「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK総合 22:30~)を観た。
>アルコールや薬物、ギャンブルなどの依存症からの回復を支援する
>“最後の砦”と呼ばれる男、栗原豊78歳。全国最大規模の支援施
>設の代表として他の施設や病院で断られた人も含めおよそ300人
>を受け入れ、さまざまな回復プログラムを行い社会復帰させている。
>実は栗原自身も60歳まで酒や薬物に溺れた依存症の当事者。その
>経験から独自の支援策を構築し、依存症で苦しむ多くの人たちにと
>ことん寄り添ってきた。密着3か月の記録
(「プロフェッショナル 仕事の流儀」のサイトより)
こういう人がいるんだな、と思った。
栗原さんは、20歳で酒に溺れ、25歳で薬物依存、60歳までのべ20年間服役した。
しかし今は、自分と同じような依存症の人によりそって生きている。
人間、生きて行くことはつらいことが多くて大変です。
私なんてこれまで、つらいことから逃げて生きてきた。
しかし、それらからは逃げ切れません。
そのつらさと真正面に立ち向かうしかない。
それが人生ですかね。
そんなことを何度も繰り返して、人は死ぬんでしょうね。