ようやく成魚ちかくまでに育ってくれた"天女の舞"ですが、、、
先日その水槽を見たお客様から「こんな汚い水で大丈夫なの?」と言われまして、、、
せっかく苦労して到達できたグリーンウォーター(植物性プランクトンが豊富でメダカの生育に適した水質)だったのですが、そういった事情を知らない方にとっては 単なる汚い水なんだなぁ・・・ と気づかされました。
それ以前にも、この 天女の舞 の美しいヒレ長で泳ぐ姿をよく見るためにはクリアウォーターにしようかと考えていたので 思い切って水を全部交換することにしました。水槽の掃除のために 天女の舞 を一時的に丸い仮水槽に入れてます、この状態で元のグリーンウォーターを8倍かそれ以上に薄めてあり徐々にクリアウォーターに近付けてあります。
水を交換するにあたり 底に敷く砂も交換し、さらに苔やら藻を少しでも減らせないかと初めて除藻剤を投入することにしました。
底砂にも いろいろな種類があり、かなり悩ましい選択だったのですが 天女の舞 は白い魚体ですから 黒にするのが一番引立つであろうと真っ黒にしました。
水槽はベランダに置いているので直射日光がビシバシ当たりますから 夏場は特に藻の発生がスゴイわけです。 そこで何か対策がないものかと検索するとコチラの除藻剤にたどり着きました。
しっかし水質の変化には敏感なメダカですから、
果たして こんな薬品を溶かして大丈夫なものなのか? 不安いっぱいでした。
そこで除藻剤の用法によれば 30lに一錠ということですから 慎重を期して一錠を四分割し小さなひとかけを溶かしてみました。そこへ、いきなり "天女の舞" を入れてしまっては危険過ぎますので、先遣隊として "琥珀ラメ" の稚魚を一尾だけ入れて 半日ほど様子見してみました。
投入直後から何ら支障なく元気に泳ぎまくってましたので、水質には問題なし として "天女の舞" を投入!!
やっぱりクリアウォーターにすると ヒレ長の様子もくっきりハッキリと眺められて良い感じですねぇ~
さらには、ヒレには個々それぞれ特徴があるのが判ります。
上の写真で3尾の一番上に写っているのが、先遣隊となり除藻剤の中に飛び込んでくれた(無理矢理投入!!)勇敢な 琥珀ラメの稚魚 です。
もしかすると、上の個体が一番尾びれが長い! かも知れません。
少しがっかりなのは、そもそもの 親メダカ ほど見事な尾びれが見当たらない ことです。
まだ成長途上(?)なので、今後の成長でヒレが伸びる可能性もあるんじゃないかと期待しておりますが、、、
ど う な ん で し ょ ~ ね ~ ?
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