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伊賀焼「土楽」の土鍋

友達から頂いたポトフ鍋





今年の夏はなかったなどといわれますが自分としては十分夏を感じていました。少しでも涼しくなるとうれしくなります。あ~秋が来た・・・そう感じます。
秋が来るとなぜか鍋の準備がしたくなります。
もうそろそろ・・・・・と考えていたときにうれしい知らせが入る。
妻の友達からの連絡で、土鍋欲しい?
もちろん欲しい!

即答の返事で数日経った日に土鍋が届いたのです。
2種類も揃っていただいてしまった。
ポトフ鍋と一般的な形の土鍋ですがなんともよい色合いです。

頂いた土鍋の壷元は伊賀焼きの「土楽」というところです。

こちらの土鍋の特徴は直火にかけてフライパンのように肉なども焼けることです。
普通の土鍋に比べて薄く感じます。

使い始める前に下準備が必要な土鍋です。普通の土鍋もそうしなければいけないものだったのかな。





白米ご飯を使いお粥を作り、その後そのまま24時間。





こちらは普通の形の土鍋





こちらの料理、実は野菜の下に鶏肉を焼いたものが入っています。この鍋料理を作るときに少し心配事がありました。鍋で肉が焼ける・・・・では鶏肉をこの鍋で焼いてそこに水を入れてから作ることが出来るのかな?
不安になったので土鍋をくれた友達に電話をしてみる。
土鍋ありがとう!!
ところでさぁ、肉を焼いてから水を入れても大丈夫でしょうか?
割れないだろうか!

友達からの返事はこうだった、
「やってみればよいよ」
「割れてしまったらまたあげるから」・・・・。

しかし、妻が言う、
割れてしまったら今夜のご飯なくなってしまうぜ・・・・。

やはり心配だから焼くのは別にしてから料理しようということになりました。

かくして土鍋で肉を焼くことにはいたらなかったのです。




赤い豆を使いカレーも作ってみた。写真では美味しそうに見えないがうまかった。



そこで今日は栗を焼いてみようと考えました。




先日壊れてしまった七輪の無残な姿、





仕事でコーヒー豆を焙煎するのに炭を使うため、火を起こす為の七輪の買い置きがあり安心である。
今朝の珈琲の仕込を終えてから残った炭を使い、
こんな具合にしてみた。




ご飯に混ぜる為に豆も一緒に炒ってみた。





火にかけて蓋をしたまま20分ぐらいしたら良い香り・・・・少し焦げ臭くなる。
やはり焦げていた。

豆は苦くて使えなくなりましたが栗は焼けました。




*写真を撮ってはありませんがポトフ鍋を使いポトフを作りました。野菜のうまみがやわらかに出ていて美味しかったです。土鍋で鍋料理をすると、ほんわかしたり時には辛くて体が熱くなり大汗をかくこともありますが、心地よいのは土鍋だから温まるような気がします。鉄で出来た鍋では同じような心地よい気分にはならないかもしれません。人の手で一つ一つ作られたものだからこそ、土を使っている土鍋だからこそ暖かさを感じるものかもしれません。

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高松市の自家焙煎珈琲店

高松市に来た目的




旅行で知らない街を歩いてみて回るのが好きです。これが、オートバイでのツーリングとなるとそうは行かないのです。オートバイではほとんどが日帰り、昼を過ぎたら帰宅に向かうぐらいしか時間が取れないために走ることが目的になってしまうために街の商店街や繁華街には行く機会がありません。オートバイで走るコースが山の峠道が中心ですから感じの良さそうな喫茶店を見つけるのは至難の業です。

僕が喫茶店に思うところとしては、やはり街の中にある雑踏の中での憩いの場所という捉え方が基本にあるからです。
もちろん山の中や国道沿いなどにもよいお店はいっぱいあるとは思いますが、その店にいる人、来ている人たちが違います。


高松市商店街(駅周辺)をぐるぐる歩き回りすべて歩きつくしたか・・・と思うぐらい歩き回りました。そんな中、自家焙煎のお店を3軒見つけました。そのうちの一軒はお休みで入れませんでした。

高松市商店街はそのほとんどが車両通行禁止になっており歩行者と自転車です。そして自転車がとても多いのです。まるで中国の様子をテレビで見たかのような勢いです。商店街の入り口交差点では交通整理のおじさんたちがいて自転車に乗っている人たちに歩行者を優先して自転車は端を走ってくださいと注意していました。
注意でもしていなければ自転車は横断歩道を占領する勢いがすごくてまともに歩けません。

商店街にある喫茶店はほとんどが二階でした。自家焙煎の店でなければたくさんの喫茶店がありました。

知らない街ではいる初めての喫茶店はワクワクします。
見つけたお店は「南珈琲店」というところ。

階段を上っていくと中はとても広くて感じのよいお店。
お店は地元のお客さんたちでとてもにぎわっていました。店に入るとすぐに店員さんが奥の席へ誘導してくれました。カウンターの向かいで4人がけのテーブルが4つあり一番奥のテーブルに座りました。ちょうど筋向かい、カウンターの横には焙煎室があり中にはフジローヤル?の5kg釜が据え置かれていました。カウンターの反対側の端がレジになっていて、その奥は階段を二三段下りたフロアーになっていてテーブルが三つありました。こちらは商店街が見えるようにガラス張りになっていて年配の常連さんたちが占めていました。

お店のウエイトレスさんに濃い目の珈琲はどれかと聞いたらブレンドですと教えてくれたので普通のブレンドとアメリカンを注文しました。
お店の女の子が言ったようにブレンドはやや濃い目の味です。
しっかりと注文が入ってからドリップしていて丁寧なお店でした。
コーヒーも美味しかったです。






*目的達成その三 自家焙煎の喫茶店を見つけて入る。

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