岡本りょういち の活動日誌(京田辺市議会議員)

◇命とくらしが大切にされる市政を◇

12月議会の主な答弁

2012年12月17日 | 活動
 子ども施策について

質問
【1】本市の子育て支援医療費助成制度では、小学校卒業まで医療費(通院)
が無料となっているが、中学校卒業まで拡充すべきと考えるがどうか。

【2】南部地域では児童数の増加により、これまで以上に学童保育のニーズが
たかまっている。とりわけ三山木小学校では、学級数が1クラスであり、
来年度以降の受入れが困難である。学級数を増やすなど、対策を講じる
べきと考えるがどうか。

保健福祉部長
【1】子どもの医療費助成については、子育て支援策の中でも大きな柱と考え、
今年度から通院について小学校6年生までに拡大を行い、子どもの健康の
保持・増進及び子育て家庭の経済的支援を図ってきた。子育て支援策は、
限られた財源の中で、幅広い施策をバランスよく実施していく必要があると
考えていることから、質問の通院に係る医療費の中学生までの助成拡大については、
現在のところ考えていない。

教育部長
【2】三山木小学校の児童数については開発行為の進捗により少しずつ増加傾向にあり、
留守家庭児童会(学童保育)の入会児童数も近い将来には、現在の定員数を上回る
ことが想定される。そのことから、現在、進められている小学校校舎の増築事業と
あわせ、その受け入れについては検討を進めている。



 南部住民センターについて

質問
【1】南部地域の市民活動の活性化や、文化活動などの拠点機能を備えた
南部住民センターの建設をすすめるにあたり、公共施設整備等庁内検討会において、
検討しているとのことだが、進捗状況を問う。

【2】北部住民センター、中部住民センターでは、住民がコミュニティ活動に
参加しやすい土日の利用ができる。しかし、地域交流の場となる三山木福祉会館
においては、土曜の午後と、日曜日が利用できない。
土日においても開館すべきと考えるがどうか。

総務部長
【1】公共施設整備等庁内検討会議を5月に立ち上げ、これまで3回会議を開催してきた。
施設に関わる各部の副部長により施設としてではなく、市として必要な機能を洗い出し、
検討会議の中で過不足はないか、規模は適正かなど協議してきた。
現在、市に必要とされる機能を持った近隣での類似施設の状況や、課題などについて
調査している。今後は、類似施設の問題点を整理し必要な機能との整合をはかりながら、
一定の方向を出していく考えである。

市民部長
【2】三山木福祉会館は「京田辺市隣保館設置条例」に基づき、地域交流支援事業など、
現在も平日の夜間や土曜日の午前中を開館し、周辺地域の住民の方々も対象とした
各種教室を開催するなど、地域福祉の向上や人権啓発の住民交流の場として
設置運営している施設である。質問の土日の開館については、開館運営上の課題も
多くあることから、今後の館運営にあたっては、三山木福祉会館運営委員会において
諮っていく。



 地元要求について

質問
【1】同志社山手地域から三山木小学校に登下校する児度は、同志社山手北バス停前の
信号機のない山手幹線道路を毎日横断している。
今後、交通量が増えることから、児度が安心して学校に通えるよう早期に信号機の
設置をすべきと考えるがどうか。

【2】二又交差点では、朝夕の交通量が多くなる時間帯に、右折車両の渋滞ができる
ことがある。右折車両の渋滞が解消されるよう右折専用の矢印信号機を設置すべき
と考えるがどうか。

安心まちづくり室長
【1】当該地域から三山木小学校へ通学する児童は、山手幹線を横断する必要があり、
これまで地元要望もあり横断歩行者等の安全対策として、田辺警察署に信号機の
設置要望を行ってきた。昨年には、地元から「府民公募型安心・安全事業」に
提案されたが、現在のところ交通量が少ないため、宅地開発状況や山手幹線の
整備に合わせて検討すると伺っており、今後も引き続き要望していきたいと考えている。

【2】当該交差点は、東西方向の府道生駒井手線には、既に右折矢印信号が設置
されているが、南北方向の府道八幡木津線には設置されていない。
京都府公安委員会と調整を重ねた結果、三山木地区特定土地区画整理事業の
交差点整備工事と合わせて、今年度末までに南北方向の府道八幡木津線にも
右折矢印信号を設置する予定である。
コメント
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