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地中美術館

直島初上陸





僕の四国旅行最大の目的は「地中美術館」を見ることでした。好きな建築家の「安藤忠雄」さんが設計された美術館です。

島についてからどのように目的地まで行き、どうやってみたいところを回ろうかと考えながらバス停の時刻表を見ていたら、バスの来るのを待つ時間がもったいないということになり、レンタサイクルを借りて島を回ろうと決めました。

借りられた自転車は変速機の付いていないママチャリです。
さてさてどんなルートで回ろうかなぁ?と考えて迷っていたら地元のおじさんに声をかけられました。(僕もおじさんなんですが)
知らない土地で地元の人との会話は楽しいです、旅行にきたっていう感じが楽しめる。

おじさんいわく・・・・地中美術館なら自転車で10分ぐらいで行ける・・・ちょっと坂道あるけどね。
僕たちはその言葉を信じて自転車を走らせました。

なかなかきつい坂道で降りて自転車を押しながら何回か続けましたが、とても10分では着けませんでした。着いた時にはもう足がプルプルしていました。まだ会館時間前だったのでベンチで休憩する。

地中美術館へ入りわくわくしながら楽しめました。終わりぐらいのところにはカフェがあったので珈琲を飲んでいくことにしました。カフェから見える景色はすばらしかった。ほとんどの人が建物の中のテーブルについていましたが、僕たちは外のテーブルを選びました。外で飲む珈琲はうまいです、風の匂い、日の匂い空気の匂いがします。まるで島を独占しているような感覚になってしまいました。

さてさて、その後は「ベネッセハウス」へ回るのは止めてもっと島の景色を楽しみたいと思い自転車を走らせました。風の匂いが感じられる自転車に乗っていたからこそこんな気分になったんでしょうね。

すばらしい景色を眺めながら走っていると、突然妻が「あそこに行きたい!」と・・・その指差す先にはなにやらちいさな物が見えましたが僕にはなんだかわかりませんでした。

今度はその小さなものめがけてダウンヒル・・・・自転車は気持ちよいです、上り坂を登りきった後の下り坂はね。

あれま、ベネッセハウスの近くに来てしまいました。
駐車場の守衛さんがいたので妻は話をしています。
?????を見たいのですが!
ならばどうぞ! バスが通るので気をつけてね、と声をかけていただきました。

砂浜に着いたので目的地まで一目散、




何があるんのかなぁ?




ご対面・・・・携帯で写真を撮る。直島に来たかった妻の最大目的でした。




大好きなんですね、草間彌生「赤かぼちゃ」でした。



その後は家プロジェクトへ行くことにしました。
ここでベネッセハウスの駐車場のおじさんいわく、自転車で10分ぐらいですよ!
僕としてはこのときすでに半信半疑であった。

予想はやはり的中です、10分では着けませんでした。

家プロジェクトで数軒のものを見てからうどんを食べれるところを探します。
前もって調べておいたところへ到着したが・・・・・ここは製麺所でした、うどん作ってはいるが食べれません。

帰りのフェリーの時間が迫ってきていたので地元の人に聞いてお勧めのお店を調べました。
教えていただいたお店は・・・・やはり、自転車で10分・・・・本当かよっ!!

そして、これまた険しい坂を上りきってから勢いよく坂を下っていきましたら・・・・・行き止まり。
あれれ、、、、、どうなってるの?

もう涙流しながらまた気持ちよく下ってきた坂を登って引き返しました。
そうしたら、教えてもらったお店へ行く為の目印のスーパーが突然目の前に出てきた。
あれれれ? 僕たちの話の聞き方が悪かったのかなぁ?
でもでも無事うどんを食べれるお店を見つけることが出来ました。

店に入り注文すると、15分待つけど良いか?・・・・。
ここまで来たのだから待つしかない、帰りのフェリーの時間が迫ってはいるが待つことにしました。

ちょうど麺がなくなってしまったようで新たに生地を伸ばして打ってもらえた。これはこれで偶然ですが貴重なものです。
打ちたて、茹でたてが食べれます。

一気に食べ終わり、フェリー乗り場まで全力で自転車を漕ぐ。





*目的達成その四が最終です 帰りのフェリーはもうぐったりとして眠くて眠くて、自転車は楽しかったが足がパンパンである。赤いかぼちゃ、黄色いかぼちゃ見たし、地中美術館見たし、家プロジェクトを周りうどんで〆。

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