以前にも紹介しましたが、杉並区には一般区民を対象にした地域大学なる研修制度があります。
そのなかに『健康づくり リーダー』という講座があり、昨年度その第二期生として受講しました。今春よりそのメンバーの一員に加えてもらって活動をスタートしております。
実際に活動に参加させてもらっていると、行政の手法といいましょうか、関連部署との連携の悪さ とか 融通の利かなさ など数々腑に落ちない点が目に付きます。(区の活動、保健所の活動、健康づくりリーダーの活動、その他関連団体の活動とそれぞれ別々に、同じような内容を実施しているような様子です)
今月中旬に開催予定されている我々の主催する『口笛教室』でも、結構ゴタゴタしております。
企画を進めている方からの依頼でチラシを作ってみたのですが、そのままでは保健所の健康推進課の承認が得られず、一部文言の修正を求められました。
指摘を受けると、そうですかネェ~?? という程度のことなのですが、健康推進課としては使用してはならぬ文言とのことです。
どなたかお判りになりますか、、、、
梅雨入りした途端に、夏日という 相変わらず激しい気象状態ですネ~
屋外での暑さも 身にこたえるし、かといって最初は涼しい冷房も だんだん冷えて身にこたえるし、とっても体力を消耗してしまいます。 はやくも夏バテでもないでしょうが、どうも疲れがとれないと感じていらっしゃる方も多いようです。
そこで、疲労回復に効果のある食べ物(個人差はあると思いますが)を紹介しましょう。
渡り鳥の研究をしていた学者が、なぜ渡り鳥が休みもせずに何千キロ(アラスカからニュージーランドまで八日間以上も不眠不休で羽ばたき続けて飛んだ記録も確認されているようです)も飛び続けられるのか? に ある物質が関係あることを解明しました。
それは イミダゾールペプチドという渡り鳥の骨格筋に含まれるアミノ酸が、有効に筋肉の疲労回復を行っているということでした。
幸いな事に、そのイミダゾールペプチドが鶏むね肉にも含まれているそうなのです!! 鶏むね肉ならば手軽に料理もできヘルシーな印象もありますからねえ、良いかも。
実験として一日100gの鶏むね肉を一週間ほど食べ続けたところ 明らかな疲労回復効果を実感できた という報告もあるようです。
どうも、このところ疲労感がぬけない、、、 と感じていらっしゃる方は、一度 鶏むね肉を試してみては いかがでしょうか!!
以前4/25のブログでも紹介しました『気象病』という病気に関して、あらたな発見がありましたのでお知らせします。
その気象病というのは、気温や湿度が大きく変動すると、体調をくずしたり、炎症(痛み)が増したりするという症状でした。
これは、前々から気になっていた症状なのですが、 、 、
ある方の愁訴(不調の訴え)は、曇りや雨降りの方が体調がよく、快晴になるとアレコレ不調症状がでてくるというものでした。
晴れると気圧は高い、すると空気の量(酸素)が多い。 ⇒ 同じ呼吸でもより多くの酸素が体に取り込まれる。 ⇒ 交感神経が優位になる ⇒ 白血球の顆粒球が増える ⇒ 顆粒球が活発に働き大量の活性酸素をだす ⇒ 体内の組織が損傷される ⇒ 炎症(痛み)が発症する
と 少し難しいカラクリですが、気圧と自律神経(免疫)が絡み合って からだの不調をつくりだしているわけでした。(個人差があります!)
とくに、秋口のスッキリ晴れ渡った日には 痛み(炎症)が発症しやすい!ということです。
そんな経験をお持ちの方は、ぜひ自律神経のバランスを気にかけてみてください。
タイトルだけを見ると、杉並区の仰々しいお役目か とも思われるかも知れませんが、、、
杉並区の地域大学という公開講座のなかに、『健康づくりリーダー養成講座』 という私にピッタリの講座を見つけたのが去年の夏の終わり頃。 その秋から、約3ヶ月かけて計8回の講習会に出席し、ようやく無事終了し この春に認定を受けることができました。
メンバーの大半は定年退職を向えた中年男性と、年齢を重ねて尚一層元気な中年女性(八割が女性です)です。現職を有しているのはほんの数名です。
区民の健康増進を進めるために、行政ではゆき届かない細かな部分や手法で協力してゆこうという活動です。
し か し !
いざ活動を始めてみると、 ① 区の行政からのとり組み ② 保健所の健康推進課による取り組み と両者がそれぞれ独立した活動をしており、そこに新たに ③ 健康づくりリーダーの活動が加わるわけなので、相当はなしがややこしいことに成りそうです。
健康をテーマにした本は実に沢山ありますが、この本はチョイと変わった切り口です。
患者さんが苦痛を抱えて病院を受診しても、受診科目によって診断名が異なり、処置もことなったり、、、
さまざまな検査をしても数値が正常範囲内だと、『異常なし』と診断され、原因は加齢とかストレスでしょうと云われてしまったり、、、
でも、症状は相変わらずで 苦痛は回復しない。
そんな現代の医療に 疑問を感じていらっしゃる方は 是非御一読されることをお薦めします。
たまたま図書館へ、ある本を借りにいったときにフト手にとった一冊です。
実に興味深く、楽しく読ませていただきました。
とくに生活習慣病だとかダイエットに関する内容は、『そんな~』 とか 『エッ、え~』 など、かなり驚くような感じでした。
今年の春は 実に激しい気温変動でした ネ。
人のからだは気象変化に対して、体温を一定に保つなど体内環境の調整機能(自律神経の働き)が発揮されるのですが、今年の春のように 日々めまぐるしい気温変動があると、その調整が追いつかなくなります。
気温の変化が余りにも大きいと自律神経のバランスくずれ、その結果 古傷が痛んだり、頭痛が起きたり、精神的にも不安定になったりします。
このような要因から起きる症状を 『気象病』 といいます。
いつ頃からでしょうか、天気予報のなかに「紫外線情報」、「花粉飛散情報」、なども知らされるようになりました。 また、それに併せて リウマチ や 関節痛の痛み予報などもレポートされています。
この本には、このような気象と医療との関わりについて説明もされております。
前線や低気圧が近づき 気象の変化が大きくなると、体内では炎症物質(ヒスタミン)が生産され、筋肉がこわばったり 炎症反応が強くなるようです。
どうも体調がスッキリしない、気分がスッキリしない、そのような症状がありましたら 相談を受けたまわります。
冷え・コリ とって スッキリ 爽やかに !
ニュースでは新茶が話題になってきましたが、ウチの新茶を紹介します。
「新種類のお茶」 という意味 で の 新茶 なのですが、、、
今回入手したなかで、最も期待と不安の入り混じった???のお茶です。
ターメリックとしてカレーのスパイスにもなっているモノですからねえ、薄いカレー汁といった風情のお茶(液体)なのでしょうか~ 試飲したら報告いたします!!
コチラは知識はなく、たんに言葉の響きから『きっと効果が有りそうだ 』と勝手に判断しました。
血液の循環を良くして冷え性を予防などと説明がありますので健康に良いはずですが、はたして お味の方がいかがなものか??
この文字の如く舌に甘いお茶です。
アレルギー系の症状を鎮める効果あり とのことで花粉症の患者様にお勧めと 思っております。
ポリフェノール、アミノ酸、ミネラルなどが含まれていてコチラも健康に良いでしょう!
既にウチの定番にもなっており、女性だけでなく男性にも好評です。
見かけは単なる炒った黒豆なんですが、お湯を注ぐと 香ばしいかおりとやさしい味のお茶になります。
さらにアトのお楽しみとして、黒豆のおやつとして美味しく食べられます!!
もし、気になったお茶がありましたら 施術御予約の際に御指定いただければ 用意しておきます。
お気軽に申しつけくださいませ~
先日参加した、とある研究会で少し変わった研究発表がありましたので紹介します。
題して 『斜めに寝る患者は認知症を疑う』 という ドイツからの研究発表2009年です。
内容は、60歳以上の110人の神経疾患患者を対象に、寝たときの角度と認知症の関連を検討した ということです。
正常な人の場合はベッドに寝るとき特に意識することなくても、ベッドの縦方向に対して平行からせいぜい数度までのズレだということです。(外国の研究ですので、布団に寝る場合も当てはまるかどうかは不明です)
それに対して、認知機能が低下した患者ほどズレ角度が大きくなって、平行に対して15度以上もズレる場合もあった という発表でした。
必ずしも、認知症の程度と寝る角度との相関関係はあるとは言い切れないとも思いますが、専門の医師らによる研究ですから参考にする価値はあるだろうと思いました。
さて今夜、御自身がお休みになられる時に お試しに 角度を確認してみてはいかがでしょうか。
いつも ありがとう ございます。
さて、来週の4月13日(火曜)から15日(木曜)の午後まで『療術学会』に出席するため 臨時休業いたします。
ご不便をおかけして、まことに申し訳ございませんが 何卒よろしくお願い申し上げます。
15日(水曜)は午後4時頃からの営業予定ですので、御都合をおしらせ下さいませ。
佐 野 療 術 院