旅の結末

さて、養老渓谷でさわやかな朝を迎えた。川の音と山の景色は忙しい日常を忘れさせてくれそうだった。今日は昼に浜焼きでも食べて帰ろうと思っていたのだが、やはりただではすまなかった。
宿を出発するところまではよかったのだが、その後で道を間違えてしまい、またしてもせまい山道を通り抜ける羽目になった。もちろん引き返すこともできず、とにかく進むより他になかった。それだけならまだしも、一時停止を見逃して警察に止められてしまい、ひさしぶりの青切符になってしまった。
もうたくさんだとおもい、即座に行き先を家に変更した。とてもやっていられない。
一目散にアクアラインから首都高速を通り家に帰った。皮肉なもので、渋滞は全くなくスムーズに家にたどり着いた。全く冗談ではない。
さすがに傷のままではまずいと思い、ディーラーに持って行ったら案の定結構な額になるとのこと。保険を使うことになりそうである。参った。