昨日、9月議会閉会本会議が開かれ、議案や補正予算案、
そして意見書案等の採決が行われました。
最終日の閉会本会議では、日本共産党とみらい京田辺が
共同提案した「安保関連法案の強行採決に強く抗議し、
法の執行の停止と撤廃を求める意見書」が10対7の賛成
多数で可決しました。
◆各議員の意見書への態度
【賛成】
・日本共産党(青木綱次郎・増富理津子・岡本亮一・横山栄
二・西畑利彦)
・みらい京田辺(米澤修司・小林喜代司・河本隆志)
・無会派(次田典子・南部登志子)
【反対】
・一新会(市田博・奥西伊佐男・鈴木康夫)※松村博司議長
は採決に加わっていません。
・自民新風会(奥村良太・喜多和彦)
・公明党(櫻井立志・河田美穂)
【棄権】
・一新会(岡本茂樹・上田毅)
この戦争法案に関する意見書の内容は、9月19日に参議院
において安保関連法案の採決が強行されたことについて、「同
法案は集団的自衛権の行使を可能とし、自衛隊の海外での武器
使用の大幅な拡大をはじめ後方支援の名目で平たん活動を行わ
せるなど、海外での武力行使に道を開く戦争法案そのものであ
る」と指摘し、各種の世論調査でも反対とする人は6割に及び、
説明不足とする人は8割以上になっている。
また、憲法に反する法案を、国民の強い反対の声に耳を傾け
ることなく、国会審議を強引に打ち切って採決を強行すること
は、議会制民主主義をも踏みにじるものであり、今回の法案の
強行採決に強く抗議するとともに、安保関連法制の執行の停止
と撤廃を求めています。
意見書の討論では、公明党の櫻井立志議員が反対討論を行い、
無会派の次田典子議員が賛成討論を行いました。
日本共産党議員団からは、横山栄二議員が賛成討論に立ち、
集団的自衛権の行使を可能とする戦争法は、日本国憲法第9条
を真向から蹂躙するものであり、そもそも戦争放棄、戦力不保持、
交戦権否認を規定した憲法9条の下で、他国の戦争に加担する
集団的自衛権の行使が認められる余地はない。
日本が武力攻撃を受けていないにもかかわらず、海外で武力
を行使することになれば、日本側から武力紛争を引き起こすこ
とになる。
国際紛争を解決する手段として、国権の発動たる戦争と武力
の威嚇、行使を禁じた憲法9条への明白な違反だと指摘しまし
た。
そして意見書案等の採決が行われました。
最終日の閉会本会議では、日本共産党とみらい京田辺が
共同提案した「安保関連法案の強行採決に強く抗議し、
法の執行の停止と撤廃を求める意見書」が10対7の賛成
多数で可決しました。
◆各議員の意見書への態度
【賛成】
・日本共産党(青木綱次郎・増富理津子・岡本亮一・横山栄
二・西畑利彦)
・みらい京田辺(米澤修司・小林喜代司・河本隆志)
・無会派(次田典子・南部登志子)
【反対】
・一新会(市田博・奥西伊佐男・鈴木康夫)※松村博司議長
は採決に加わっていません。
・自民新風会(奥村良太・喜多和彦)
・公明党(櫻井立志・河田美穂)
【棄権】
・一新会(岡本茂樹・上田毅)
この戦争法案に関する意見書の内容は、9月19日に参議院
において安保関連法案の採決が強行されたことについて、「同
法案は集団的自衛権の行使を可能とし、自衛隊の海外での武器
使用の大幅な拡大をはじめ後方支援の名目で平たん活動を行わ
せるなど、海外での武力行使に道を開く戦争法案そのものであ
る」と指摘し、各種の世論調査でも反対とする人は6割に及び、
説明不足とする人は8割以上になっている。
また、憲法に反する法案を、国民の強い反対の声に耳を傾け
ることなく、国会審議を強引に打ち切って採決を強行すること
は、議会制民主主義をも踏みにじるものであり、今回の法案の
強行採決に強く抗議するとともに、安保関連法制の執行の停止
と撤廃を求めています。
意見書の討論では、公明党の櫻井立志議員が反対討論を行い、
無会派の次田典子議員が賛成討論を行いました。
日本共産党議員団からは、横山栄二議員が賛成討論に立ち、
集団的自衛権の行使を可能とする戦争法は、日本国憲法第9条
を真向から蹂躙するものであり、そもそも戦争放棄、戦力不保持、
交戦権否認を規定した憲法9条の下で、他国の戦争に加担する
集団的自衛権の行使が認められる余地はない。
日本が武力攻撃を受けていないにもかかわらず、海外で武力
を行使することになれば、日本側から武力紛争を引き起こすこ
とになる。
国際紛争を解決する手段として、国権の発動たる戦争と武力
の威嚇、行使を禁じた憲法9条への明白な違反だと指摘しまし
た。
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