院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

西荻窪でスッキリさわやかな毎日を目標に施術しております!首痛、腰痛、膝痛の緩解、生活習慣病、偏頭痛、便秘、慢性疲労の施術

LUXMAN LV-103 真空管 6CG7  その3

2013年02月04日 | オーディオ

やっとこさ、どうにか こうにか フロントパネルを取外すことができました。

F

押しても引いても 頑 として取外せず、カチ割ってしまおうか!とまで及んだのですが、たまたまネット検索にて”取外し方法”についての解説がヒットしまして 一気に悩みが解消いたしました。   ホント 助 か り ま し た ~

これがオリジナルの真空管6CG7です。

Photo

わざわざ ALPINE/LUXMAN のゴールド刻印まであります。回路図によると”GE”と記載されているので恐らくGEの球なんじゃないかと思われますが、残念ながら刻印は見当たりませんでした。

で、さっそく 先日入手した4本の 6CG7 を取っかえ引っかえしてみました。

Photo_2
これら4本はチューブテスターでの測定値が、

①SYLVANIA・・・78/77

②SYLVANIA・・・72/64

③TUNG-SOL・・・79/80

④PHILCO・・・80/80 (これらの数値の意味は全く判っておりませんが、、、)

交換した直後の印象は、真空管の交換ではオペアンプや抵抗を交換したとき程の画期的な変化は無いなぁ~ といささかガッカリというものでしたが、、、

    が 、 し か し 

しばらく落着いて試聴していると、球によって音像の定位に違いがあることに気付きました。

Photo_4

真空管の抜き差しがしやすいようにと、ユニットごと外に出してしまいまして 矢継ぎ早に取っかえ引っかえしました!

最終的には今回の球のうちでは、PHILCOが圧倒的に優秀であると判断いたしました。

Photo_5

コチラが今回のベストコンビのPHILCO+TUNG-SOLです。願わくばPHILCOが2本揃えば良いのですがネェ~  (現状では左右で音場が異なっております)

もともとLV-103では左右のステレオ感というか音場の拡がり・奥行き感は感じられないと思っていたのが、真空管を交換することで かなりの拡がりを感じられるようになったわけです。

   これには たいへん驚きました。

プリアンプ回路のあとの、パワーアンプのドライブ真空管を交換するだけで、これほどの音質変化が現われるとは ビックリ です。

どうやら ひょんな事から 真空管の洗礼を受けてしまい、さらにドロ沼が深くなってしまったのかも知れませ~ん

    い や ~   ま す ま す   

        お も し ろ く な っ て き ま し た ヨ ~


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やってますね~、もう球石アンプでなく管球アンプ... (kz)
2013-02-06 09:06:35
やってますね~、もう球石アンプでなく管球アンプにシフトした方が良いような気がします。
でも管球アンプだとスピーカーも変えなくてはならないかもしれませんね。
なんか昔LUXMAN LV-103はコンデンサー容量を上げると良くなると聞いた事がありますよ。
低音が見違えるように成るとか・・・・・・・
この前ハイファイ堂でたまたまLUXMAN LV-103が出音されたました。スピーカーはタンノイ
品番失念ですが優しい音が流れてました。
チェンバロの音色でしたが私にはチェンバロのエッジ迄もがそがれた感じで良い印象はなかった
です。でもホンワカしたイメージは有りましたね。
もう好きか嫌いかでしょうね。
返信する
いや~ 球は奥が深いですわ ・ ・ ・  (佐野)
2013-02-08 21:19:02
いや~ 球は奥が深いですわ ・ ・ ・ 
LV-103は1球だけなので、それを交換しての変化だから まだ判り易いですが、これが複数球になったら楽しみより「悩み」になってしまう気がいたします。
しかし、いつかは球アンプを楽しみたいですネ~
(以前に紹介しましたが、中華製ながらプリは頂きモノがありますからねぇ、、、)
返信する

コメントを投稿