サンマが小さく

2006年09月13日 | 健康・病気
通勤中に聴く「日本全国8時です」(TBSラジオ 8時~)の
水曜日のゲストは森田正光だ。
私はいつもこの「水曜日のゲストは…」てのが気に入らない。
(ゲストじゃないじゃないか、レギュラーだろ)
あれは絶対日本語を間違っている。
(「ゲスト」も「レギュラー」も今は日本語になっている)

森田正光がいった。
「温暖化が続けば、サンマはそのうちシシャモの大きさになる」
北海道のある大学院の教授がそのへんのところを研究しているらしい。

オホーツク海の海面は冷たい。
海底に近い水温の温かい海水は、海面に上がろうとする。
そして、沢山のプランクトンと一緒に海面に上がる。
そのプランクトンを餌にするサンマたちがオホーツク海にやってくる。
それが現在の姿だ。

ところが温暖化が進めば、オホーツク海の水面が温かく、
海底のほうにある海水が上に上がろうとしない。
すると海面近くのプランクトンが少なくなる。
サンマは食べるものが減少し成長しなくなる。
それで体長がししゃもぐらいになるらしい。

私はそんな小さなサンマは食べる気がしない。
日曜日の夜、この辺で飲んでいる仲間たちが
サンマの会というのをやった。
これはもう長いこと続いているイベントだ。
私は仕事が終わってからの参加で、
飲み始めたのは夜7時を過ぎていた。
サンマを50尾買ったという。それが完食だった。
参加者は何人ぐらいなのだろう。
15、6人だったのではないだろうか。
私は、サンマを2尾食べました。うまかった。

それにしても、サンマが今の3分の2ぐらいになったら、
ちょっと寂しいな。サンマの会が開けない。
といっても、すぐにはそうなならないという。
オホーツク海の水温が2、3度上がるのは、
100年ぐらいかかるらしい。
でも、サンマが小さくなる可能性はある。
見てみたい気もするが、そうなると困っちゃうな。

コメント
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