かつてのひまな野球人の記

野球が好きだった医者が書きたいことを書き散らすブログ。今は保健センター教員をしつつ神経内科医と研究者もやっています。

無神経なヤツ

2005年04月18日 21時08分33秒 | 一般
今日は組織学総論実習の最終回。神経の観察とスケッチである。とある事情(寝坊したとかそんなわけではないよ)により午後に登校。明日から解剖実習が始まるので、道具をいろいろ買った。財布はスッカラカンになってしまった。今月はよく金を使うなぁ。
さて、肝心のスケッチだが色鉛筆が使えるとあっというまにそれらしく描けるのがちょっとうれしかった。これまで本の図でしか見たことがなかったランビエ絞輪が見えたのは若干感動した。これに限らず、私は標本の乗ったプレパラートを顕微鏡で眺めるのは好きである。しかし、それをスケッチするのはやや苦手である。今日はいつもより遅くまで残って頑張った。ところが、私の隣の人は何時間も1つのスケッチを描いていた。まったくもって脱帽である。

実はこの後にとんでもないことが起こった。帰り道でのことである。自転車をこいでいたらかなり大きい破裂したような音が聞こえた。しばらく気にせずこいでいたが、どうも後輪がおかしい。振り返ってみると、空気が抜けてぺしゃんこになっているではありませんか。なんてこった。そのまま行きつけの自転車屋にいってみたら、無情にも臨時休業のお知らせが貼られていた。さあ、どうしよう。タウンページを見てみると、出張修理の自転車屋を発見。すかさず電話し、夜に直しに来てもらうことにした。思ったより深手で、タイヤが完全にすり切れて穴が開いていた。遅かれ早かれこうなったのだという。それなら野球の行き帰りでなくてよかった。自転車は直りまた働いてもらえそうだ。