ネイビーブルーに恋をして

バーキン片手に靖國神社

アメリカの野鳥画像

2011-10-06 | アメリカ

アメリカではいつもカメラを持ち歩き、犬や猫、ウサギにリス、そして鳥がいれば必ずシャッターを切っています。
どうですか~。
このカメラ目線の鳥さん。
鳥好きにはたまりませんね。

生きとし生けるものなんでも好きだ!と大言壮語したこともあるエリス中尉、
幼少時はスズメや文鳥を飼っていた鳥好きでもあります。
スズメは、巣から落ちていたヒナを拾ってきて成鳥まで育てたのですが、冬の朝、いきなり死んでいました。
庭のアリを取って箱に入れてやったのを喜んで食べ、ちゃんと手に乗るかわいいスズメだったのに・・。
高校生の時に飼っていた(これもいきなり飛び込んできた)インコは鳴き声がうるさく、
おまけにわたしがピアノの練習をしていると対抗してもの凄い大騒ぎをするのです。
鳥の可愛さは基本黒いつぶらな目にあるというのに、三白眼で興奮すると白目を剥くこのインコ。
天敵でした。
なので「生きとし生けるもの全て」は嘘大げさ紛らわしい誇大表現です。
虫は全て嫌いだし。

さて、淡々とアップしていきますね~。
  

このガチョウたちは、先日犬が泳いでいた湖の主で、泳いでいないときは土手の上をうろうろしています。
ボストンでは、ガチョウが池から池へ移動するとき集団でえっちらおっちら行進して道を横断、
車はストップしてその間待つ、という光景をしばしば見ます。
何度か遭遇しましたが、対向車線に止まって待っているドライバーを見ると・・・

(*^_^*)←いつもみんなこんな顔になってます。

冒頭の鳥はサンフランシスコのゴールデンゲートブリッジの近くの海岸、
つまりウォーキングコースにいる鳥で、

この、少し眼付きの悪い鳥といつも一緒にいます。
なので、この「テリムクドリモドキ」(もどき・・・)という種類のメスが、冒頭のかわいこちゃんではないかとは思っているのですが、思っているだけですすみません。
 
このあたりは夏でも寒いので、コーヒーショップの名前は「暖まり小屋」。
ライトのところにお洒落に止まっているテリムクドリモドキ。
何かの意匠みたいですね。

いつも朝はこうやって水たまりで水浴びしています。
 
さて次は、市内海岸近くのマーセド湖へ。
ここは、周囲を一周歩くとちょうど一時間。
散歩やジョギングに市民が利用しています。
これは、お父さん、お兄さんと小学生の弟。
弟が遅れるので「早く来いよ!」なんて言いながら父、兄は偉そうに振り返っていましたが、
この地点の1キロほど先で三人とも疲れたのか、ウォーキングのわたしが追い抜きました。
彼らのジョギングが今日だけだった、に25セント。

 

湖面の鴨とカモメ。右画像の奥にボーリングのピンが二本。

 

正確には「アメリカオオセグロカモメ」というそうです。
「カリフォルニアカモメ」も、羽の色は一緒なのですが、それは脚が黄色。
これはピンクなのでセグロくんですね。
羽の先にワンポイントの赤がはいっているそうですが、この画像からは分かりません。
真ん中辺に変な色のがいますね。
くちばしの色も黒いし、居候か?と思ったのですが、これどうやらヒナのようです。
野鳥図鑑に「ヒナはくちばしが黒いことが多い」って。
ことが多い、ってなんでしょうね。

奥に眼付の悪いモドキくんがいますが、この赤いワンポイントのある鳥はハゴロモカラス
長年ブラックバードとはこのことか、と思っていたのですが、どうやら違うようです。
この鳥が集団で飛んでいると、赤がちらちらして綺麗です。粋なデザインですよね。
サンフランシスコにはスズメ並みにあちらこちらにいます。


ざっと300メートル先に飛んでいったのをズームで撮りました。
ポケットカメラ(それも6年前のもの)ですらこの性能。すごい時代になったものです。
でもこんな時はもっとちゃんとしたカメラが欲しくなります。
小さくなければ持って歩かないのでたぶんこれからも買いませんが。

この綺麗な鳥はアメリカカケス。
最初は20メートルの距離にいました。
こっち見てますが、この後飛んで行ってしまったのです。
  
セグロカモメと縄張り争いで火花を散らすテリムクドリモドキくん。
眼付き悪いといいながら大好きだったりする・・・。

 

左はカイツブリっぽいですが、これ以上ちゃんとした画像は撮れませんでした。
これを撮っていてふと足下を見ると、このようなものが・・・・・・・。
去年はなかったので、この前の道路かあるいは湖でこの一年以内にお亡くなりになったようです。
アメリカではよく亡くなった場所にこうやって写真や十字架を飾ってあります。
合掌・・・・。

 

さて、ゴールデンゲートブリッジに戻りましょうか。
カモメくんと仲良く一緒にいるのは、この辺でいつも三羽一組になって哨戒飛行している
カッショクペリカン
くちばしが大きくてバランス悪いのに、綺麗に飛ぶんですよね。
 
これも実はものすごく遠くを狙ったので、色が判然としません。
ユキヒメドリのようにも思えますが・・・。

 

向こうに見えるはご存じアルカトラズ島。
この日、海岸ではヨットの「サンフランシスコ・カップ」が行われていました。
日本の参加ヨットがいたのでついシャッターを。

日本では見られない珍しい鳥もこの中にはいるようですね。
スズメの形状も随分違いますが、日本のスズメが世界で一番可愛いと思います。

 

おまけ*我が家のベランダに来たムクドリをガラス越しに。