青龍神界鏡

次はまた首相してみんかお前。
https://www.youtube.com/watch?v=CsI7GSs4d1s

アメンエムヘト三世のピラミッド

2013年11月30日 00時00分00秒 | 投稿

地球領域、全敗なる銘刀の刃紋への穿ち文字を明かそう。
“日本の右派ですら、アメリカに勝てたら、良かったとは主張しておらず。
まして一般国民は勝敗に関し、完全に無思考。”
話が、違う、だと。
軍民共に、欲望にたぎりまくり、領土の拡張目的着想を、自他に推薦し合っていた筈なのに、何故、だと。
この銘刀が抜かれしば、地球人は玉音放送時に落涙、土下座日本人を真似るが必定。
欧州人は、全死。

おい、ドイツ人よ。
握り潰さず、周囲にちゃんと、伝えろや。

吉岡里帆
こちらとの距離を縮めるべくの努力と捉えろや。
アンケートで、ちゃんとばれる、が効いたな。
性情報書くの厭な女子か。
アンケートは、これから国ごと避けていけ。


ネフェルイルカラー王のピラミッド
【神戸 楠谷砂防ダム 不法占拠 最恐 廃墟群 】驚愕の急斜面にある 不法占拠集落に行ってみた Japan's Untouchables
昨晩な、気合入れようと思って、この動画を全部見たんじゃ。
負けん。
この、極寒、文明の淵、民生皆無領域で、戦後を生きた朝鮮人には。

神戸、楠谷くすだに、バラックに関しては以下:(平野谷バラックなる名が地図で冠せられているが、楠谷ダムとの現地の構造物に群れ沸く形で林立するバラックを楠谷バラックと呼ぶ方が強勢な模様)
韓国への帰国を選ばずであった理由:
帰国すれば、全く情の籠らずである家系の関節に籠る無思考措置により、日本で、遊んで暮らしていた、とのそしりを、受けずべくの自己を、どこかに置かずなら、家系関節に、無思考で籠る人間達の振る舞い、あらゆるにより、朝鮮人が深く恐れる言語を絶する冷遇の壷に押し込められいく事になる、との深い恐れが、まず根深い。
自己をどこかに置く、これが意味するところとは、実のところ、自己をどこかに置くこれが意味するところ、との成文成立時間帯への、精神粉砕気味邁進にての肉迫筆致あるのみ、だった。
それは、疑わしいので、家系関節に立派に籠る人間の周囲で、自分も立派に、肉迫筆致と疑わしきの中に、籠り、周囲の立派な家系関節籠り人間の他者として、堂々と立つ。
違いを、在らしめゆく営為に尽くしいくのみ。
具体的には、親族の者に一切声を掛けられぬ遠方、深み、にての鍬振り、これのみ。
まだ、声を掛けられる、ならその時は、親族に、飛んでもない顔を向けられる時だ。
それは、飛んでもない顔を、自分が被せ掛けられる時で、恐ろしい顔になっていくと学ぶべき時だ。
とにかく、田舎の、片隅の、劣悪極まる雇い主に従う小作農、これの、最下層に身を落とす他は無い。
日本から、韓国に帰ったなら、こんな未来が待つのだ。
農民誰もが恐れるこういった、凶悪豪農を在らしめた力を、誰もが知っている。
云えない。
立派な家系関節に、籠ろうとする人間と、既に籠る人間の振る舞い、あらゆるだ。
歴史長く、土地に根深い、土着儒教、代何版、ぶひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、が深くお関りの筈だ。
土着儒教、代何版、こう口にしたら、つい、ぶひゃひゃひゃひゃひゃひゃ、ぶへひひひひひひ
理由が分からんぞ、爆笑が漏れてしまうのだ。
巻物の内側に御潜み、お教えの御在り用どころか、もはや、通名すら、口で触れてはならんようだ。
何故なのだろうか。
理由を明かさずのまま、人間の在り様を厳しく律してこられた果てに何故。
理由とは無縁のまま、生きていく無左脳人間がいつぞやかに、土着儒教、代何版ぬぶぺひひひひひこちらを、ご編纂してしまったらしい。
術はな、さり気無い、頼りの筈だ。
こちらを、以前より土着儒教、代何版は、さり気無く、ご許容にあらせられた。
日本へ来た理由はな、堂々と公示されていた労働条件が良かったものだったから、みんな大勢で、群れ寄っていった、だ。
韓国の農作物梱包工場とは、比べものにならんだった。
もう韓国には帰りたくはない。
北朝鮮への帰国を選ばずであった理由:
あまりに、寒い。
子供とは、家から出て行ってしまうのが、常識だった。
誰もがこれに従う結果、地元では、しがらみが多く、遠方で働きたい気持ちがあった。
日本での労働条件を示され、乗る事にした。
山の急斜面への資材の搬入法:
施工業者が少年を安く、借りられた。
少年は貧しい家の日本人や、日本人商家の小間使いとして戦時中から雇われていた朝鮮人が帰化後の子供で、山の斜面へも、大した苦労感は無いまま、大勢で資材を運んでいった。
施工業者:帰国せずを選びし朝鮮人業者、または帰化せし朝鮮人業者。
水、食料、明かり:住人が単独で運搬していた。
食料は皮有りピーナッツ安売り袋、皮無しピーナッツやや高級袋、センベイ。
水は焼酎瓶に入れて搬入。
明かりはロウソク。
滞在者:二十代、三十代の男、一人または兄弟二人、三人のみ。
防寒法:布団、これのみ。
冬は、爆裂極寒。
生活期間:平均、二年。
寮有りな仕事を探していた。
滞在せず期間が二カ月続く間は、工場の寮で寝泊まりしていた。
梅雨の時期など、仕事にありつけない期間はバラックに帰っていた。
娯楽:ラジオ、古新聞、古雑誌。
仕事:線路の枕木運び、砂利石運びが多い。
日雇い者へ、日払いが支払われていた。
未来:寮有りの仕事を見付け、去っていった。
現在:バラックへ、配達を届けに行っていた人間の、弟、一名のみが、保養所施設で人生の最期への時を過ごしている。
立地:密入国者との素性を官権へ、突き出され、そうな可能性を身体にて深く厭がった結果、選んでいった。
その後:家庭を設けし方のご割合は僅かで、大勢は、工場が借り上げし、いや実質ぶん取りし、海岸沿いの保養所施設で最期を迎えていかれた。
施設を工場がぶん取っていった推移、これは、全く、教養者と、無教養者の間の、視線の強張り、社会の厭がりが、さり気無く、お勧めしている。
工場への融資額、工場が借りる重機の種類数、納期の緩さ、そして周囲、本心に隠す厭がり、への無言強要力これら人間にまつわる裁量が、金融債権、現物、原本へ昇格していった。
保養所施設を借りる、いやぶん取った所以は、日本の敗戦と指摘せず、とする。
スペイン、イタリア等の領域内と同様、地球に開闢せし異界との接点地の属性が、日本列島の近くに存在した、が正解を大掌握しいく力を発揮する。
火山の火口、崖の向こう谷底の、黒い絶望印象色、海溝の底、ここらを死後科科学、最奥にて測定せしば、判明する科学緒元は、印象、雰囲気への、親和、いや、敗北を告白しいく。
印象、雰囲気を放ちしは、人間の高濃度意識、論外なる頑迷主張、贖われぬ業。
お前は身長が低い、つまり弱い、悪いので、知見や財産を俺に寄越せ。
科学緒元、そこらの精妙映像に籠る意識周波数帯は、海底から、この世界から一、二、三向こうの異界に影響を及ぼしいく。
韓国の南西を中心とした、南半分各地へは、魔界からの降臨地が開闢していった。
その結果、身長の低さや、視野での容易判明緒元、大吉相、大疾走が、大称揚されるに至っており、何事かとの、陰陽が、在ろうとしておられる。
戦後、戦争が、終わった後、月人が、集中的に、大量転送されし先が、済州島で、そうした地はここのみ、だった。
これらの内、大量人数が、密入国で、大阪へ侵入していった。
無、よりの降臨地は、中東、イラク、サウジアラビア、シリア。
人間を操ろうと振る舞いいく。
アラファト、みんなの党の代表、近衛文麿顔、には何言っても無駄。
楠谷バラック:大人しい、の相。
荒っぽいのは大阪の工場の寮で敗戦を迎え、無労働でバクチ、キャバクラへの挨拶回り、恐喝、シャブ派。
シャブで死亡済み。
大阪最上階級が刺青露呈して大阪を闊歩していた愚連隊で、大阪、兵庫、近畿最強、精髄階級が、月人を裏通りの直参として擁せし、神戸の港を跋扈せし派だった。
シャブ、シャブ、シャブ、シャブ、シャブ、ひたすら、シャブと神戸の支配を、肉体衝動のみで、狙う肉の器役に終始していた。
シャブ利権のみへ、走りいく自己を、一切、無察知続きが、辺りに、多数群れる事実を、容易概括共は。
月人は肉体が完全死後科製で、思考が麻薬利権への誠実左脳家系。
すぐにシャブに走る。
俺、週一注視なる再現映画予告映像。
「お前、“岡田組”とか言う奴らだろう、知っているぞ。」
「知っていーるぞぉーーー。」
「知って、いーるっ、ぞぉーーーだ。」
「何やお前、一物持って一人でここらを、物騒ぞ。」
立ったままとっくりで密造酒を喉の内と外で浴びる。
「ぶはぁっ、屋敷内、居候組、殿の心中、渋々、慇懃、お察し申し上げる、廊下の足袋音、忍び足にての夜中の庭検分、酒蔵の衛兵の前での小便、務めより、怒りを選ぶかお前は、との問いが素性、ぐあははははは。
遊びにでも来たのか、ぐばははははは。」
「岡田よ・・・我が影を見よ・・・。」
こん棒の柄を両手で握り、神妙表情で立ち構え、こん棒の先端を、型に従えさせた、風体に処す。
「ありゃりゃりゃりゃ、俺っちの手足が、勝手に、痛風で、あいたたたた、これには征露丸、あ違ったか、ぱははははは、でもお前は、ぱははははは、岡田は、ぱははははは、俺の構えを、瞬時に真剣吟味いひひひひひひ。
これ、絶対効くんだぜぇーーーっ。
誰にも、絶対効くんだ、ずぇーーーっ。」
口、顎、両目を斜めに開き、全身で痙攣中のアヒルのヘラを演ずる。
折れろ。
確かに、云っている。
神戸港での群れ歩きを、放置しろと云っている。
他人の真面目仕草を真似、すぐさまこれを崩し、当惑や厭がりを買い、港でこぼれをかじっていく、利権へたかっていく。
楽だ。
岡田の周囲は時代劇、伝統慣習への、即興破砕口語を、次々と歌い続ける、こん棒、織機の部品、鎖鎌。
哀願の有無、その量を探る岡田。
無い。
このような在り様に耽る他は無い人間へ、折れて、みてくれよ。
遂に、上級風体がほざく。
岡田、御前も、俺達のように、たかりを、喰っていけよ。
俺達が恵むかすりを。
刀を下ろし、構えを解く岡田。
ほお、そうか、話を聞くか岡田。
無言で睨ぐ岡田。
言葉は、用いない。
港で降ろされいく貨物の梱包を解きいく労働者の手仕草、是、博打への欲望に非ず。
亀甲縛りは、稚児の下駄音の乾き、幼さ、四種同時健全顕現への信頼の果て、結びを強いられる我が指を恥に思わず、の具現。
結びの修練を完遂せしば、下駄音の近づきへの信頼を、階梯ごとに、次々と、認められし者。
稚児、幼き歩み、下駄音、人は聞くのみ。
下手を聞き、世話をしてやる。
これは、人、大人が、言葉で遂に、言い明かすところによると、獣と同義。
いつの時代かの、神戸の学者、無言で広めし璽奥、これへの、ある感得者は、解かずべしそして。
神戸の民度の根、稚児の下駄音と、恥ならぬ、強いに晒される指の間、云わずべし。
大人の技量、稚児の相撲場漏らし、是、ちんぴら興行への着想の根。
獣の根、言い負かし。
真相を云わずべし。
我、人と街の間の結び目を知り舐めし、と明かし漏らさずべし。
獣也。
貨物の結び方、これに籠るは、学者を選ばず、懸命な日々を恥に生きようとせし指と、これを紐として結う無言。
云わずべし。
察するべし。
ヤクザ者なら、それを急ぎ、血が籠る肉体を、労夫の疲れと酒の間、酒樽の間に滑り込ませるべし。
岡田の眼はただ、斬るのみ。
「・・・こんなこんなそんなあんな、簡単に融通していけるぜ、して貰っていけると思うぜ、そう思われるよすがが、簡単に増えていくと思われるぜ、これって結局シャブ利権への最短支配力だと自覚していく、かもしれないが、今のところ頭の中で、好き勝手に、外界を、こんなこんなそんなあんな、簡単に融通していける、と思わしめてくる、同輩達に囲まれていく妄想に付き合っていくとしようぜ、岡田、なあ岡田、いい話だと思わないか岡田、聞こえているか岡田。」
「要らん。」
ゆっくりと、両鎖骨を押し飛ばしいく、事前予告を、告げつつ、地に尻餅を着かせる。
「お前とて、人の話を聞かず、こう、すれば、こう、倒れるのだ。
分かるだろうか。」
お前、人、話、聞く、こう、こう、倒れる、これらの純粋機能を、切実に、懸命に模索しいく自己を自覚する機なら、こうも容易に沸く事を。
「そんなものは、要らんのだ。
都合の良い話を融通して貰うべくの、徒党の群れ、巧妙な威圧、たかり、利権何事への果敢疾走寸前共など、何も世に堂々ともたらしいかんのだ。
何も、紐でくくり結び、守ろうとしていかぬのだ。
妄想に付き合う暇は、無い。
それを、告げに来た。」
「分からん奴だなお前らは。
俺達の在り様を、分かりいこうとせん奴らだなお前らは。
いつまでも少尉殿気取りと来なすったか。
お前さんよ、どうすんだよ、この間合い。
お前さんの言う妄想か。」
指示を受けずのまま、岡田の斜め後ろが、こん棒で岡田のかかとのすぐ近くをゴンゴンと叩く。
指示を受けずであるが、岡田の周囲、三方向は、各々が抱える得物で、辺りを叩き始める。
ガンガンガン。
グォングォングォン。
コンコンコン。
いちいち白目、舌垂らし、鼻を広げ、辛味に耐える間抜け口と、灯す本性面はそれぞれ。
計、五匹は、間もなく、うぎゃああああああ。
全匹ぶった斬り。
横腹が、二十五糎、深さ二糎で裂傷。
頭頂部やや右から真っ直ぐ下へ、右脚の付け根にかけて、断続的刀傷。
左肩から右肘にかけて深さ三糎で三十糎裂傷。
右足首が柄で潰され、切断推奨級壊死。
左肩の付け根から貫通寸前穿刺傷。
砦の奥へ足を進める岡田は、二匹、三匹単位を、ぶった斬っていく。
もう会話は要らん。
無用。
多ければ九匹が沸くが、岡田は斬り伏せていく。
骸、七十四を背後に岡田が迫りしは、参謀だった。
マスコミに、何か都合の良い広告の掲載を依頼する思案に耽っていた。
ランタンが灯る机に向かう参謀は入口の人影に気付き、眼球を向けて来る。
岡田の記憶に、生涯焼き付く事になるその様は、幾度も岡田の吟味に晒されていった。
眼球を、どこか向こうへ、追いやろうとする欲望を、生涯、一度として統御出来ず仕舞いを、恥に思わず続きらしき四十五風体のそれは。
それ、眼球、どこか向こうへの、追いやり、岡田の眼前での一度分は。
当人にとって、一度として克明識別の的に立たず仕舞いらしき、虚ろな時を、貪りつつ。
曰く、弁舌役を務めておりますが、意見は大勢のそれをまとめているだけで、私はただ、口の務めに終始するのみです。
本当です。
誰も、然したる派手な作為を唱えてはおりません。
真剣ですよ。
私らは皆、こういった連中ですよ。
みんなですよみんな。
正直に言います。
港での振る舞いが気に入らんだったとして、私らは抗議する言葉は無かった。
ただ、懸命に真剣に、港の人間に融通を提案しようとしていたまでです。
融通先も紹介しておりました。
ええ、私らと同業です認めます。
参謀の無労働ぶりは岡田の逆鱗に触れる。
何を都合の良い事をここでのうのうと抜かしているのだ貴様は。
何故、融通先が次々と現れると確信出来るのだ貴様は。
ぶった斬られる参謀。
何を告げたところで、無駄だこいつらには。
“顔が出来上がり過ぎて、気味の悪い奴”。
これが元月人に対する岡田の印象だった。

神戸こうべ、の由来は“かんべぇー・・・”。
音を伸ばし、疲れで濁りが途切れ消えるまで、音を伸ばし、混じりし濁りと共に、消えゆくべし。
異界に起源を遡る語“かん”、“べぇー”はそれぞれ、物流上、野放図振る舞い殿が冠するべし、呆れ気味尊称、乱暴に侵入可能な勝手口、つい、無理由ながら、開かれている。
“かん”、御前はいつぞやから、素手に万物、その手籠め段階との、高次価値を、無法源ながら集約給いしか。
“べぇー”、あ、みぃーつけた、入ってしまう稚児は、野放図な御前側に、所以をかき集めいき。
“神戸”以外に、候補字は無し、だった模様。
西暦七百年前後から九百三十年にかけて会下山えげやま、公園、湊川みなとがわ、公園、そして神戸家庭裁判所の西側へ、異界から降臨してきた約二千七百名が、神戸が江戸時代に集めていた、絶壁なる畏敬の念を、法的に説明する任を担う。
神戸には、絶対に、海運貿易には、手出し出来ず。
難波政経を以ってして、ここ神戸は必ず、海運貿易の最高誠実観念を、無手より、編む、との素性により、呆れさせられていた。
幾度、神戸を見やる機会に出会いしとして、常にこれ。
難波政経を以ってして、ここ神戸は必ず、海運貿易の最高誠実観念を、無手より、編む、との素性に、呆れいくのみ。
神戸は、人種上、海運貿易がひたすらに得意だった。
“かん”と“べぇー”が、野放図に成立しいく、稚児の無垢さ観念、無数に依存する事実の貧相さすら、認めず事により発生する邁進の相にて。
貿易が、好きだった、らしい。
神戸港は深みより、港だった。
そして、神戸は斬り、を知る。
勝手口より、勘弁は、ならん連中を、受け入れし後に。


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百七十五面目   厭世感 その五

2013年11月29日 12時00分00秒 | 投稿

甲はついに達します。
天皇への乙の謁見の見送りは甲の正装の新調を起こしたようです。
“分かった。
乙の目的とはこれだ。
あいつにとって異星人との関係は特権紳士交友会への会員証だ。
あいつはこの会員証を周囲に一切ちらつかせる事無く、それによりあいつの極近い周囲のみに起きる謎が呼ぶどよめきを溶媒に愉悦の電流を流す、振りをして会員証を丁寧に管理する。
そうするとあいつは、この場合会員証を利用する事無く会員証を利用した際とほぼ同等の力をその内得る。
これだ。
これがあいつの目的であった。
そして、もし俺がこの推論をあいつの喉元に突き付けたとしても、あいつはすぐ独特の言い回しで煙に巻き私の追求をどよめきの溶媒に埋没してしまうのだ。
更新だ。
あいつは自身の政治資源への追求を無力化し、拍手に変えてしまう自己免疫の更新こそが政治手腕なのだ。
そしてあいつの存在とは、今やその政治手腕と同一化してしまっているのだ。
あいつそのものなのだ。
異星人契約で自己免疫刷新能力の大幅な向上を起こせば、あいつは堅牢な牙城の中で恒久的に笑っていられるのだ。
堅牢さとは何か、をあいつに突き付ければその定義すら更新してしまうだろう。
そしてあいつの目的とは、数種の溶媒の中に隠れている。
厄介な事にその一種は桃色だ。
大勢の女なのだ。
あいつは女を情報銀行、盾にして生き、情報銀行、盾の定義すら更新し、更新の定義の複数の空欄の答えは複数の女に隠すのだ。
今更だがな、あいつは傑物だ。
規格外の化物だ。
そして外道だ。
論外の下種だ。
あいつを正々堂々と倒せる政治家はあの海部ぐらいのものだ。
俺にはそんな力は無い。
だから俺も言わば異星人と契約を結び、力を求めたのだ。”

更新

六百九十九青字


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セケムケト王の階段ピラミッド

2013年11月29日 00時00分00秒 | 投稿

合気道、理想の動きを俺は、大量に見た。
時代が、地と壁也。
昭和の時代、最高の動きだった。
これで参った、の神経が今とは違う。
本当に、全身が降参を告白していた。
例えば両腕で、胸を押され、地に尻を着かせ。
世の敷居を、三つを集め、これを足で一度に踏み越える。
相手は頭部でこれを、深く重く捉え、精神が立てず。
一教。
後ろ、後ろ、後ろ、前、前、前、後ろ、後ろ、大前。
ぶつかりいくは、全身が扉板化への予定意思。
非常識極まる。


三角締め、腕ひしぎ、いずれかの警戒意識を、相手の衣服への、中途半端なぶら下がり身体で、大量確保し続ける。
二者が、流れいく先を知らずは、何と二者双方。
相手の最大抵抗を、技の選択推力に変換していく。
数十秒と、ぶらつきが長い。
途中、両耳を幼稚さを露呈しつつ、ぱんぱんと叩く。
お前を、律動し続けるものは何だ、との呆れで、抵抗を、嫌がりを選ばせる。
起点は飛びつきカニ挟みだった。
お前、そして、何をしていくつもりなんやうぜーぞ。
盛平の弟子、田中万川ばんせん、。

以上、二手が、基本。
塩田は、運動神経が眩し過ぎ、誰も再現出来ん。
肘当て呼吸投げを、つまり天秤投げを、二手、ぱんぱん、一、二、で喰らわす。
速攻。
出来る、だって。
無理芸。
ばら指五本を眼前にかますと、次は塩田の握力、九十。
必ず逃がさん。
運動神経が。

諸手持ち呼吸投げの、稽古だ。
道場入口から向こうの日常領域への、侵襲意識を、醸成す。
小指から、相手との一体化推移だ。
飛び蹴り、着想意欲にとっての一、神経だ。
飛び蹴り、首のムチ打ちへの全力首捩じり、両腕ぴくぴくへの、全体重飛翔式顔踏。
稽古、始めっ。
受けは、国連職員。
太鼓、どんっ。
うんうん、青春だなあ。

塩田の当身は一箇条だった。
正面打ち一ヶ条抑え(一)Shomen uchi ikkajo osae (1)
相手の身体動作履歴、または会話形跡にとっての、最大意外効果を、必ず印象づかせるべく、相手の全身を竹と捉え、これが最大抗力を発するであろう瞬間を叩く。
人間の気質と、佇む状況の相関が、瞬間を産んでいる。
現代人なら、全身驚愕が、被害印象。
精神へ響く言語を、拳が宿していなかったか、との。

塩田の一本拳による、突き飛ばしは、呼吸力ではなかった。
大東流捉えでは、呼吸力の次の段階、これへの言語指示混入事態の操作。
細い、指示が適切。
塩田は指で、云わば、肉体を無視する、死後科言語を、相手の首に流入させていた。
塩田剛三先生 秘蔵演武映像 【Gozo shioda sensei demonstration】
14:42~
日本武術が詐欺だと疑っていた外国の放送局がカメラをつけて5分後に衝撃を受けた理由
5:40~
塩田は演武にて、盛平に従い、周囲に立つ受けに、事前に約束ごとへの服従を徹底させている。
触れてはいない、のだがそう飛ぶべし、系なる。
合気道の稽古体系は、これに大依存する。
特に取りの初手、一手目が。
盛平の時代、道場に参じる者、有為臨床素性の傾向はこうだった。
“技の起こり、始まりと終わりを、どうにか、自他に完全に無視せしめるべくの、厚い覆い幕を確かにまといいくには、かくなる、失笑への恐れ知らずの取りと受け、鳩と、エサ周辺、人の足音への鋭敏な舞い踊り、あるのみ。
この翁曰くの強さとは、恐らく世のあらゆる作為、無作為を含む、不作法ごとを、いちいち鋭敏察知せずである自己を、安泰に置かしめゆくべくの、精神、肉体、意識、察知力、これらが、適宜、融合しての、鳩とエサへの、馬脚足取り少女への回避自己が主眼の筈。
非常識さにて、無視する武技、一般印象の先に、盛平の腕が真剣に、まだ弟子を案内するであろうは、武技、日常作務、これらについての危険視座を、常に、精神、肉体、意識、察知力、これらへの君臨巾子こじ、として置き続ける自己、であろう。
案内と、これを学びいく自己は恐らく、人間には相容れずであろう、道の端、雨に溶けた鞄を吟味したが如くの記憶、掃き溜め価値を、排斥する、亜真剣自己、全身運動に身を委ねる事になるのだ、と学ばしめられゆく。
既にあらゆる武芸、武道を標榜する看板が、口に云わずながら、生き残りに必死にて、師範の全身が歌うは、人間と武技の間、これは人間の鈍重部類との決別を確かに確証する、新品貨幣刻印への眼力と侮蔑意識。
大勢の人間眼力、腕を組んでの注視に耽る姿勢は、確かにそれを大評価している。
そして合気道、とやらは一、洗練、現代的、運命洗練体術らしき。”
現代人の初期印象と胴着選び決心の推移は、明かすのはめんどくせ。
求めし強さ、いや、肉体武断周辺理解は如何なる方向らしきか、を。

塩田は、触れずに舞い飛ぶ受けとのやり取りの、奥に、近間での高速、無言、卒倒強要技術との短刀を、隠している。
受けが、盛平に対し、鈍い。
盛平の要望の価値に、疑念を抱きし思考どうのは無関係として、とにかく、受けが鈍い、とする。
受けが、盛平の腕を、空間察知しておらず、自ら舞い飛ばん。
盛平の激怒が待つ。
自他の頭部、遮二無二、上空へ牽引哲理を、お抱きやもしれぬ、人問い質せず、意味深法理を、長く説法する癖のある口を通じての。
盛平は日々、弟子の精神、深部よりの服従を結果的に実現しいく、高尚詩編説法を、臨時に開陳していた。
稽古中、やおら、神道と、天の星々がお住まいの宇宙の在り様は共に、如何に。
人は日常作務にて、やかんの湯気、台所の包丁捌き、茶碗荒い、小脳暗記との傀儡態度にて日々、かく。
しかし、宇宙は厳しく、大嵐にて人の運命を、かく。
正座開始、一時間半。
弟子は、厭がっていた。
受けへの、徹底の深みの重きは、自覚しておりますが何故でしょうか、と。
盛平は、更に深みを、欲していた。
道場のみならず、世にて通ずる呼吸力を、弟子に体得せしめんが為、に。
盛平の頭頂部も確かに、宇宙どうの、なる蒙昧説法に、従っていた。
自ら舞い飛ぶ、受けに囲まれる塩田は、相手、敵対的、親和的それぞれとの間合いを、丁寧に、実に頑迷に選びいく事に成功する。
塩田は全く、合気道の理に従っていた。
私はこのような風体を、醸し出していますが、私に近づくあなたの意思は如何に、との問いを発しつつ。
周囲の受けは、時折、塩田に触れず段階ながら、自ら舞い飛んでいる。
そして、塩田の技は、世に無二。
誰も真似出来ず。
塩田の間合いに立つ者は、すぐさま畳に張り付く、不動の蜘蛛。
塩田には一本拳のみならず、呼吸力の高みとの、常識無視なる、想念が支配するその他の技が。
受けの日々の果てに、高みに立つ塩田はそして、塩田が選ぶ間合いを選び、必ずを、必ず、選びいく。
戦闘力の上下や、相手が、受け役を、承服しているかどうの、を問わず、必ず、相手を倫理的に、事後も、黙らせる手続きにて、畳にへたばらせる。
必ず塩田は、相手の数瞬を奪い、手首を握り、呼吸力、刃物状を肘の裏に刺している。
向こう、八米へ、体格無視で吹き飛ばす塩田の呼吸力を。
正面打ち肘当て呼吸投げ(一)Shomen uchi hijiate kokyunage (1)
肘の関節は、絶叫する。
終わり。
相手の数瞬を奪う間合い、これからは、塩田の一箇条が、相手の逃避を許さない。
絶対に、塩田はこうした間合いへ、自らを、推移させいく。
無数の型の習熟を、要す。
一箇条と、肘当て呼吸投げ、のみでは、なし。
携帯持って、暴言警官を、通報する。
合気道の個人的習熟の果て、一箇条と、肘当て呼吸投げ、は例えばこれ。
幾らでも、おる暴言警官は。
自ら、危険察知状態、維持視野の重みと軽かろ、き、を人生の深みより、自覚する。
そうした自己を、合気道の受けの徹底を通じ、瞬時すら、恥じず、変質後なる自己を、疑わずべし。
高田馬場たかだのばば、週末、酒で顔真っ赤なる学生の群れ、目が合った、肩が触れた、これら動物園の猿の檻の中での追いかけっこ事態。
これとの、厳密なる、価値変換表を、第一志望企業、内定後の学生が分からず。
講道館柔道、精力善用、柔道国体。
正道会館空手、ケイワンでの活躍件数、げに貧しき。
西愛知道場の師範の教えはかく。
路上での現実ば、教えてやれ。
スローモーションで記憶ば再生し、人生は事後、適宜貪るべし。
監視カメラがあったなら破壊しろ、警官来たらボコせ。
先の事は考えんな。
三戦中が如くじゃ。
以上を、実践せん日々にあるなら、到達済みの段位に応じた、報酬の徴発を、所管領域の女子大生にご同意頂いていけ。
参加した大会での組手実績、これとの帯の重み対、卒業論文書いたらしい、袴着とる女子大生。
勝負は明白。
年齢二十四の新米警官、日体大卒の頭部内企画、組手知りし者の萌えは、茶水卒の女子大生に、湯気吸いであった治安の重みを問う図。
袴、これ、強さを、いかがわしく仄めかす、価値低劣、ルピー、バーツ、ドン貨幣。
西愛知道場の稽古生はこれを許さず。
袴についてはそう決定した。
こいつの卒業論文など、人生の強さには、無関係の筈。
題材を署で聞く際は、下着の色にも累が及ぶ。

かような、技を体得済みの人間とは、すべからく、服しごとに、自ら身を置くが常也。
強さとは、勝負ごととは、勝利とは、敗北とは、全てを、個人的に勝手に掌握済み也。
現代人、ゆとり世代は、キックと総合が、膝への前蹴り、喉、金的、への許容ルールで、瞬時に様変わりし、技術の向上可能性が激減するとの憶測すら、頭部が至りにくし。
アップライトの、あの構えで相手の体を畏怖で押しまくる、が成らん。
マウント取られても、金的で脱出。
大好きなあの選手の選手生命はどうなる。
肩を高速で小刻みに揺らし、リングの隅へ押しまくる、はな、井桁なるルールの制約に互いが守り切りての、娘ぞゆとりよ。
路上での、コンクリへの靴の喰い込みはな、ボクシングの手練は誰もが嫌がる、ぞ。
一発打ったら、取っ組み合いになっちまう、らしいぞ。
後ろに下がれんれしいぞ。
テレビ映っとるのはな、全身での、大依存中仕草だ。
全身を要しとる。
足首一本が、協力せんだけで、全身は、断裂するぞ。
分からん、かな、何も嗜んどらんが、ネットの動画で他人を滅多打ちにする頭部世代は。

身を守る術、は俺は好かん。
中途半端に何か身に着けるだけで、本気もんなる、警察上等組には敵わんぞ。
身を守りたい、ならな、地図に親しめ。
それと、ガタイを向上させとけ、だ。
馬鹿は、外見で人間を判断する。
プロテインとクレアチンで、ガタイば変えろ。
警察無くなったら速攻で金バで同級生をボコしにいけ。
殺せ。

外人はな、marshall artsの定義は、殴る、蹴る、スカっとくる、fame、居酒屋で警察沙汰上等、選手生命終わり、だ。
所詮、アウストラロピテクス、ジャワ原人。
外人は、馬鹿。
卒業科目の存在すら、見えん。

西千葉道場師範の教えの数は如何に。
男の気高さを路上で侮辱されたならば、警察官とちんぴらを、下段蹴りでボコすべし。
現実ば、教えてやれや。
路上で女に萌えたやら、ムカついたなら、旧皮質に従っていけ。
就職先から内定貰った時期やら、警察に入庁した後なら、尚更だ。
現実、お前の頭部、毎瞬なる、衝動に従っていけ。
正道会館空手、講道館柔道、日本拳法、総合格闘技は、西千葉での教えに執着しとるな。
ここではな、教え全ては、狂乱鬼と化す事を知らずに。
立派なる、教本、型、大会実績、師範の胴着、道場、これら全ては、狂乱鬼候補たる稽古生の脳内興奮のネタ。
師範の虹彩は、いずれ七角形。
いいか、これはな、西千葉の平和の為にやっている事だ。
その事だけは、忘れんじゃねえゾ。
稽古は複数のカメラで監視、撮影。
段位と、記憶した肉体苦痛、女にモテとらんさへ、報酬を充当していけ。
路上に提供する治安と、徴発される性情報だ例えば。
強さ、ば知ろしめていくんじゃ。
袴ば着て足の動きば消したる卒業式に臨む女子大生はな、七角形の虹彩で、職質だ。
式直前だろうが、親と一緒だろうが、現場からもぎっていけ。
正道会館空手、講道館柔道、高段位者の強さが守護せし治安の恩恵ば、論文として書いて頂く。
感涙が続く署内で、次は当人にお近づきになっていけ。
潰れた耳、盛り上がった胸筋、退職後の転職先は、刑務官。
報酬ば徴発するしかなかろうが。
頭はみんな日体大やら、知徳皆無大卒じゃ。
焼肉、ビール、パチンコ、競馬に、潰れた耳、盛り上がった胸筋ば連れていく日々じゃ。


日本中のお巡りさんよ。
俺の指打ちから刺激得たらしいが、それは否定せんでいいから、覚醒剤を、肯定せんように、してみてや。
必ず、告白させる。
段位に、充当すべくの報酬を路上で徴発しようとした頭部営為を。
ぼんくらお巡りの人数分、シャブ買え、と言いおるんだ。
次はな、裏社会に、シマ譲っていけ。


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百七十四面目   厭世感 その四

2013年11月28日 12時00分00秒 | 投稿

甲は思い出します。
(乙はかつてこう言っていた。
“元々私は丙党のあの政策に関して懐疑的な目を向けていたのだ。
乗り気ではなかったのだ。
何故支持したのかというとな、丙党内の対立派閥がその政策に反意を抱く連中を抱き込む素振りを見せてきたからだ。
だから、私はあの政策を仕方無く、義理に従った判断をしつつ支持し、政策の推進勢力の意思を棄損しない形で、対立派閥が最も嫌う派閥の勢力が増大すべく振る舞う事にしたのだ。
そして大勢の意見を取り入れた結果、政策の推進勢力は霧散してしまった。
政策はどうでも良かったのだ。
私の当初の支持の理由とはな、対立派閥が政策に反意を抱く連中を抱き込み出し、その結果私の地下権益収集体制を脅かす恐れがあると考えたからだ。”
乙というのは昔からこんな奴だったのだ。
他人からの反目や批判などどこ吹く風だ。
当初も事後もそんなものはどうでも良いのだ。
あいつとはそもそも一体何者なのだ。
分からん。
何を求めているのか。
日本の政治を変える展望は持っていたようだ。
ところでその展望の先にあるのは一体何なのだ。
恐らくその展望の実現道中にはあいつなりの意味深な線路交換機を据えている事だろう。
そしてそのような周囲からの憶測をもあいつは恐らく予見済みであり、予見済みである事を周囲に確信されている為、あいつは何らかの宣言の権利確保について大勢の無記名投票を得ている、という機械音声の放送を成功させているが、宣言とは要するにあいつの自由時間の発生を恐らく意味するのだ。
あいつは一体何をしたいのか。
己の権勢の操舵輪の余裕にほくそ笑むのが好きなのか。
ところでだ、この問いをあいつの喉元に突き付ける事に成功したとしても、あいつはすぐ独特の言い回しで煙に巻くのだ。
そしてあいつの為の機会音声の音量が大きくなるだけなのだ。
何なのだあいつは。
今更だがあいつは掴みどころの無い奴だ。
それとあの論外の人間性だ。
一体、あいつの政治生命の目的は何なのか、誰にも掴ませんのだ。
何なのだ。
あいつは恐らく、本当に異星人と契約を結んだ事だろう。
異星人の関わる緊張象限に参入した意図すら何者にも掴ませないつもりなのだろうか。
異星人を出し抜く。
これは有り得ない。
凄まじく危険だ。
あいつは死ぬでは済まん。
異星人に不義理を働いた際の聴聞を知っているはずだ。
障子すら破る絶叫の激痛、恐怖なのだ。
今度はどう縫い抜けるつもりなのか。
あの鰻頭め。
鰻は産卵地に戻ってくるものだ。
しかしあいつの頭には帰巣本能が無い。
丙党、中国、アメリカ、利権、女、ヤクザ、日本、どこにも帰らんのだ。
しかし、だ。
今回は違う。
異星人ときた。
あいつは逃げ切れん。
異星人との義理を果たすだろう。
きちんと正対していくはずだ。
その時、あの鰻の体に筋肉の緊張が現れるはずだ。
それをほぐす役割が俺なら、とにかく異星人契約に関してはあいつを漁の籠網の中で行儀良くさせる事が出来るだろう。
もうそろそろあいつに探りを入れてみようか。)
甲は乙のような特殊な政治手腕を志向する系統の政治家の増大を危険視し、餌となる莫大な地下権益への接近時に発動する罠で恒久的に一絡げにしていく図絵を描いていました。
乙に異星人を紹介した甲の政治的安定性の向上の基礎には、異星人契約関連利権を餌として乙系統の政治家を罠に掛ける釣り堀経営が一つにありました。
乙や乙系統の政治手腕の存在が甲にとっては以前から邪魔だったようです。
しかし甲には乙を倒せません。
そこで乙の弱みを掌握すべく異星人を紹介する事にしたのです。
ところで甲は乙を籠網に入れる工程が首尾良く進めば、乙系統の政治家が必ず、日本で一定数湧いてくるよう養殖工作し、乙の居る籠網に自らの意思で入っていくよう策を巡らすつもりでした。
甲はつまり日本にとって厄介な匂いを放つ乙系統の政治家を全て鵜飼いにしていく事で、義侠心を発露とした風紀委員を装いつつ、日本の地下権力の番頭役として乙の後継者に成り上がるつもりだったのです。

籠網

千六百二十四青字


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レプシウス二四号ピラミッド

2013年11月28日 00時00分00秒 | 投稿

佐川は確信に至っていた。


乱暴に身体を、動かす操作に、自己が無自覚にあるがまま、その操作裁量の限界へ、適宜、全力邁進する人間について、支配する裁量を見出す術の存在を。
操作裁量の限界へ、適宜、全力邁進する者は、断固、正確である裁量限界を、一度として理学的に調べた試しは無し。
この指摘を侵入口に、他者の裁量の限界を吟味しゆく自己の非倫理性は興奮にある他者は咎めずの筈、を他者の身体意識領域で、詠唱する。
相手の両鎖骨を突如、上から押し潰すと共に、相手の立脚意識とやらを、高速で否定しゆく成文を。
佐川は、複雑階梯に分解されたる合気、それぞれ段階を、確かな錬成達成意識を覆う人間のまぶた運動への、折り重なりいき、同類なる希少営為続き、と分類していた。
その果てに開く瞳と、まぶたを大眼球による睨ぎ、を人間の身体意識にとっては極めて陰湿な詠唱、と感じていた。
佐川は、狭窄なる条件での思考に身を置いていた。
まず、佐川が、激昂にある人間の身体の膝を溶かし、地にへたばらせる。
次に、相手の肩甲骨のやや下を、右膝で狙い押し続けつつ、合気を掛ける。
高度な錬成段階への到達確信自我、膝に備わりと念ずる、がこの工程に相応した。
相手が、背中を刺す、膝らしきが新たに及ぼしいくやもしれぬ、身体への脅威を、即座に、高速で追う。
佐川の膝の面積は、この追い認識の面積、広域を、物理的に遮断している。
この相関は、相手の肋骨、肺呼吸に従いての、能動性無き躍動の様と、真面目さにて、この躍動への嘲笑可能性を、無筆記なる黒板との無力状態に晒す。
ここに、佐川の膝は、高度な錬成段階を通じ、錬成が成っておらぬとの方向なる、罵声を浴びせる。
真面目さ、とは俯瞰上、近域そこらに偏在しているであろう、身体意識内部での、指摘可能性が該当する。
捻出、の相。
佐川の膝が、合気を掛けている間、相手の呼吸は止まり続ける。
佐川は知っていた。
ここからの、派生可能性は無しである事を。
相手の膝を溶かし、呼吸を止める。
而して、次の手が、無し。
これは佐川にとって長きにわたりし一大議題だった。


侵入穴を見付け、次に膝を刺しては、相手、鉢からこぼれたる金魚の視線を合気技の足場に利用す。
我が思考、長きにわたる立脚先、梯子の素性はこれ。
刺し傷より侵入しての、相手の意識内議論。
閃きは、これでは無し。
拓きとは無縁なる、陰が濃い茶間奥の壷の紋様触りは。
佐川にとっては、狭窄なる思考条件に身を置く、は不可避であった。
相手の膝を溶かし、呼吸を止めるを、長きにわたる懸案ごとの机と見なすも、同様に不可避だった。
閃きは無し、との慨嘆に出会うも同様だった。
佐川は、従いごとに、従う事にする。
刺し傷より侵入しての、相手の意識内議論結果を、喰らわしいく工程に。
相手はこの場合、相手が、無より沸き出ずる推移を、全く克明察知せず続き時間。
憶測可能な、新たな判明ごとを、佐川は全く不明だった。
何が、気付きいくか、分からず。
すると佐川の身体意識、最深部より沸きいずる、身体への律動衝動を佐川は察知する。
激昂にある相手、激昂以前段階と、佐川の眼前立ちの間に対する、合気体得者曰くの説諭かましいき身体運動がその結果である事も。
重量罵声の対極、無言での静謐書斎内説諭の眼差しが、身体運動を統べゆく説諭観念の最深部らしいが、その深部を察知しての、荘厳家紋印籠掲げ手首自己を、一瞬すら認めず、代わりに、最深部価値眼差しに全身を委ねゆく。
一瞬すら疑わず。
佐川が、眼前での存在可能性を許し得る敵が、佐川により接近されゆくとなると、絶対に、意識深部よりの荘厳な畏怖に包まれ、何も出来ない。
左、蹴り、タックル、首相撲、何も企画出来ない。

ところで、佐川が眼前での存在可能性を許し得る敵の素性は、戦闘力の低さが条件に非ず。
高級なる戦闘力を有すとして、当人が言語での丁寧説諭を耳に貸さずとあらば、佐川は必ず、遠方よりの接近、戦闘開始意思、そちら大抵抗の自由を告げた上で、相手の意識深部よりの、高速氷結を実現させる。
佐川は必ず自己に課す。
戦闘力の上下判定ではなく、相手にとって堂々なる外界感知法を選びての説諭の実践を。
つまり、技、耳、頭、がばらばらな人間は、必ず佐川の前で凍り付く、という事になる。
佐川の膝は、上半身広域の自由を奪っていた。

続ければ死に至る。
佐川が相手の首裏を、指一本で押せば、眼球運動が止まる。
貫手で相手の肋骨の右横を捩じ押せば、心臓鼓動という自律神経作用を、止める事が出来た。
開発してしまったが、一度も実践せんだったらしい。

俺はな、無傷だったんだ。
佐川、実戦時の体捌きを知ってもな。
全て、座技。
合気道の言う呼吸法、が由来。
必ず、意思の向こうを肉体で、見抜かせしめ、それに律動される形で、必ず腰を捕まえ、合気で、さば折り。
推移とは、打撃系なら、常に、硬質なる狂言舞台への絶句に追い込まれつつ、だ。
全部、これ。
用意始め、相手は、構えつつ間合いを保とうとする、意味不明な佇まいの佐川、そいで奇怪な体重の足捌きで、速攻で腰に抱き着くと、相手は抵抗力を一切発揮出来ず、全身同時に地面に溶け落ちる。
裸締めで終わり。
相撲、打撃、総合、全部これ。
座技、で身体操作の向こうの、要するに、濃密なる意識神経を、習熟しておく必要がある。
合気、発露の体捌き。

佐川は、アトランティス文明の携帯端末が表示する、配色済みの緊張情報の解釈を大量に経験せし二十台女子、異文明を訪れても、政治家の演説を三度見て、鈍重肉体への献金養鶏場の数を概観す、だった。
肉体で合気投げを修練する。
ならば、遠方に立つ他者を、遮二無二、受けに、しつらえゆく術を肉体が毎秒着想出来た。
合気が出来る、そして初見の他者に、乱暴に指示を下す、だと。
二者間の異常腕力、合気が他者と、所属の文明を無視し、受けを担え、との乱暴な指示を発しいく。
ところで、佐川の肉体は、合気と密接が故、鋭敏に指示を発しいくまで。
敵への遭遇状況は、一方、佐川が厳格支配領域ではあるが、厳格に敵の存在を許容した、として、全身健全の敵が立つが、厳格な驚愕に包まれいく。
接近しゆく佐川を前に、言語化不可能なこれに、自律神経すら影響を受ける。
勝負が終わっても、心臓は拍動を増し続ける。
人間や文明の在り様を、完全に無視した奴、が感想。
相撲で、双方がっぷり四つ足、の姿勢から合気、が取り組み全部。
速攻で溶け落ちる。
すぐ、裸締め。


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