かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

科によりけり

2012年01月18日 23時13分10秒 | 医者仕事
今日のコンサルトは精神科と外科からだった。
精神科のコンサルトは、歩行障害の評価だったのだが抑制されていて出来る限りの評価をするしかなかった。検査結果を見ていると、内科から見ると色々必要な検査が抜けていて、首をかしげることがある。しかし、おそらく精神科の側からもそういうことはあるだろうからそれはお互い様だろうか。
外科は代謝疾患の方の評価。わりと神経所見の評価という依頼は多い。こういうコンサルトは至極尤もなもので、こちらとしても頼られ甲斐があるというのか、快く応じられるコンサルトである。
各々の科の守備範囲というものがあるから、お互い持ちつ持たれつなのだろう。