新しい“友人”

今日は、待ちに待った新車Fｉｔの“納車”日だ。
“納車”といっても私が車をとりに行く。
それも値引きの条件に設定してあるからです。

１０時に行くと約束していたので、
私は９時半頃からロゴの中にある雑多なものを車から出して、
ノーマルタイヤを４本載せた。
現在はスタッドレスタイヤで走っていた。
ノーマルタイヤがすり減っているからだ。
ロゴと別れがたく、あらためて写真を撮った。
そんなことをしてもなんの意味もないのに…。

１０時１０分、ディーラーに着いた。
担当営業マンから書類等の説明を受け、
それから車に乗り、操作などを教えてもらった。
それが終わって納車式などというものをやった。
女性から花束をもらい、記念撮影をしてもらうのです。
これがとてもテレくさかった。

家に着いて、ガソリンスタンドの会員カードを
ロゴに忘れてきたことに気がついた。
電話をし、またディーラーに行った（カッコ ワルイ）。

メシを食べてから午後、女房とどこかに行くことにした。
私はカップヌードル、女房はサンドウィッチを急いで食べた。
これからのローンのことを考えたら、
外食などしてお金を使うわけにはいかない。
これまで以上に、節約した生活をしなければならない。

初ドライブは、巾着田ということになった。

巾着田

巾着田は、秋に曼珠沙華が群生する観光地です。
私は以前、その前まで行ったことがあり、場所は知っている。
しかし、せっかく付けたカーナビがある。
これを使わない手はない。

団地の駐車場を出るとカーナビが女性の声で話しかけてくる。
「あと７００メートルほど先を右折して下さい」
私は思わず心の中で「はい」と応える。
女房はディスプレーを見つめている。
私は運転しているので見ることも出来ずナビの声が頼りだ。

右折し、ナビから次の左折の指示があったが、
その先のセルフのガソリンスタンドで給油することにした。
指示通りにしないとナビに怒られるのではないと私は怯えた。
しかし、何事もなくスタンドに着いた。
ナビの指示を無視しても怒られないんだ、と私は安心した。

給油してからはナビさんの話しかけてくれるように道路を走り、
３０分ほどで巾着田に到着した。
私が知っている道をその通りにナビの女性の声が教えてくれる。
これはなかなか便利な物だな、と感心した。
これからは知らない所でも迷わずズムーズに行けるのだろう。

巾着田にはそれなりに人が大勢いた。
駐車料金５００円を払って停める。
入場料は１８日から取ると入口に書いてあった。
中に入るとなるほど、まだ花が咲いてないのが多かった。
これではお金は取れないはずだ。
一通り回って、団子を食べて車に乗った。
満開になったら義母を連れてこようか、と女房と話した。

帰りは女房がいろいろカーナビをいじっていた。
いきなり中のＤＶＤが飛び出してしまい、
女房が、「どうしょう」とあわてたこともあった。

こんなふうに初ドライブは無事に終わりました。