もう9月も明日で終わりです。
ということは、私の入っている句会の投句締め切りだ。
明日は日勤で午後8時まで仕事です。
立哨しているときに句が浮かべばいいのですが、
私は歳時記がそばにないとだめなんです。
やっぱり、家に帰ってから俳句をつくって投句しよう。
「わいわい雑俳塾」(第205回)平成20年9月の課題
「露」
芋の露連山影を正しうす 飯田 蛇笏
くるぶしの露けき頃となつてをり 川崎 展宏
白露や死んでゆく日も帯締めて 三橋 鷹女
露の夜の空のしらみて来りけり 久保田 万太郎
一めんのきらめく露となりにけり 〃
「夜長」
浅草や夜長の町の古着店 永井 荷風
北山の夜の長さを杉育つ 細見 綾子
鉛筆を削る匂ひの夜長なる 杉野 一博
長き夜の二つの時計鳴りにけり 久保田 万太郎
たぎりたつ湯にさす水の夜長かな 〃
<“道”しばり>
月の道子の言葉掌(て)に置くごとし 飯田 龍太
今日の月馬も夜道を好みけり 村上 鬼城
旧道はくねる本筋十三夜 平畑 静塔
また道の芒のなかとなりしかな 久保田 万太郎
露の道また二ダたにわかれけり 〃
ということは、私の入っている句会の投句締め切りだ。
明日は日勤で午後8時まで仕事です。
立哨しているときに句が浮かべばいいのですが、
私は歳時記がそばにないとだめなんです。
やっぱり、家に帰ってから俳句をつくって投句しよう。
「わいわい雑俳塾」(第205回)平成20年9月の課題
「露」
芋の露連山影を正しうす 飯田 蛇笏
くるぶしの露けき頃となつてをり 川崎 展宏
白露や死んでゆく日も帯締めて 三橋 鷹女
露の夜の空のしらみて来りけり 久保田 万太郎
一めんのきらめく露となりにけり 〃
「夜長」
浅草や夜長の町の古着店 永井 荷風
北山の夜の長さを杉育つ 細見 綾子
鉛筆を削る匂ひの夜長なる 杉野 一博
長き夜の二つの時計鳴りにけり 久保田 万太郎
たぎりたつ湯にさす水の夜長かな 〃
<“道”しばり>
月の道子の言葉掌(て)に置くごとし 飯田 龍太
今日の月馬も夜道を好みけり 村上 鬼城
旧道はくねる本筋十三夜 平畑 静塔
また道の芒のなかとなりしかな 久保田 万太郎
露の道また二ダたにわかれけり 〃