口呼吸から鼻呼吸へ

2021年10月22日 | 健康・病気

9月のある日、私が昼寝をしていたときに、
女房が私の寝顔をiPhoneで撮って、それをLINEで私のスマホに送ってきた。
彼女は、鬼の首を取ったように喜んでいた。
私は、その私の間抜けな寝顔の写真を見て、情けなくなった。
あぁ…、私はこんな顔していつも眠っているんだ、と哀しくなった。
私は、子どものときから鼻炎があるせいで鼻がつまっていて、口で呼吸していた。
起きているときはなるべく鼻で呼吸するようにしていたが、
寝ているときはおそらく口で呼吸をしているんですね。
その自分の救いようのない寝顔の写真を見て、あらためてそう思った。
そのせいか私は、目覚めたときに喉がガサガサしているときが多いです。

今年の5月の初旬、喉が痛くなり病院に行った。
そのときの内科の医師が、がんかもしれないからと耳鼻咽喉科を紹介してくれた。
私はその後紹介された耳鼻咽喉科に行き、内視鏡で診てもらってがんではないと言われた。
しかし喉は痛かったので、のどスプレーを買って1日数回喉に噴射塗布していた。
あのときはコロナにかかったのかな、と不安になった。
ただ熱は平熱だったので、コロナではないと思った。
熱があったら、町の内科にも診察してもらえなかっただろう。
そんなことがあり私は、寝ているときの口呼吸を鼻呼吸にしたいと思った。
しかし、どうしたら鼻呼吸になれるのか分からなかった。

昨日、たまたまテレビで「羽鳥慎一モーニングショー」を観ていたら、
口呼吸を改善できるマウステーピングについて話していた。
口呼吸が身体にいかに悪いか、鼻呼吸の素晴らしさをまず解説してから、
どうしたら鼻呼吸になれるのか説明してくれた。
私は、それから仕事の休みだった女房と買い物に出かけた。
食料品を買ったあとドラッグストアに行って、マウステーピングをするテープを探した。
ドラッグストアにそのテープはあったが、私の感覚としては価格が高いなァと思った。
24回分の口閉じテープが入っていて900円弱だった。
しかし、それがなければ口呼吸の治療ができないので、しかたなしに買った。
昨夜寝るときに、マウステーピングをして寝た。
少し口先に違和感を感じたが、何事もなく朝まで眠れた。
口を閉じて寝ていたので、喉にイガイガ感はなかった。
マウステーピングを続けようと思った。

口の体操「あいうべ」を行うと、舌や口の周りの筋肉が鍛えられることで、
口を閉じた状態を保て、鼻呼吸ができるようになります、なんてことも書いてあった。
>「あいうべ」のやり方はとても簡単です(^_^)
>①「あ-」と、口を大きく開く。
>②「い-」と、首に筋肉のすじが浮き出るぐらい、口を大きく横に広げる。
>③「うー」と、唇をとがらせて口を前に突き出す。
>④「べー」と、舌を思い切り突き出して下に伸ばす。
>大げさなくらい口を大きく動かしてゆっくりと行ってみてください。
一日30回を目安に行うといいですね。
               (藤沢歯科医院のホームページより)

明日から、これらを私はやっていこうと思います。
なんとか鼻呼吸にしたいです。

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