かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

夜中に恐縮

2012年01月15日 23時56分40秒 | 医者仕事
当直をしていると、夜中に電話がかかってくることももちろんある。その対応も仕事なので仕方ないのだが、やはり夜中に一人で診療というのはなかなか大変である。ちょうどこのときは右季肋部痛を訴えるのだが、CVAの叩打痛もあり、レントゲンでちょうど微妙な位置に何かがありそうな結果だった。胆石か尿路結石かを少し悩み、消化器内科をコールした。結局エコーをしてもらって結果は尿路結石のほうが疑わしいということになった。なんとも申し訳ない気分だったが、しかたがないといえばしかたがない。とりあえず週末分の抗生剤と鎮痛剤を出して様子を見てもらうことにした。
その後は呼ばれることもなく、しばらく寝ることができた。朝になり、次の当直の先生にPHSを渡せばそれで仕事は終わりである。
その後、もちろん家に帰ったのだが、眠くなって昼寝をしてしまい、起きたら既に外は暗くなっていてがっかりして終わってしまった。残念であった。