◎真相は終わった後で明かされる
陰謀論が陰謀論と言われる所以は、それらがいずれも人類絶滅を狙っているかのような施策だからである。よって、陰謀論は、死のカルト、絶滅論、優生学、人口削減論、悪魔主義などというレッテルをはられることがある。
昨今陰謀論と目されているものは次のようなものである。
1.その目標は、戦争、飢饉、疫病、人口減少である。
2.その姿勢は、各国政府やマスコミを主体とし、グローバルに文書や理屈によって規定された、病的な原理・理論を広汎に流布させ、それに則って、民衆を組織的に白痴化していく。
3.その手法には、人間の健康、認知、知性を攻撃するという共通点がある。
4.具体的に民衆を攻撃する手法には、ごく一例だが以下のようなものがあると考えられる。
(1) 某ワクチンとcovid某
(2) PFASなどの環境毒、水中のフッ化物
(3)電磁波(EMF / RF)(5G?など)
(4) スマホやPC依存による自己催眠
(5) ブレインフォグ( brainfog:新型コロナウイルスの後遺症の一つで、まるで頭の中にモヤがかかったようにぼんやりして物事が思い出せない状態を指した症状。)
(6)医薬品の過剰投与(老人が主食に近い量の薬を与えられているのを見るのは珍しくないだろう。)
(7) トランス脂肪酸(アメリカでは禁止)
(8)アメリカ産牛肉(BSE狂牛病の対応はいかに)
(9)中国産冷凍食品加工食品(中国の水質は悪い)
これらの例は肉体的、物理的なものばかりだが、こうしたもの以外に今まさに行われているロシアのウクライナ侵攻、イスラエルのガザ攻撃、中国のチベット人・ウイグル人削減のように、公然とあるいは秘密裡に行われる大規模人口削減も実際にある。
仏教でいえば、災害は、大三災(風水火)、小三災(飢、病、戦)に分かれるが、以上のようなものは小三災の方であって、比較で言えば影響は小といえる。
だが、そもそも大三災、小三災の分類は、この世の始めから終わりまで幻視した人物が、人類の災害をすべて見たうえで分類したものであろうから、大三災、小三災の区分は個々人にとって意味があるとも思えない。個人にとっての災難は大地震や熊ばかりではないのである。
神あるいは現実あるいは自分は、無数の断片で出来上がっている。それらすべての断片を調和のままにしておくのがあるべき幸福の姿だが、そうはなっていない。それが、正しい現実認識のあり方ではある。それは、悲観的にしてネガティブな人生観かもしれないが、そこから、全くそうではない逆転を見るのが冥想修行、スピリチュアル探求である。
現実の報道は、真面目に見れば見るほど悲劇的だが、出口王仁三郎は、悲劇の最後に必ず七福神を到来させ、地上天国(みろくの世)を実現させた。宗教者の教え方とはそうあるべきである。
逆に神でもないただの人間を崇拝することは危険であることを、日本人は国家神道で、いやというほど学んだのではないだろうか。