かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

平穏な業務と多忙な生活

2011年03月16日 21時04分25秒 | 医者仕事
地震の影響は報道されていることに比べればわずかなものだが、確実に私の生活にも影響を与えている。もっとも、命はおろか生活も変わらないのだから、はなはだ贅沢な悩みといわなければならないだろう。しかしながら、頭を悩ませていることは確かである。
仕事はというと、落ち着いており特にやることもない。予診を一人とるくらいで、他には大したことはなかった。日程上は精神科も3週目で折り返し点を過ぎたところである。つまり、研修医も残り2週間ということである。これまでの1クール6週間に比べると、折り返し点が早い分だけ気が楽とも言える。
そのこと自体は、この状況下では大変ありがたいことである。それだけ時間を割けるからである。ただ、頭を悩ませるのはさすがにあまりうれしいことではない。あと結婚式まで4日というのに、これほど早く時間が過ぎて欲しいと思うことはない。