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pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

ポワゾン

2007-11-11 13:00:06 | アメリカ映画(は行)


2001年 アメリカ作品 116分 GAGA=HUMAX配給
原題:ORIGINAL SIN
STAFF
監督・脚本:マイケル・クリストファー
原作: ウィリアム・アイリッシュ 『暗闇のワルツ』
CAST
アントニオ・バンデラス アンジェリーナ・ジョリー ジョーン・プリングル トーマス・ジェーン


たまにはまったく違うジャンルもいいもんだねー。
前々からよく書いてるけど、あたしの映画の好みって偏り激しいでしょ?「pure」って名前名乗ってるだけあって、健全な作品が好きっていうかぁ~??(*´σー`) (誰も納得してない気がするけど。。。)観ててハッピーになれる、単純な話が最近好きなんですな。
でも、なんかたまにはぁーエロスを満喫してみたくなっちゃったのさ(/▽\)きゃー♪アンジーの大胆なヌードも話題になってたので興味あったし。でも、そんな騒がれるほど激しくなかった気がするんだけど。1シーンだけだよね。チッ、もっと期待してたのに…。どーんとこーい!ヽ(○´3`)ノ (爆)

ストーリーも、こういう系統をあまり観てないあたしには斬新でした。一筋縄では行かないラストだったし。そりゃ、観ててハッピーにはなれないし、共感も出来ないけど。でも劇中通して流れるラテンの曲と、アンジーの魅惑、そしてアントニオ・バンデラスの味が、見事合致して醸し出される独特な雰囲気、、っていうかタイトルの通り「毒々しい」雰囲気は、嫌いではなかったです。アントニオ・バンデラスって顔も体も濃くてあまり好きな俳優じゃなかったんだけど、これは良かったなぁー。

たまには自分の好み以外のジャンルも観てみると、新鮮でいいねー。

【字幕翻訳:稲田嵯裕里】

ハッピー・フライト

2007-11-10 18:10:49 | アメリカ映画(は行)


2003年 アメリカ作品 87分 GAGA=Communications配給
原題:VIEW FROM THE TOP
STAFF
監督:ブルーノ・バレット
脚本:エリック・ウォルド
CAST
グウィネス・パルトロー クリスティナ・アップルゲイト マーク・ラファロ マイク・マイヤーズ キャンディス・バーゲン


つまらなくて観てられないというほどじゃないけど、でもなーんにも心に残らない作品。
主人公、簡単に成功しすぎー。あまりにも簡単に親身になってくれちゃったもんだから、サリーの凄さ分かんねー。マイク・マイヤーズ、キャラ濃すぎでウザー。テッド(マーク・ラファロ)魅力感じないんだけどー。などと思っているうちに終わっちゃった。コメディだけど特に笑える箇所もなかったー。

グウィネス・パルトローのスチュワーデス姿は満喫したよすんげー足が細くて長いんよ。ホレボレ~
感想短っ!(笑)

【字幕翻訳:?】

フック

2007-11-03 17:48:07 | アメリカ映画(は行)


1991年 アメリカ作品 142分 COLTRI配給
原題:HOOK
STAFF
監督:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:ジム・V・ハート マライア・スコッチ・マルモ
CAST
ロビン・ウィリアムズ ダスティン・ホフマン ジュリア・ロバーツ マギー・スミス


すんごい豪華なキャストなんだねー。しかも監督はスピルバーグだったんだ!
でも、あたしはあまり楽しめなかったです。。。この作品の出来が云々というより、あたしの好みの問題だと思うけど。このブログで一目瞭然だと思うけど、あたしが好む映画のジャンルってすごく偏ってるんだ。ホラー、サスペンスはもう絶対ダメ。そしてこういう現実味の無いファンタジーも独特な世界観についていけなくて苦手 ダメなもの多すぎやん

童心を忘れないってすごく大切な事で難しい事だと思うな。自分も「まだまだ子供だなぁ~」と思うとこがあるけど、=童心を忘れてない、というわけではないんだよね。こういうファンタジー作品をシラけて観てる自分は既に童心を忘れてるんだと思う

ロビン・ウィリアムズは、「童心を忘れていない大人」という表現がピッタリな俳優。携帯を片時も手放せないビジネスマンの方が違和感ありまくりでした。フックのダスティン・ホフマンは、ジョニー・デップのジャック船長を思い出しちゃいました。喋り方や動作がちょっと似てる!

ところで何でタイトルが「フック」なんだろうね?「ピーターパン」じゃないの?

【字幕翻訳:戸田奈津子】

フォー・ウェディング

2007-10-28 01:39:35 | アメリカ映画(は行)



1994年 アメリカ作品 118分 東宝東和配給
原題:Four Weddings and a Funeral
STAFF
監督:マイク・ニューウェル
脚本:リチャード・カーティス
CAST
ヒュー・グラント アンディ・マクダウェル クリスティン・スコット・トーマス ジョン・ハナー


ブリジット・ジョーンズの日記」や、「ノッティングヒルの恋人」でおなじみのリチャード・カーティスとヒュー・グラントの名コンビ。
同じコンビの作品の「ラブ・アクチュアリー」とも、同じ曲が使われてたり、ちょろっとミスタービーンが出てたり(笑)色々リンクがある作品だった。

けど、「ブリジット」も「ノッティングヒル」も「ラブ・アクチュアリー」も好きなんだけど、
この作品はつまらなかったです。

ヒューの魅力に取り付かれ、彼の作品を全て観ようと張り切ってる最中なんだけど、このヒューは全然魅力的じゃない。
ヒューの魅力って見てて「恋したいなぁ」なんて思わされちゃうとこだと思うんだけど、この作品では何とも思わない。彼の独特な魅力が生かされてない作品だった。
そしてヒューが惚れこんだキャリーも全然魅力的じゃない。32人と寝たと豪語する女って魅力的??まったく感性が合わない作品だったなぁ。

ラストもハッピーエンドとして描かれてるけど、あれってハッピーエンド?「結婚にはこだわらないで欲しい。でも僕とずっと一緒に居て欲しい。」って愛の文句?もし自分がそんなこと言われたら、迷ってしまうんだけどなぁ。

イギリスの色んなスタイルの結婚式が見れたのは面白かったです。

【字幕翻訳:細川直子】


改訂新版 死ぬまでに観たい映画1001本 対象作品
(スティーヴン・ジェイ・シュナイダー著/ネコ パブリッシング)


ヘアスプレー

2007-10-20 17:12:19 | アメリカ映画(は行)



2007年 アメリカ作品 116分 GAGA=Communications配給
原題:HAIRSPRAY
STAFF
監督:アダム・シャンクマン
脚本:レスリー・ディクソン
CAST
ジョン・トラヴォルタ ニッキー・ブロンスキー ミシェル・ファイファー クリストファー・ウォーケン


ドリームガールズ」は大好きでも「プロデューサーズ」は苦手…
そんな、ミュージカルが好きなんだか嫌いなんだか分からんあたしなので、この作品も楽しめるか楽しめないか賭けだったんだ。
結果は、すっごく楽しめました!観に行ってよかったーこんなに観てる最中顔がニンマリしてしまう作品は久々です!

肌が白いか黒いか、ボディが痩せてるか太ってるかなんて、そんなの関係ねぇ!(小島よしお嫌いなはずなのにクセになる…。)
そういうのを人一倍気にするミシェル・ファイファーと、そのコピーの娘が惨めに脇に押しやられてる様は痛快でした 
ジョン・トラヴォルタの変装はちょいと顔がグロかった。(笑)

「ドリームガールズ」のジェニファー・ハドソン同様、この主人公のトレーシーもこの映画でデビューになる新人さんらしいね。
この子も歌唱力抜群体形もジェニファー・ハドソンと重なるものあるし。(笑)
CMで柳原可菜子が「この子あたしに似てませんかぁ~?」とか言ってるけど、ほんと似てるんだよっっ。
何度も柳原を思い出しちゃった。二人とも顔も可愛いしね

「ドリームガールズ」は超えられないけど、、好きなミュージカル作品だなぁ~。
オリジナルの映画とブロードウェイも観てみたくなっちゃった

【字幕翻訳:戸田奈津子】


ブルークラッシュ

2007-09-01 17:31:56 | アメリカ映画(は行)


2002年 アメリカ作品 104分 GAGA=Communications配給
原題:BLUE CRUSH
STAFF
監督:ジョン・ストックウェル
脚本:スーザン・オーリアン
CAST
ケイト・ボスワース ミシェル・ロドリゲス サノー・レイク マシュー・デイヴィス


ぴっちぴちのおねえさんをたくさんみました。

適当な筋肉がついて締まったボディは本当にないすばでぃですな。
思わず片手に持ってたじゃがりこを箱に戻しちゃったよ。結局全部食べたけど。(←意味なし)

おねえさんもキレイで目の保養になりましたが、ハワイの海も本当にキレイ!!迫力満天な映像で海の怖さも見せ付けられたけど、あまりにもハワイの波に乗るサーファー達がカッコいいので、思わず自分もカナヅチなのをすっかり忘れて「サーフィンしてみたーーい!!」と叫んでしまいましたよ。んなことやろうもんなら、間違いなく溺れ死んでるだろうけどね

サーフィンに限らず何かに夢中になるって本当に素晴らしい事だし、爽快感があるよね。結果としては敗退してしまったけれども、精一杯やり遂げた主人公の最高の笑顔が見れて、とっても気持ちのいいエンディングでした。

【字幕翻訳:稲田嵯裕里】

プラダを着た悪魔

2007-08-17 00:45:33 | アメリカ映画(は行)


2006年 アメリカ作品 110分 20世紀FOX配給
原題:THE DEVIL WEARS PRADA
STAFF
監督:デヴィッド・フランケル
脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ 原作:ローレン・ワイズバーガー
CAST
メリル・ストリープ アン・ハサウェイ エミリー・ブラント スタンリー・トゥッチ


DVDが1900円で売っていたので、買っちゃいました

本当に就きたいと思ってる仕事の、土台として就いた仕事の上司が最悪。そして仕事も激務。まさに自分の状況と当てはまるわけですよ~今はやっと仕事が認められて、むしろその上司とは仲が良くなってしまったんだけど…。(笑)当時はあのネチネチ攻撃と理不尽な物の言い方によく泣かされてました年中トイレに駆け込んで号泣してたもんなぁ。よく耐えたあたし人間関係を築くのはあまり得意ではないあたしは、いつも同じ環境に苦手な人がいるとすぐ逃げてたので、今、上司と上手くやれてることは自分の中ですごい自信になってたりします!

話がそれちゃったけど、、、そんな経験をしてるから、アンディにすごく感情移入しちゃうわけですよ。アンディは、ミランダのアシスタントの仕事は、「本来の目的を見失い、家族や恋人や友人という何よりも大切なものを失いかねない。」という結論に達して辞めてしまうわけだけど。。。今のあたしはその道を選ぶ勇気がないんだよね。本当に就きたい仕事のコネ探しもあるし、それにもうちょっと頑張ればもっと認めてもらえるんじゃないか、、という期待もあって、かれこれ2年今の職場にいます。だから、アンディにはもうちょっと続けて欲しかった気もするし、相反して自分の気持ちに正直になれたアンディを羨ましいとも思う。でも、一つだけ言わせて貰うと、アンディの彼は何よりも大切なものに気付かせてくれた人として描かれてるけど、彼の「誠実に仕事するなら君がストリッパーでも関係ないんだ。君は靴や服やバッグに魂を売った。」という言葉には納得出来なかった。靴やバッグや洋服に、情熱を捧げるのが女として悪いかな?アンディの仕事は誠実じゃないの?逆に仕事に誠実すぎるがゆえに私生活に支障が出ちゃったんじゃないの?ってゆーか、ただ彼女と居る時間が激減したことに対する攻めの言葉でしょ?と思った。

それにしてもメリル・ストリープはさすが大女優本当に憎たらしかったね~~~。(笑)あの「これ以上は何も言うな」の意味を持つ「That's all.」言うだけ言って勝手に終わらすなっっっってムカムカ。同じ事やられたなぁと新人の頃を思い出しちゃいました。(笑)でもメイキングを観たら、メリル・ストリープが数々の服やバッグを投げつけるシーンで何度もミスをしてるのに思わず(* ̄m ̄)プッ なんかミランダが可愛く見えた。(笑)

もしかして今回の感想文、、、前代未聞の長さ行ったか?

【字幕翻訳:松浦美奈】

プロデューサーズ

2007-07-22 14:32:29 | アメリカ映画(は行)



2005年 アメリカ作品 134分 ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント配給
原題:THE PRODUCERS
STAFF
監督:スーザン・ストローマン
脚本:メル・ブルックス トーマス・ミーハン
CAST
ネイサン・レイン マシュー・ブロデリック ユマ・サーマン ウィル・フェレル


最高!と思ったらクチコミを!最低!!と思ったら口を閉じて…
とはエンディングロールが流れた後のオマケで歌ってた歌詞。最低!!と思ったけどクチコミしちゃうもんねぇ~

そう、あたしにとっては最低な作品でした。そもそも、あたしはミュージカルが苦手。今年「ドリームガールズ」を映画館に3回も行ったほどハマったので、もしかしてミュージカル好きになったのかな?なんて思ってものの、やっぱりダメでした( ̄Д ̄;)
そして決定的なのが、マシュー・プロデリックの顔が大嫌い端正な顔立ちだとは思うんだけど、なんかナヨッとしてて気持ち悪いんだぁぁぁぁぁ。(ファンの方もしいらっしゃったらゴメンなさいぃ。)というわけで、ユマ・サーマンとイチャイチャするシーンも「釣り合ってない!」とムカムカ。身長差もありすぎ。

ストーリーもついていけないテンションだったなぁ。何度も寝ちゃったよ
最近イイ映画に出会わないなぁ。

【字幕翻訳:?】


ペイ・フォワード

2007-06-23 21:40:42 | アメリカ映画(は行)


2000年 アメリカ作品 123分 ワーナーブラザース配給
原題:PAY IT FORWARD
STAFF
監督:ミミ・レダー
脚本:キャサリン・ライアン・ハイド
CAST
ハーレイ・ジョエル・オスメント ケヴィン・スペイシー ヘレン・ハント

何年ぶりかに観たけど、やっぱり切なすぎる作品だよぉぉお「何であんなラストにしちゃったのかな?」その一言に尽きる作品です。
汚い言葉だけど、映画の中の言葉を生かして…。まず、「クソ」な世界がある。「世界が変わるのを見たかったんだ」と言うトレバーが、「人から受けた好意を他の3人に回す」というユニークな発想をする。不器用なやり方の人も居るけど、だんだんそれが広まってきたもしかしてこの世界、「クソ」じゃないかもしれないここまではすごくイイと思ったんだ!でもあのラストじゃ、、結局この世界は「クソ」じゃんと思わずにいられなかった。いくらあんな多くの人がロウソクと花を持って弔問に来てくれたって、それは素晴らしい事だけど、でも自分がハッピーになれなくちゃ意味ないじゃない。「他人を助けるなんて、自分が痛い目に遭うだけじゃん。」なんて考えちゃう人もいるんじゃないかな?あたしも少しそう思っちゃったもん。

他の人はこの作品を観てどう思ったかな?

【字幕翻訳:松浦美奈】

ベスト・フレンズ・ウェディング

2007-06-03 20:13:28 | アメリカ映画(は行)



1997年 アメリカ作品 104分 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給
原題:MY BEST FRIEND'S WEDDING
STAFF
監督:P・J・ホーガン
脚本:ロナルド・バス
CAST
ジュリア・ロバーツ ダーモット・マローニー キャメロン・ディアス ルパート・エヴェレット


う~~~~ん。今の自分の状況・心境と重なりすぎて何とも言えない作品だわ。
ちょっと前のあたしなら、この三人全員が悪モノに見えたと思うんだ。二人の仲を引き裂こうとするジュリア・ロバーツも往生際が悪くて汚い!シレっと元カノを結婚式に呼んで、しかも「君は大切な女性だ。」なんて甘いセリフを吐いたり「君と彼が結婚するって聞いた時、抑えきれないくらい嫉妬したんだ。」とまで言い出すダーモット・マローニーもヒドイ!自分はパートナーを作っておいて、パートナーの居ない彼女にそのセリフを言うのは酷すぎるだろ!!そして無邪気にはしゃぎまくりなキャメロンもかなり憎らしい。。。いや、、実際「彼が惚れるのも納得」な素敵な女性だからこそ憎らしいんだよね。
でも今のあたしには、この3人それぞれの気持ちが痛いほど分かるのだよ。。。誰も悪い奴なんかいないんだよね。皆正直なんだよね。ちなみに今の自分に一番近い立場だったのがジュリア・ロバーツ。(苦笑)だから、ちっとも彼女をひどい奴なんて思えなかったよ。と同時に、絶対自分はあんな行動をとるまいとも思ったけど。(笑)あと、ラストがああいう終わり方で良かった。やっぱり長年付き合いがあって気心しれてるジュリア・ロバーツと結ばれる、、、ってなラストじゃ~何か今のあたしには浮ばれないから。(笑)

自分の人生経験が増えるごとに、映画の感じ方も変わるってのが面白いね

【字幕翻訳:戸田奈津子】