私自身はここ5年くらいはまったく薬は飲んでおりませんが、昨年の薬事法の改正などもありまして、医薬品関係の動きについては気にかけております。
お客様の服用されているお薬について、副作用にはどんなことがあるのかとかは予備知識として情報収集も怠らないようにしております。
そういった薬品関係のことは、詳しく調べるほど、果たして? というような疑問がでてくることがしばしばあります。
こちらの本は、お薬の本質的な部分を解説されていたり、現在の医療(医師と患者の関係性といいますか)の問題点などにも及んでおり、非常に興味深く読ませてもらっております。
きっと、お薬を服用されている方にも、されていない方にも、納得する部分の多い著書だと思います。
10/15にお知らせした 杉並健康づくりリーダーの会が主催する 健康づくり公開講座
『病気にうちかつ免疫力アップ 帯津良一先生 講演会』
を昨夜無事開催する事ができました。
当初は、果たして百名以上のお客様に来ていただけるのか?という不安がありました。
ところが、いざ募集が始まると案外順調に参加申し込みが増えて、 一週間前には少なくとも7割がたは席が埋まりそうだということが明確になってきました。
そうなると今度は、座席の配列をどうしようか?とか 受付での対応に混乱が生じないか?など、また新たな課題が生まれてきて 不安でいっぱいの開催となりました。
昨夜は会場設営も実にスムーズに進行し、混乱もなく 余裕をもって受付を開始することができました。 会場が3階だったため エレベータで断続的にお客様が入場され、受付で混乱することもなく、うまい調子で座席が埋まってゆきました。
帯津先生の講演もやわらかい内容(湯豆腐がお好きとのこと)のお話で、しばしば大笑いのでる楽しい講演会となりました。
定員120名の目標設定のところ、それを上まわるご来場人数をいただき まさに 満員御礼のイベントとなりました。
一部不手際(マイク音量が小さかった)もありご迷惑をおかけしましたが、お忙しいなかお越しいただきましたみなさまには、こころより御礼申し上げます。
どうも ありがとう ございました。
以前このブログにてもお知らせした、早稲田地球感謝祭が9月23日に予定通り開催されました。私の所属する東京都療術師会では毎年このイベントに参加させていただいております。
当日は天気予報のとおり、時折り 土砂降り&落雷 更には急激な気温低下 という悲惨な状況でしたが、どうにかこうにか無事に活動できました。
テントに看板類を貼り付け始めてスグに雨が降り始め、飾りつけが終る頃には本格的な雨となりました。そうなると、厚紙と段ボールで作られた看板は、雨にはひとたまりも無くテント屋根に取り付けた看板は即刻ヘナヘナしちゃいました。
その後予定を変更し、テントの軒下に吊り下げる方式に変更するものの 見るも無惨な風情になってしまいました。
とっ、ところが、ところが、、、、
施術ベッドなどの準備が完了する前から、もう お客様がいらっしゃり始め、なんともうれしいスタートになりました。
その後も当初の予想(雨じゃ来客もサッパリだろう)に反して、5台のベッドが空く間のないほど(たまに空きましたが、、)に引切りなしにご来客いただきまして、大盛況となり誠にありがたいことでした。
最終的にはイベント事務局より予定を1時間繰り上げての終了宣告があり 午後3時には打ち止めとなったのですが、、、
いざ撤収を始めると それを待っていたかのように またまた次々と施術希望のお客様が訪れてくださり、最後の最後まで充実した活動をすることができました。
『 早 稲 田 レ ン ジ ャ ー 』も激励に駆け付けてくれました!!
雨のなかお立ち寄りくださった皆様に、心より御礼を申し上げます。 どうも ありがとう ございました。
いささか不安をいだかせるタイトルですが、最近よんだ本を紹介いたします。
サブタイトルに、「病人」にされる健康な人々 という意味深な表現があり興味津々で読んでみました。
この夏は異常に暑く、ようやく耐え忍びながら暮らしてきたわけなのですが、、、
そんななかでも炎天下のもと ひたすら走るランナーをしばしば見かけました。 ご本人達はどのようなお考えで走っていらっしゃるのか判りませんが、ひょっとするとメタボ解消の義務感からと思われる様子もうかがえたりしました。
そのように、すっかり世間に浸透したメタボリックシンドロームですが、余りにそれだけに執着しすぎると かえって健康を害するばかりか、場合によっては取り返しのつかない事態に陥ることもある事をおしえてくれる一冊です。
やみくもに、ダイエットとかお食事の制限とかに執心されるまえに、いちど落ち着いて読まれてみてはいかがでしょうか。
医学知識としても充実した内容だと思います。
厚生労働省は、メタボのつぎはロコモ!と新しいキャンペーンを数年前に立ち上げましたがロコモはちっとも浸透してきませんね~ (商売に結び付けにくいのかなぁ?)
ロコモーティブシンドロームといって、足腰が弱る前に積極的に筋肉運動をすすめようという運動推進キャンペーンのようです。
このところ毎日 院内感染のニュースが報じられています。
お薬が効かない 強力な細菌 ということですヨ!!
ということは、我々が自らに持つ《自然治癒力》 すなわち 免疫力 を増強するのが感染予防の一番有効な対策になるのではないでしょうか!
猛暑つづきで、体力ともども免疫力も低下していると思われますので、ここらで今一度体調の回復を心がけてみましょう。
≪≪賢く正しい食生活で 免疫力をUP≫≫
ーーー 食生活で免疫力をUPする五か条 ーーー
一、ビタミンE、C、Aを多く含む食品を積極的にとる。
二、亜鉛、セレンなどミネラルを多く含む食品を積極的にとる。
三、乳酸菌など微生物を多く含む食品を積極的にとる。
四、腸内有益細菌を増やす成分や抗酸化成分を含む食品をとる。
五、たんぱく質を積極的にとり、脂肪はとり過ぎない。
参考としまして、それらを含む食材を紹介します、、、
1、ビタミンE --- アーモンド、ピーナッツ、うなぎ
2、ビタミンC --- ブロッコリー、芽キャベツ、赤ピーマン
3、ビタミンA --- 豚レバー、にんじん、うなぎ
4、亜鉛 ----- 牡蠣、レバー、ごま、大豆
5、セレン ---- いわし、昆布、卵
6、乳酸菌 ---- ヨーグルト、納豆、オリゴ糖
バランスのとれた食生活と、十分な休養・良い睡眠が肝要ということですネ!
やや 物々しいタイトルですが、都内で開業する施術者向けの勉強会に参加してきました。
はじめに都の福祉保健局 免許係長より法規関係の講演があり、その後『泌尿器系(冷え性)』というテーマで3名の医学博士による講演を聞いて参りました。
医学においては日々研究が進められており、すこし前の常識が最新の研究発表によると非常識になったりする事がしばしば起ります。本来のテーマとはズレていますが、血圧に関することで 2点ほど、そんな経験をしましたのでお知らせします。
マズは高血圧に関して、、、
賛否両論はあるものの、我々の血圧が上昇するのにはそれなりの原因があるわけだから、なんでもかんでも下げてしまうのは却って危険だという意見があります。それを解説する医学博士もいらっしゃって実例を示した文献も出版されております。
ところが 今回うかがった新しい学説では、腎臓疾患のある方にとっては、長期に渡って高い血圧を保っていると 腎機能をますます悪化させる恐れがあるという研究発表(『糸球体高血圧』学説という、腎臓内の血圧に関する研究)でした。
特にそのような場合には、腎臓の専門医に診てもらうことが重要であるとのことでした。
もうひとつは血圧測定について、、、
将来は医院や病院での血圧測定はしなくなる!? とのこと。これは、最近は早朝とか夜間の血圧上昇が問題視されることも多く、また白衣の前では緊張があって普段より血圧が高くなってしまう方も多いことから、そのようになるのではないか?という予測です。
従って血圧が気になる方は、ご自身で 上腕に巻き付けるタイプ(手首計測ではなく)の血圧計を用いて、早朝や夜間また出来れば夜中トイレに起きたときなどにも計測してみると良いということでした。
高血圧では自覚症状が少ないこともあり処置をされない方もいらっしゃるようですが、腎臓・眼・脳・心臓などに影響があらわれやすいとのことでした。
血圧測定ならば簡単にできますので、折々に実施してみることにいたしましょう!!
き び し い 暑 さ が 続 い て お り ま す ネ!
やっと 身体がいくらかは暑さに慣れて、すこしは熱中症の発症が落ち着いてきたようですが まだまだ油断ができません。
そこで、 そ の も の ・ズ・バ・リ・ を紹介します。
『 熱 中 対 策 水 』 と い う 飲料水 です。
何かの折に、たまたま目にして 興味が湧いたので早速通販で購入いたしました。
個人的には塩分よりもミネラル成分(カリウムとかマグネシウムとか)に期待をしたのですが、原材料は海洋深層水と塩化カリウムだけでした(海洋深層水にはミネラル成分も豊富なのでしたっけ)。
で、肝心なお味は、、、、
すごく うす~い 塩水というか 、、、これで発症の予防になるならば飲める という印象でした。
ただいま 御来院くださった御客様にプレゼントしております!
ぜひお越し下さいませ。(但し数量に限りあります、無くなり次第終了します)
すぎなみ区健康づくりリーダー会の定例会にて、このところの話題 熱中症 について説明がありました。
発症要因は、
・高温度
・高湿度
・風がない
・強い日射し
などに加えて、激しい運動や労働 さらに寝不足などによる体力の低下 により危険度が増すということです。
また、高齢者と幼児も危険性が高いと言われています。
それは体内の水分量が、、、
成人では約60%なのですが
高齢者になると約50%ほどに低下してくる!
これで水分不足になりやすいわけです。
幼児については、汗腺が未熟のため発汗が十分でなく体温調節が対応しきれないということです。
『熱帯夜の翌日』 と 『急に暑くなった日』 に発症者が急増するとのことです。
スポーツドリンクを2~3倍に薄める程度が、糖分・塩分の濃度が良いとのことでした。
応急処置としては、
・涼しいところへ移動
・皮膚に水を吹きかける
・太い血管が通っている部位を冷やす
・水分、塩分の補給(意識の薄らいでる場合はむせてしまうので要注意)
なるべく暑いところは避けるようにし、風通しのよい服装に心掛けることも大切です。