かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

昔を思い出す暇

2008年03月02日 21時46分19秒 | 一般
今日で母方の祖父が亡くなってちょうど10年になる。思い返すと早いものである。10年も経てば、皆変わる。当時中学生だった自分はもう社会に出てもおかしくない年になってしまった。その頃に医学部に進もうと思ったことはみじんもない。それどころか文系に進んで官僚になろうかと思っていたくらいである。どこを間違って今に至ったのかはわからない。それどころか、間違っていたのかも。その時々でそれなりの理由があって、様々な逡巡を経て今につながっているのだから、間違いというものはないのかもしれない。
いままで色々なところで選択を迫られ、そして選んで進んできた。ふり返ってみれば膨大な選択の積み重ねである。そしてこれからも。その結果の是非はともかく、今の自分がある。
時間があると考え込むことがよくあるが、今日はテーマが浮かんできたので思索も書く以上に進んでくれた。そういう時間もまたいいものだ。

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