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ウガンダの浅炒りを味見てください

商品番号:C-350


今週入荷したウガンダの豆ですが、テスト焙煎をした時に感じた印象から炭火で焼いてみたいと言う衝動に駆られました。と言う話で昨日はウガンダを釜で焼きましたので店頭にて、数量限定ではありますが販売しております。写真の如く、浅炒りでございます。僕は朝一番に飲むコーヒーは決まって浅炒りの豆をネルで淹れます。今朝もウガンダの豆を荒挽きにしてネルドリップをして淹れました。やや後味には雑未が感じられますが、本来コーヒーという物はこういうものだ!と言うある組織の方々してみれば間違った考えかもしれませんが、コーヒーにあるべき味の要素として僕は受け入れてみることに矛盾は感じません。今の時代はカップオブエクセレンスという品評会やスペシャリティーコーヒーという品質重視の考え方も普及しているわけです。例えばの話、少し山間にある農家さんが作っていらっしゃる野菜は、自然であり形も不ぞろいであるがおいしい。野菜本来のうまみという要素の中には、えぐみや苦味やいろんな雑味があって当然であります。そんな自然のあるべきものから商品価値を高めるように手間をかけていくのが商品取引には存在しています。今回のウガンダのナチュラルの豆に関しても、精製工程や手間をかけていけば当然の如く商品価値も価格も上がっていきます。先ずは、あまり手を掛けていない状態での自然なままのコーヒーの味っていう物を知ることは良い機会だと考えています。




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ウガンダの豆が入荷しました

商品番号:C-350

今まで一度も仕入れたことがないアフリカはウガンダのナチュラルの豆を仕入れました。見出しの生豆の写真をご覧になってください。豆の品質やグレードとして表されることに欠点豆の混入率ということがありますが、まさに手付けずって感じでやたらに不良な豆が多くあります。これは焙煎前にするハンドピックによって随分と目減りします。時間と共に原材料のコストが高くつくことになります。ともあれ、新しいコーヒー生産地の豆を積極的に日本に紹介することにがんばっておられる商社の方達の、前向きな姿勢に僕も共感を持って関わることができるものと考えています。コーヒーの産地だけ旨さがある・・・この言葉の如く、広く皆さんにご紹介したいと考えます。


テスト焙煎の浅炒り

アフリカの豆でナチュラル(非水洗い式)は、エチオピアぐらいのものでしょう。この水を使わない精製方式は最も自然な方法になります。取り分け水洗式にするには設備での投資が必要なわけです。しかしながらナチュラルならではの香味と言う物に魅力を感じる僕自身、あえてナチュラルを選ぶと言う気持ちもあります。モカなどに関して言えば、ナチュラルと水洗式のウオッシュドとあるならば、欠点豆の混入が少ないウオッシュドのほうが、焙煎前のハンドピックをする時間が掛からずに良いと皆さんは考えているでしょうが、僕はまったく逆になるのです。手間をかけロスが出たとしても、ナチュラルならではの香味が好きなのです。

さて、テスト焙煎での感想をお伝えいたします。粉にしているときの香りはさわやかで優しい感じを持ちます。口当たりは柔らかでモカに似た風味を感じます。豊なコクと言うほどの奥行きはございませんが、アフリカの豆と言う楽しみを感じられると思います。ストレートでも楽しめますが他の豆とのブレンドで新しい味を作ってみたいと感じました。




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