pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

旅するジーンズと16歳の夏 トラベリング・パンツ

2011-07-11 20:33:10 | アメリカ映画(た行)



2005年 アメリカ作品 118分 ワーナー・ブラザース配給
原題:THE SISTERHOOD OF THE TRAVELING PANTS
STAFF
監督:ケン・クワピス
脚本:デリア・エフロン エリザベス・チャンドラー
CAST
アンバー・タンブリン アレクシス・ブレデル アメリカ・フェレーラ ブレイク・ライヴリー


「16歳の夏」なんていう副題から、勝手にドラッグとセックスしか内容のない、よくありがちで退屈なティーンムービーを想像してたんだけど、全然違いました。確かに登場するのは16歳の少女達だけど、彼女らが抱える悩みや問題は10代だけの悩みではなく、4人それぞれの立ち向かい方に共感したり元気づけられたりしました。
やむを得ず離れ離れになってしまう4人の間で一本のジーンズを着まわすなんて面白い発想だよね。「絆」みたいなものを感じていたくて、よく昔友達とお揃いのネックレスをつけたり文房具を持ったりしてたけど、一着の洋服を着まわすなんて考え付かなかった。ジーンズが4人共ピッタリなんていにうのはフツーはなかなかありえないことだけど、トップスだったら十分出来るもんね。彼女達がそれぞれ得られた小さな幸せは、決してジーンズのおかげではないと思うんだけど、こういう「繋がり」を感じられるモノがあるってステキなことだと思う。勇気の源にもなるよね。

でも、、、かなしいことにジーンズが似合ってたのは、ブリジット役のブレイク・ライヴリーだけだった…。( ̄▽ ̄;)
ジーンズほどメジャーな洋服で着こなしが難しい服はないと思う…。自分もジーンズは大好きなのに似合わないです…。(涙)
アメリカ・フェレーラは、ベティ以外初めて観たけど、こっちの役のが好感持てるね。4人の中で一番演技がうまいと思った。

 
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