村上龍

2008年09月27日 | 健康・病気
村上龍と私は同じ昭和27年生まれだ。
でも、かれは早生まれなので学年的には1コ上です。
1976年かれが24歳のとき(私も24歳でした)、
「限りなく透明に近いブルー」で芥川賞をとった。
それをそのときの私は読んで、これが芥川賞か、と思った。
でも、同じ歳のかれが芥川賞をとったことは刺激になった。
(おれも小説を書いてみようかな)と思ったりした。
その頃の私は小説など書いていなかった。
詩みたいなものを書いていました。

9月の中旬、なんの気まぐれか村上龍の「インザ・ミソスープ」を
図書館で借りてきて読んでみた。
これまで、かれの活動はそれなりに気にして生きてきた。
このへんでかれの小説を読んでおこうと考えた。

読みはじめなかなか面白いな、と思った。
しかし、半分ほどまで読んで、こういう小説は私にはいらない、と思った。
先を読む気がしなかった。
どんな本でも最後まではだいたい読む私ですが、
読み続けたくなかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする