かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

初詣

2008年01月19日 18時34分36秒 | 一般
今日は浅草寺まで初詣に行ってきた。去年も行ったが、今年もまた行ったわけである。地下鉄で浅草まで行って、そこから歩いて雷門の前へ。相変わらず観光客が多い。人力車もたくさん待機していた。
天麩羅(特にフキノトウ)に舌鼓を打った後で、雷門をくぐって仲見世通りに入った。ここには色々な店がある。また少し横に入った通りにもたくさん店がある。つまりは、この周辺は魅力的なものに溢れているのである。もちろん、あまりお金をはたく気にはなれないが、ほしくないと言ったら嘘になる。
浅草寺に入ったら、まずは参拝を済ませてから周辺をぶらついた。しばらくショッピングがてら歩いていたら、たまたま江戸下町伝統工芸館の立て札を見つけたので興味がわいて行ってみた。入場料がかからないというのもすばらしい。下町の職人芸は現代でもしっかりと生き残っているようである。こういう職人芸による工芸品は私は大好きである。工芸品は使ってこそのものだから使わずに飾っているべきではないのだろうが、あまりに凝っていると使えなくなってしまう。そうなると工芸品ではなく美術品である。むずかしいところである。とすると工芸品の真骨頂とは目立たないところに凝らされた技巧の粋ということになろうか。

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