2008年 アメリカ作品 119分 ワーナー・ブラザース配給
原題:THE SISTERHOOD OF THE TRAVELING PANTS 2
STAFF
監督:サナー・ハムリ
脚本:エリザベス・チャンドラー
CAST
アンバー・タンブリン アレクシス・ブレデル アメリカ・フェレーラ ブレイク・ライヴリー
もし単品で観たらやけに足早に進むストーリーでせわしない作品かもしれないけど、続編として観れば、前作「旅するジーンズと16歳の夏」のエピソードを上手く絡ませて進むのですごく満足。16歳→19歳、2005年公開→2008年公開と、ストーリーの中と同様にリアルにも3年を経て同じキャストが演じてくれているので、4人の成長や変化もリアルに感じられる。まぁ欲を言えば、実際にも4人共16歳、19歳で演じてくれてればよりよかったんだけど、4人のキャストは全員年バラバラです…。って、それじゃーこだわりすぎか。≧(´▽`)≦アハハハ
16歳の夏に初めてそれぞれに分かれて過ごした4人だけど、今作では進路先がそれぞれ分かれてしまい、一緒にいることが日常ではなくなってしまった4人。そうなれば当然連絡方法はメールや電話になり、誰々は聞いたことを他の人は聞いてない、知らないということが起こり、そんな些細なことが積み重なってすれ違いが徐々に進んでしまう。パンツを送る際に同封する手紙がだんだんおざなりになっていくとこも上手くそのすれ違いを表現してた。そんな4人に友情の大切さを再認識させてくれる、というのがパンツが起こした最後の奇跡。消えてなくなってしまうというのは気の利いた終り方だなぁと思った。もし今後、この4人にまた必要な時が来た時には、ひょっこり出てきそうだね。そんな続編が出ても面白いかも?
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