2008年 日本作品 101分 東宝配給
STAFF
監督・脚本:宮崎駿
CAST(声の出演)
山口智子 長嶋一茂 天海祐希 所ジョージ 土井洋輝 奈良柚莉愛 吉行和子
公開初日映画館に行くも、その映画館が1000円で鑑賞できる日と重なった事もあってか劇場内超満員。ポニョについては夜の部までチケット完売で観る事が出来なかった。あればビックリしたね~~~宮崎駿恐るべしと。日本人にとっては宮崎駿の新作は一大イベントなのではないかと思いました。(笑)あたしもなんだかんだ言ってジブリアニメはほとんど観てるなぁ。もののけ姫以降はすべて映画館で観てると思います。
そのもののけ姫以降のジブリアニメは、一度観ただけではテーマの全容がつかめない深い作品が多いよね。それがいいと言う人と、「トトロや魔女の宅急便のように、単純なストーリーで明るい作品の方がいい!」と言う人に分かれてるように思います。自分はと言うと、どちらもそれぞれ結構好きです。(笑)でもたまには昔のような作品も観てみたいなぁ~とは正直思っていたとこ。CGアニメが主流の今、あえて手書きに戻したというポニョは、その希望を叶えてくれる作品なんじゃないかなぁ~と期待大でした(@^◇^@) その期待は叶ったかと言うと、半分叶い半分裏切られたかな 確かにジブリアニメの独特の世界観に今回も引き込まれた。こんな床上浸水(どころじゃないけど)、大惨事じゃん。水が引いても衛生面悪いだろうしさ。なんて夢の欠片もない現実的なことを所々思うも(爆)、宗介とポニョの冒険にワクワクした。それに子供の頃って、台風とかって異様にワクワクしたなぁ。不謹慎なことを言うけど、ニュースとかで台風の被害を受けてボートで非難してる様子とか見て「楽しそう。」なんて正直思ってしまったこと。そんなことを思い出しながら見てた。でもね、ストーリーは確かに単純で分かりやすいも、パンチが足りないなぁと思ってしまったのね。同じ単純で分かりやすいストーリーのトトロや宅急便は、盛り上がりと言うか、見せ場があったんだ。でもポニョは、「え?これで終わり?」と物足りなさを感じてしまったんだよね。最近濃い作品が多かったから思うのかな?
宗介みたいな息子欲しいなぁ~。それにリサみたいなお母さん理想像だなぁ~と思ったリサを演じた山口智子さんは、めちゃくちゃ合ってて良かったですでも親を呼び捨てなのはどうなんだろうねぇとは思ったけど 所ジョージは棒読みでちょっとしらけたっス。
手書きのアニメは落ち着くね。あたしもアニメは手書きの時代に夢中になった世代だからさ。(笑)ちゃっちいかもしれないけど、温かみを感じます。
あの主題歌はやっぱりなかなか頭から抜けない~~~。
『ニュースとかで台風の被害を受けてボートで非難してる様子とか見て「楽しそう。」なんて正直思ってしまったこと。』←ここを読んで、すごい笑ってしまったよ(笑)
全体的にほのぼのしてていいんだけど、確かにちょっとパンチが足りないよねー。
ようこそ~(゜∀゜)ノ
だって、確かに床上浸水の話じゃん?これ。(爆)
近くの学校の体育館で避難生活とか、無邪気な子供時代は正直憧れたんだよねぇ~。
やっぱりこれ、パンチないよね?でもホノボノ感は好きだなぁ~。なんだかんだ言ってDVDとか出たらまた観ちゃいそうなのがジブリマジック!?