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コロンビアのテスト焙煎

商品番号:C-020


今週入荷したコロンビアはスプレモという規格ではなくてエキセルソという規格の豆になります。スプレモは豆の粒が大きくて立派ですが、エキセルソはやや小粒の豆の大きさになります。大きさだけの規格となりますので商品の品質は規格に反映することでは有りません。生豆価格では少し安くなります。一般普及品のコロンビアという豆の取り扱いでは、産出地域の特定がなされていません。産出地域の特定という品質の明確な証明がある豆となりますと、スペシャリティーコーヒーとか、プレミアムコーヒーという取り扱いになってきて価格も高くなります。

今回入荷した豆は、一般普及品的な価格であるにもかかわらず、産出地域が特定されています。産出地域が特定されていると言うことは、品質のブレが少なくなります。あくまで良い品質であればブレは少ないほうが良いのです。入荷した豆はコロンビアの南西部のウイラ県産出になっております。

極浅炒りでの仕上げでの感想ですが、香りが良く口当たりが良く柔らかな後味が残ります。抽出後にしばらく置いて冷めた状態で飲むことが好きな店長ですが、冷めると渋みが出てきてやや雑未を感じました。このあたりの雑味なところは、火入れをしていくことで和らぐし、釜で焼くことで弱くなっていくと見ています。入荷した時点で水分量も豊富で、基本的に豆の力を感じますので、火入れの仕方次第で豊なコクが生まれてくると感じています。さらに火入れをした豆の感想はまた改めて。


今朝のホテイ草の花の様子です。店頭には睡蓮鉢が三つ有りますがそのうちの一つは三つも花が咲いています。今年は元気が良すぎるほどです。







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