かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

朝までの闘い

2012年01月21日 20時28分20秒 | 医者仕事
夜中は結局一睡もできなかった。それもそのはずで2時間おきに血糖と電解質を確認しなければならず、体位変換の際に血圧が急に下がるためこれまた目を離せずといった有様であった。なんとか血糖を下げて落ち着かせようとしていたが、この時間ではそこまでは至らなかったようである。他の用件でのコールは一切なかったのでそれはそれでありがたかった。
朝になり、今日の当直の先生に引き継ぎをして、ようやく解放された。
当直で完全徹夜はここに来てからは初めてのことであった。体がだるかった。
帰りの電車ではうっかり寝過ごしそうで危なく、家に帰ったらシャワーを浴びてベッドに潜り込んだのはいうまでもない。