goo

イルガチェフェのテスト焙煎

イルガチェフェ G1の浅炒り

先週に新入荷したエチオピアのイルガチェフェ・ナチュラルG1のテスト焙煎をしました。僕はこのテスト焙煎で味や香りを見るのが一番好きです。自分で作るブレンドの味見は責任があり落胆することもありますが、新たな産地の豆の味見はわくわくさせます。コーヒー豆は農作物になりますので、地形や環境や品種や精製方法の違いや乾燥方法の区別などからいろんな状態の豆が造られています。エチオピアはモカの発祥の地と知られています。エチオピアモカは今回の豆で6品目になります。
イルガチェフェという産出地域はしばらく前から人気が上がってきているところになります。この産地の特徴はやはり香りが際立っていることでしょう。一般的にモカ風味とは言いますが、それこそジマカフェ、シダモ、ハラーといった定番の産出地域の豆でも香りの違いがあります。そのような同じモカでも香りの違うものを知った上で、更に扱いたくなってしまう、ご紹介したくなってしまうモカなのです。
見出しの写真は浅炒りのテスト焙煎豆になりますが、テストの結果としての感想です。香りはやはりイルガチェフェならではの香りがあります。そして、この豆は酸味がしっかりとしています。今回のG1とは別に、イルガチェフェ・ナチュラルG3がありますが、これは酸味が弱いです。酸味に関しては、グレードによるものではなくて豆そのものの状態が影響します。もう一つテスト焙煎をした豆の写真はフェイスブックグーグルプラスのページに載せておきます。


http://facebook.com/cordobacoffee


http://google.com/+Cordobacoffee





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )