岡本りょういち の活動日誌(京田辺市議会議員)

◇命とくらしが大切にされる市政を◇

震災がれきの受入れ中止(枚方市)

2012年01月25日 | 活動
 12月議会で、市民から1667分の署名をそえて

放射能被害から市民の生活と健康を守り、東日本大震災・

福島第一原子力発電所事故避難者の支援を求める請願


が提出されました。


 請願食品の放射能測定機材を購入して検査体制を確立し、
 給食食材の放射能検査の実施を。
東日本大震災・福島原発事故の避難者の受け入れと支援を。
枚方市のゴミ焼却場で放射能を含む瓦礫の処理を
行なうことがないよう申し入れを行うこと

     以上、3点を求めるものでした。

の請願項目は全会一致で趣旨採択となり、

は、枚方清掃工場で放射能を含んだ可能性のあるがれきを

焼却することは、放射能汚染の拡散つながるとしてとして継続審議になりました。


   1月24日の枚方市HPで、下記のことが発表されました

東日本大震災により生じた災害廃棄物受け入れについて、大阪府の
「大阪府における東日本大震災の災害廃棄物処理に関する指針」を
踏まえ次のとおりお知らせします。

枚方市は被災地の早期の復旧・復興を支援するため、災害廃棄物の
広域処理への協力は必要であると考えますが、平成23年12月27日に
大阪府が策定した指針を検討した結果、枚方市の東部清掃工場は
「焼却灰のみを溶融する灰溶融炉」であること、および穂谷川清掃工場は
電気集じん機と湿式排ガス処理装置を設置しておりバグフィルターは設置
していないことから府の指針による処理施設の基準に合致しないため、
災害廃棄物の受け入れ、焼却処理は行わないこととします。


これらの成果は、市民の方が諦めず粘り強く運動された成果です。

今後も、引き続き市民と一緒に要求実現のために頑張ります