ネイビーブルーに恋をして

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旅しながら淡々と写真を貼る 山口

2011-10-26 | つれづれなるままに

訳ありの用事で今実は西日本にいます。

しばらくの間、合間に滞在地で撮った写真を淡々と貼っていきます。
各地の用事を盛り込んだら、凄い行程になってしまいました。
まず初日。
飛行機で山口・宇部空港着。
空港まで知人が迎えに来てくれ、ホテルにチェックイン。

冒頭写真は宿泊した部屋なのですが、部屋になんと12メートルくらいの温水プールがついています。
この7月にオープンしたばかりの「古希庵」
それが山口でのお宿でした。
これがその入り口。
湯田温泉にある温泉旅館なのですが、さすが最近のオープンだけあって、超ハイテクです。
この扉は自動ドア。自動ドアがハイテクと言うわけではありませんよ。
このドアに見られるように、昔ながらの旅館の雰囲気を生かした、しかし最新設備のホテルになっています。

この日、実は山口では国体が行われていました。
現地の方いわく「それなりに盛り上がった」ということでしたが、
それに合わせてスタジアムができたりして、一部業種が潤ったという程度のものらしいです。
でも、やっぱり開催地って有利なんでしょうかね。
山口県が総合一位だったんですって。

国体の人出のせいで知人のお薦めのお店が皆満席になってしまい
「ここならまあまあだから」
と連れて行かれたのが、山口朝日放送局のビルにあるイタリアンレストラン。
サンマと水菜のパスタをいただきました。(写真撮り忘れ)
そのあと、その方のお宅拝見。

息子と同じ年の男の子がいるので、彼らを遊ばせました。

会社を経営している方なのでただでさえ立派なお宅でしたが、なんといっても土地の広さは羨ましい。
庭が広いのはもちろん、周りにも家があまりなく、山々を望む見晴らしのいいことと言ったら。
差しさわりのない写真しか載せられないのが残念です。
情報速度や流通に地方格差の無くなった今、地方に住むって何のハンディでもなく、
むしろ安い土地で広々と住める地方住まいを本当の「リッチ」というのではなどと考えてしまいました。

息子達は「太鼓の達人」をしていましたが、ドボルザークの「新世界」(最終楽章)が鳴ったときは、
「叩きた~い!」
腕がむずむずし、横から参加したくて仕方ありませんでした。
夕方にホテルに戻り、いったん部屋に入りました。

 

 


経営者の父君の「古希」の記念に創ったので、「古希庵」という名前が付けられたそうです。
どこもかしこもピカピカで、庭にはサクラ、楓、沈丁花、金木犀などの季節を楽しむ木は勿論のこと、
ツワブキやウルイ、野草も植わっている植栽がまだなじんでいない感じが初々しい。

夜は先ほどの知人家族と、息子の誕生日祝いを兼ねて夕食会をしました。
 

ふぐさしです。
ちなみに知人の息子さんは「肉嫌い、ふぐ刺し大好物」
だそうで、さすが山口の子供。

失礼して、とお食事の写真を撮っていたら
「ブログしてるんですか?」
「いっ・・・・いいえええ」

声上ずってるし。
TOにすら極秘にしているので、TOの知人であるその方にはさらにそれを言うわけにいかず。
何につけ嘘をいうのは心苦しかったです・・・。
 

マツタケの土瓶蒸しとお寿司。
マツタケが特に好きというわけでないエリス中尉にとっては非常にビミョーな、
マツタケ尽くしの宿一泊、というイベントが、実はこの旅の後半に控えております。
昔、嵐山で仕事関係の方にご馳走になって、最後まで食べられなかったなあ・・・。

この後、ふぐのてんぷらやステーキなどがこれでもかと出てきたのですが割愛。
やはり後半は多過ぎて残しました。
タイの洪水について心配そうに語りながら、上等の肉をおなかいっぱいで残す日本人。
我ながら「呑気なものだなあ」と感心しました。


息子の12歳のバースデイケーキ。
去年のフォーシーズンズのケーキも美味しかったですが、ここのも素晴らしかったです。
後半の食事を持てあました子供たちと女性陣、このケーキは全員がぺろりと食べてしまいました。
口に入れるとまるでとろけるようなスポンジと、すっきりした甘さのクリームは絶品でした。

この夜はこの後家族でプール・パーティ。
泳ぎつかれたら温水プールから直接お風呂にドボンと。
冬、雪が積もったときに泳ぎたいね、などと言いながら楽しみました。
 

明けて翌日、大浴場は当然のように露天で、私一人の貸し切り状態。
温泉の質は非常にまろやかでした。
清冽なくらい綺麗なお風呂、写真が撮れなかったのが残念。
 

ドレッシングすら手作りの(これは当たり前のようで当たり前でない)、手のかかった朝食。

 

食後はチェックアウトまで足湯を楽しみました。
この後、新山口まで移動して、次の停泊地へと進みます。


ほら、国体やってましたね。
でも、山口に来るまでまったく知らなかった・・・。

このゆるキャラは「ちょるちょる」(だっけ)といって、頭が「山」
ちょるは、たぶん「何々しちょる」っていう方言から。(じゃないかな)
それにしても、ひこにゃんって、ゆるキャラ界のスーパースターなんだなあ、
となぜかこれを見てあらためて納得してしまいました。
ごめんよちょるちょる。(ですよね?)

さて、新幹線に乗って、降りた某所にはこないなものが~!
かっ・・かわいいぞ~!

これで次の停泊地がだいたい分かってしまいましたね。

さあ、明日はどっちだ?(なんとなく続く)