろうとしているかに見えて、実のところ毎瞬、筆記効能への全身参与が務めの相。
筆記文字は、今の大人達には何を言っても無駄。
事態を誘引せし、大因子をカレーと見なすは、不適当。
違う。
大なる胴因子は、私達の、・・・文明上、頓服功利への参与者の選定上の苦役のばらつき、濃淡具合の異常さ・・・こことの深みまで分析が走ってしまった。
頓服功利への参与を確保する上での煩雑さを、異常係数なる手続き上功利で、霧散した・・・いや、文明上頓服功利を、遮二無二、極限理想化し続けるべく・・・。
ぶ、分析が・・・終わらない・・・。
何故だ。
文明上、頓服功利への最大貢献者は、首、胴、いずれかを探ろうとすると・・・。
分析に仕える、成文が次々と、挙手し続け、数を増加せしめゆく・・・。
分析、仕える、成文、次々、挙手、数、増加・・・。
どれだ。
どれが、自我重量が最も大である因子なのだ。
・・・最も軽薄・・・なのは挙手だ。
重量自我ではなく、軽薄さ、これだ・・・文明上、頓服功利への最大貢献者を、探らせようとはせずなる因子は。
私達が、業が如く遭遇する、首の断裂事態と雌雄相手座標を占有すると俺が見なしたのは、文明上、頓服功利への最大貢献者が不明、だった。
最大貢献者の素性を人間に、問わせない、追わせない、謎であるとして社会を糾弾せしめない。
これらを、実現する因子、軽薄さを従える、何らかの因子が、首の断裂事態が潜む社会を水槽の中で、大人という美麗鱗うろこ、なる魚を生かしている。”

“大人達は何故、ここの都市で、高速なる気付きを、料理の味と共に、もたらそうとしてくる機会を、作為にて無視し続けるのだろうか。
自分達が出会う、首の怪我を、最大功利にて、治療していく、これは絶対に、この都市への集団研修企画の一、主眼に適う筈なのに、何故。
大人達がいつの口を鋭くして説くは、美学上の堕落を誘う、熱量導入器官、口と味覚、ここの鋭敏牽連を意識し続けるは、無言にて嗜むべき一、透明美観点・・・。
絶対に、大人達は・・・カレーの味、憂国元帥ぶりに、深く気付いている筈・・・。
何故、毎秒、無視をするのだろうか・・・。
この、黒さ、素材の重み、自然追及を放牧し続けた結果、容易判明なる料理との、鈍重なる動物の相を、食器ですくいつつ・・・。
・・・察知を、克明なる察知を、・・・済ませたからだ・・・。
自分達が手に握る食器、軽薄さを、長く正式登用し続けている、との記憶の堆積と、正対してしまう、人生上、または文明上恐怖を連想・・・呆れる・・・。
軽薄さを登用しての功利が浸透している領域は恐らく、Pau地下から京への距離のみならず、自己の職歴を船とし、私的旅行先を選びいった自由量。
何を考えているのだ、あなた達は。”


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